今週、1ヵ月入院していた母が退院してきた。
以前にも書いたように、大きな原因は「癌」発覚による除去手術。
場所が直腸で、つまりは直腸ガン。
若ければ、癌を除去しそのまま治癒していけば元通りになるのだが、母は後期高齢者である上にすでに肝臓に難病を抱えていたことで、切除した痕が戻る可能性が相当低いと言う読みで、「ストーマ」を付ける事になった。
さらに、夕方になると発熱し身体が痛くなる日々で、その原因の1つが尿に関しているらしい。
なので、ストーマとカテーテルと2つの管~袋を体外に付けての帰宅。
不幸中の幸いで、自宅からほど近いところに訪問介護のケア事業所が有り、さらにそこの代表の方はWOCと言う排泄と皮膚のケアの専門家だと言うことで、2日に1回ストーマ交換に来ていただけることになった。
しかしながら、家族もいざという時ためにストーマ交換が出来ないといけないので、本日初回から見学しその手順を習った。
ストーマは装着時は当たり前だが何も臭わない、しかし交換時は身体から外すので部屋中に便の臭いが広がる。
それはやはりきついものがある…。
しかしながら、自分が赤子の頃はおしめの換えを母が毎日毎日してくれたわけで、そのお礼と言う意味も含めしっかり交換できるようになりたいと思う。
さらに、腹部に作った新たな排泄口も前述の肝臓の影響でまだ理想の状態になっていない。
なので、より丁寧でしっかりと清潔な状態にしないといけない。
やはり、肝臓は大事なんだなと痛感。
俺も自身の肝臓を労わっていかないとな、と思いつつ、酒飲みながらこのブログを書いてるって…ダメだ、こりゃ!(苦笑)