自分の新年早々の過ごし方の1つにプロレス観戦がある。
昨年は、獣神サンダーライガー引退試合を東京ドームで観戦した。
今年は、4年ぶりの1月3日のDDTプロレス後楽園ホール大会へ!
思えば4年前の2017年1月3日に初めてDDTの興行を観戦したのだが、なんと全席2000円(!)という破格なチケット代での興行。
今年は1000円上がって全席3000円ですが、それでも破格です!
新日本プロレスなんて同じ後楽園ホールでも、安くても8000円台。
しかもコロナ禍で入場者半減の設定ですから、儲け無しでしょう。
今年は北側の真ん中ら辺での観戦。
客席は1席づつ空けての着席となるように張り紙が。
さらに、場内アナウンスで飲食も禁止と言う徹底ぶり!(必要な水分補給はOK)
小腹が減った時のために、隣のローソンでLチキ買って来たのに食えずじまい…。
さて、オープニング・セレモニーも終わり、第1試合スタート!
ちなみに今回は対戦カードの事前発表は無く、試合時の入場テーマ曲で出場選手とカードが明かされると言うサプライズ型の企画。
一発目は若手試合で、中村圭吾vs岡谷英樹。
キビキビしたベーシックなプロレスの動き・技での展開。
7分42秒、坊主頭の中村選手の勝利。
試合後、控室へ戻る道中での「勝ったー!取ったぞー!!」と言う雄叫びが場内まで聞こえて観客一同大笑い!
試合が始まると、右側から試合の実況解説が聞こえてきた。
実は、すぐ横が放送席になっていた。
なので、時折試合展開の実況などが聞こえ、ちょっと得した気分。(笑)
続く第2試合は「アントーニオ本多生誕43周年&デビュー16周年記念試合」と言う、なんて中途半端なアニバーサリー設定?!
ま、DDTプロレスはある部分では笑いを取ってなんぼ的なエンタメ性重視の団体。
こんな企画もDDTならでは。
さらにアントーニオ本多もお笑い担当(?!)なので、より納得できます。(笑)
そんな記念試合(?)の対戦カードは、アントーニオ本多vs趙雲子龍。
先に入場した趙雲子龍、アントーニオ選手がリングインしたその瞬間!
ロープに足を引っかけてしまい転倒してのリングイン。
そのままマイクを要求し、「足を負傷したのでもうプロレスが出来ない。このまま引退します!」と宣言。
赤井選手と伊橋選手の連携プレーも飛び出す!
と、思いきや、こうなるよねー。(笑)
でも、伊橋選手、ただの肥満体ではありません。
武藤敬司が出来なくなったムーンサルトもやっちゃいます!
ただ、失敗しますけどね。(苦笑)
やはり試合は「イラプション」の2人の連携が決まる!
最後は、坂口が仕留める。
9分37秒、「イラプション(イハプション?」組の勝利。
この勝ち名乗りをリング下で見た伊橋が脱兎のごとくリングインし、自分も入れてもう一度やれと強要。
でも、レフェリーは伊橋選手の手を上げずに、自分で左手を上げるのでした。(笑)
続いて、第4試合も6人タッグ戦。
マット・ポーリー、島谷常寛、大和ヒロシvs大石真翔、渡瀬瑞基、納谷幸男、というカード。
対戦チームの納谷選手は、相撲界の稀代の横綱「大鵬」の息子。
身体は大きいが、1年ほど前に観戦した時はまだまだだった印象。
しかし、約1年ぶりに観たらだいぶ動きが良くなっておりました。
結果は、12分19秒、マット・ポーリー選手が渡瀬瑞基を片エビ固めでフォール勝ち!
長くなりましたので、前半戦までで今回は終了。
後半戦はまた次回にでも。