我が母校の「謎の金庫」?! | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨夜テレビで、自分が卒業した母校にスポットライトが当たった。

わたくしの卒業した小学校は、当ブログでも紹介したことがあるが、廃校となりその建物はそのまま「吉本興業東京本社」の社屋として再利用されている。

四谷第5小学校と言い、自分が在籍中に開校100周年を迎え、当時の(そして今も現存する)校舎は1934年に完成していた。

新宿の歌舞伎町に隣接し、お隣には「花園神社」がある。

 

昨夜はフジテレビの「世界の何だコレ!?ミステリー」SPで、この小学校時代からある古い金庫がそのまま放置されており、その金庫を開けると言うお話。

チョコレートプラネットがリポーターとして案内していた。

実は、大きく古い金庫が2つも有り、そのうちの1つは校舎建築時に建築物の一環として頭上の壁に備え付けられた。

しかし、こちらは施錠されておらず。

だが錆びで張り付いた感じで、バールでこじ開ける。

案の定、空っぽ!

しかも頑丈で分厚い扉の割りに金庫の奥行は極薄…。

古金庫を開けるのは昨今テレビで人気の企画だが、大概何も無いか大したものは無い。

昔のドラマやアニメなんかだと、デカい金庫には大量の現金と言うのがお約束だが、現実的に考えると銀行も有るわけだし、金庫には権利書等の重要書類しか入れないでしょう。

続いて、床置き型の古金庫に挑戦。

あ、ちなみにこの部屋は当時は校長室でした。

余談だが、在校時に放送委員会に所属しており、最初の頃は職員室と校長室のテレビの扉を開けるという役があって、校長室には毎朝入っていた。(昔は、テレビが黒い桐の箱に入れられており、観音扉を開くと画面が登場するって言う…今じゃ信じられない時代。笑)

でも、あんな金庫があったことは記憶から零れ落ちていた…。

昨夜のテレビを観て「そういえば、有ったような…」という記憶。(苦笑)

こちらも、開いたものの空っぽ…。

で、撤収する前にスタッフがブツ撮り用に中に入っていた木製の引き出しを引っ張り出したその奥を見たら何やら丸まった紙屑が一片出て来た…。

すると、古い紙幣ではないか!

なんとなんと昭和21年に発行されたれっきとした五円札。

古金庫から現金が、しかも自分の母校の金庫から、たかが5円とは言え、いにしえの紙幣が出たなんて驚き!!

今もネタになる母校が誇らしいです。(笑)

 

ちなみに、この小学校には世界初の宇宙飛行士のガガーリンが見学に訪れたり、TVドラマ「太陽にほえろ!」、「飛び出せ!青春」、「われら青春!」でおなじみの女優青木英美さんが卒業していたり、等々、それなりにネタが有ります。

 

ちなみにTVerでこの模様は、次回同番組放送前まで(おそらく5月26日19時まで)は観ることが出来ますので、よろしければどうぞ。