今年に入って早々の1月に、新型コロナウィルス感染の疑い有りという発熱が出てしまったが、結果は純正(?)な「肺炎」だった。
これは、齢を追うごとに気管系が弱くなっているのかと思う。
もう何年か前に耳鼻科で「あなたは微弱な喘息をお持ちです。」と言われた。
これは元来、鼻が弱く慢性の副鼻腔炎らしく、子供の頃に蓄膿症の気があると言われたこともあった。
鼻内に知らず知らずのうちに溜まる菌が鼻汁等の体液に混じり、これまたこれまた知らず知らずのうちに気管の方へ流れてしまい、口内や食道より抗菌機能が低い気管支や肺に流れ込むと、そこに炎症が生じる、というものらしい。
これが年齢とともにちょっとづつの蓄積が気管に少しづつダメージを与える結果となった。
そんな事もあり、実は昨年から喘息治験のモニターを始めた。
治験では定期的に検査を行ないさらにその診察費+礼金を加えた額がこちらに入ると言う健康観察しつつおこずかいも手に入ると言うまさに一石二鳥のウマさ!
そして今春行なった血液検査の結果がちょっと前に出た。
概ね良好と言う結果。
一安心です。
一部の数値が基準値に満たない低数値ではあった。
●赤血球数(RBC)が、基準値:438~577に対して「416」
●血色素量(Hb)が、基準値:13.6~18.3に対して「13.1」
●LDLコレステロールが、基準値:70~139に対して「68」
また、CAPの杉に対する数値が、基準値:0.34以下に対して「3.59」と高い数値となっていた。
これらを一つ一つ見ると、赤血球数(RBC)、血色素量(Hb)が低いのはいわゆる「貧血」の気が有ることになります。
LDLコレステロールは別名「悪玉コレステロール」で脂質の一部。
もちろん数値が高いと動脈硬化に繋がり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを伴う。
これが低い値なので、高いのに比べれば良いのかな?
そして、スギ花粉による「花粉症」。
これは以前より0.5数値低下したような。
いずれにせよ、「まあまあ健康体」のようなので良かった良かった。(笑)