境内でウサギを飼育しているので、卯年にちなんで訪ねました。
その際に掲載し忘れた「神楽殿」の画像を1つ。
舞台上にピンクのウサギのオブジェがありますが、これウサギが下の筒状の中から出たり入ったり上下に動く仕組みになっていた面白かった。
最寄りの西太子堂駅から神社へ向かう途中、暗渠を通ったので、お参りの後にその暗渠を軽く散歩してみた。
神社へ行く途中で通ったのは「西山橋跡」と言う場所。
ここから西へ、若林駅を目指して歩きます。
川の上に石畳を綺麗に並べた遊歩道になっています。
しばらく行くと、本来ここにあった川の名が判明。
かつては「烏山川」という川が流れていたのですね。
そして今は暗渠化しこの遊歩道名は「烏山川緑道」として生まれ変わっています。
落ち着いた緑道が続きます。
ささやかな、でも可愛い遊具も。
そして、かつての川の名残りを感じさせられるカーブ。
こういう曲がり方を見ると、ここの古の地盤の強弱も判るのが面白い。
途中何度か道路と交差します。
その場所場所にかつて掛かっていた橋の名前を記した石柱が有るのが良いです!
「稲荷橋跡」
そして「宮下橋跡」
しばらくすると、この緑道は環状七号線とぶつかります。
そここそが、若林になります。
ここには「若林橋」と記され“跡”とは表記されていない…。
そして、ここで環七と世田谷線が路上でクロスします。
上掲画像で電車車両が進んでいるのが解るでしょうか?
ここは「若林踏切」と信号に掲げられているものの、実は踏切に必要不可欠な遮断機が無いのです!!
有るのは「若林駅」脇の歩道箇所のみ。
環七という交通量の激しい道路なのに、遮断機無しで事故も起きないのは素晴らしいです!
さて、ここで散歩を終了して電車に乗り帰途へ。
世田谷線に乗り込むと、いきなり招き猫がこんにちわ。(笑)
さらには、吊り革も招き猫!
これは、同線上「宮ノ坂駅」が豪徳寺の最寄り駅で、豪徳寺は招き猫を大切にしており、ゆるキャラの「ひこにゃん」もここの招き猫がモチーフ。
10年前に豪徳寺へ散歩しましたが、あれがもう一昔前か…。
時は流れてる。(苦笑)