武藤敬司退試合プロレス“ラスト”LOVE~HOLD OUT~PRIMARY STAGE編 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ここんとこ続いている1週間前の、プロレスラー武藤敬司引退興行の第3弾。

前回は、いわゆる前座試合を紹介したが、今回は本来の第1試合から第4試合で「PRIMARY STAGE」ゾーンの4試合を紹介します。

 

PRIMARY STAGE(=PS)第1試合は10人タッグマッチ。

小川良成、Eita、HAYATA、ダガ、クリス・リッジウェイvs小峠篤史、YO-HEY、吉岡世起、アレハンドロ、宮脇純太 戦。

武藤敬司引退試合後に古舘伊知郎がリング上で「昭和プロレスの終焉」と言い、それを聞いたプロレス好きの博多華丸氏が「いや、まだ小川良成がいますよ。」と応えたとネットニュースで読んだが、その小川良成選手が登場。

10人もいると、場外乱闘とか、ガチャガチャするんだろうなぁ~などと思ったら、「あっ」と言う間に試合終了。(苦笑)

クリス・リッジウェイ選手が宮脇純太選手を下し、小川率いるチームの勝利。

 

PS第2試合は、インディーながらもひょっとしたら日本で一番しっかりファンを持っている団体「DDT」の提供試合。

DDTの社長の高木三四郎選手は、武藤所属する「ノア」と「DDT」の親会社であるサイバーファイトの代表取締役社長でもあるので、自然な流れでの出場。

ドームの舞台に立つのは、MAO、勝俣瞬馬、上野勇希、小嶋斗偉vs遠藤哲哉、岡谷英樹、高鹿佑也、正田壮史の8人。

DDTの若い躍動感あるプロレスがスピーディーに展開され、息つく間もなく終了。

上野選手が正田選手をエビ固めで3カウントを取り勝利。

 

PSゾーン第3試合はノア対ドラゴンゲートの対抗戦。

ノアからは団体の顔の丸藤正道、イホ・デ・ドクトル・ワグナー Jr.、ニンジャ・マックが、ドラゴンゲートはシュン・スカイウォーカー、KAI、ディアマンテの3選手。

昔は、ドラゲーもよく観戦したが動物虐待事件からもう観なくなったので、3選手とも知らない。

全身黒ずくめのシュン・スカイウォーカーが悪役をきっちりこなして頑張っていた。

試合は、イホ・デ・ドクトル・ワグナー Jr.がムーンサルトからの片エビ固めでKAI選手を下し勝利。

 

そしてPRIMARY STAGEゾーン最後の試合は、ドラゴンゲートに続いての対抗戦。

その相手はなんと!!

「全日本プロレス」だ!!!

「プロレスリング・ノア」は故・ジャイアント馬場率いる「全日本プロレス」が母体で、馬場亡き後に当時の選手代表の故・三沢光晴が会社との話し合いが拗れて、ほんの数名の選手を残し、三沢が立ち上げた「プロレスリング・ノア」に移籍した、と言う因縁があるのだ。

全日本プロレスからは、現在のエース宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬が、対するノア勢は拳王、中嶋勝彦、征矢学の6人タッグ。

まあ、本来なら全日本のエース宮原とノアのサブエース拳王の対決が引きとなるのだろうが、この二人、試合よりもマイクパフォーマンスの方に力を入れてる気がするので、試合自体はあまり期待出来ない…。(苦笑)

で、宮原選手は髭を剃ったアルコ&ピースの平子氏に見えてしまう。(笑)

対する、拳王選手は金髪にしたザブングル加藤に見えてしまう。(笑x2)

でも、煽りVTRでは、キャリアスタートが佐々木健介オフィスで一緒だった宮原と中嶋の因縁をフィーチャーしていた。

様々な因縁のある試合が始まる。

中嶋、宮原の意地の絡みも見せながら、最後は拳王選手が青柳選手を下して、ノアの勝利となった。

 

次回はセミファイナルまでのラストゾーン「MASTER STAGE」の試合を紹介します。