第100回全国高等学校野球選手権西東京大会(2018.7.11@府中市民球場) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

この第100回高校野球大会の東東京地区予選初戦を神宮で観戦したことを書いたが、先日は西東京大会予選を覗いてきた。

節目の大会でもあるし、縁ある学校の観戦でもしようかと。

運よく、この日仕事がほぼ無いスケジュールだったので、前日に繰り上げることが出来る仕事は前日に済まし万難を排して臨んだ。

ところが、当日朝に早々仕事の連絡が入ってきたり、外出したら忘れものに気付いたり、電車に乗ったら特急と各駅の乗り間違いをしたり、事前の飲食・酒の類を調達しにコンビニに入ったり、そしたらそこで急に腹が痛くなったり、球場前まで来て1本仕事の電話をしたり、やっとこさで観戦できる…。

ちなみに場所は府中市民球場、お初の野球場です。

球場に着いたら11時。

10時プレイボールから1時間も経っていた。

第1試合は、都立武蔵高校vs私立桐朋高校戦。

このカード今春の大会でも当たっており、11-0で桐朋が大勝だった。

そんな因縁のカードなわけですが、球場入りしたら4回終了で4-4の同点。

3塁側の日陰ギリギリに1席空席を見つけ座る。

この後もシーソーゲームで1点の取り合いに。

そんな中、桐朋の投手がライナー打球が当たり、マウンドに崩れるアクシデント発生。

結局、担架で運び出されることに。

大きな怪我でないことを願ってます。

てっきりエースが投げていたと思ったのですが、実はそうではなくて、ここでエース寺本投手が登板。

9回終了して、6-6の同点で延長戦に!

都武蔵は引き続き曽我投手がマウンドに立つが、この猛暑に1人投げ続けたことが引っかかったのだろうか、桐朋に1点タイムリーを許す。

その裏、都武蔵高は残念ながら得点に至らず、桐朋高校が次戦に進出。

後半の、しかも前半ほどの点の取り合いを観れていないものの、なかなかいい試合を観れたと感じた。

桐朋高校、次戦頑張ってください。

 

 

第2試合は、都立高同士の対決。

府中工業高校vs深沢高校戦。

今度は1塁側のギリギリ日陰席で観戦する。

先発投手は府中工高が冨田投手。

長身です!

深沢高は垣崎投手。

こちら小柄でサウスポー、なんかスワローズの石川投手を彷彿させます。

3塁側府中工高応援団は地元もあってか都立高にしてはしっかりした感じの応援軍。

で、対する深沢高側は、

ガラ~~~ン。。。少数有志が一応同じ帽子を被って応援。

まさにこの感じが試合を物語る。

5回で9-0とコールド目前。

と、ここで第2試合にも投手にアクシデントが!

どうやら、深沢高垣崎クンが投げた時に足を釣った模様。

コーチや審判員が駆け寄り応急処置を施し始めたその時。

3塁側府中工高の選手がスポーツドリンクを持ってマウンドへ駆け寄った。

素晴らしい!

敵に塩を贈るかのようなこの行動に感動しました。

大事に至らずに投球を続けた深高垣崎くんでしたが、10点目のタイムリーを打たれ、これでコールド終了。

試合終了後も感動する場面があった。

まず、少ない声援を送っていた深沢高校応援有志が勝った府中工高に可能な限りの大声でエールを送った。

人数が少ないと、こういう事をやるにも躊躇いが起きしまうものだが、よくやった偉い!

府中工側もしっかりと受け止めて立派です。

さらに、試合後のグラウンドを見ると、関係者に混じって府中工高野球部員が一緒に炎天下のグラウンド整備をしていた!

地元の施設だからと言うのもあるのかも知れませんが、それでも偉いですよ。

都立府中工業高校野球部、次戦も頑張ってください。

それにしても、心が曇ってるクソ爺は心が洗われた気持ちです…。

 

最後に、1塁側から見た府中市民球場の画像2点。

 

 

 

帰宅後、ポストに出身高校から同期会の案内が入っていた…。(笑)