第100回全国高等学校野球選手権東東京大会初日(2018.7.7@神宮第二球場) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

この春の高校野球は、全くと言っていいほどテレビ観戦できずに、じれったかった。

なので、第100回を迎える今夏の高校野球は東京地区予選を初日から行ってやる!と心に刻んでおりました。(笑)

そして!昨日の7月7日は神宮第二球場でも東東京地区大会の初日へ行ってきた。

カードなんてどうでもいい。(言い過ぎだって…)

第100回の節目に初日に行くことだけに意味がある。(苦笑)

神宮球場付近に着くと、ものすごい若人の群れ!!!

「何?こんな人気なの…??」と思うも、どう見ても野球ファンにたちには見えない。

と同時に隣接の本家神宮球場から、乃木坂46の歌が。

そうだ、毎年七夕は乃木坂46が神宮球場公演をするんでした。

そんな乃木坂ちゃんのリハーサルの歌声と会話が聞こえてくる中、第二球場に到着。

初日のカードは、下掲の3試合。

前日深夜業務帰宅だったもので、第2試合からの観戦。

第2試合は、大森学園vs荒川商業。

公立校出身な自分は気持ち都立荒川商業高校寄りに座って観戦。

とは言え、両校とも名前は知ってるがそれ以外に私が知ってる唯一の情報はかつての荒川商業のエース・ピッチャーは現在のみやぞん(ANZEN漫才)だと言うことだけ。(苦笑)

さて試合だが、やっぱり公立と私立の差は相変わらず大きい。

3回表に荒川商業が1点先制し勢い付くかと思いきや、その裏に大森学園反撃。

ここからはもう大森学園のワンサイド・ゲームになっていく。

しかし、みやぞんを世に送った荒川商は、控え選手がダッグアウト前で守備に着く選手たちを盛り上げて送り出す姿がとても元気で明るく微笑ましい!

♪うちら陽気な荒川商業~、なんて歌が聞こえてきそう。(笑)

しかしながら、結果は10-1の大差で8回コールドで大森学園が緒戦突破。

 

 

 

 

第3試合は、淵江高校vs日体大荏原高校。

自分のチープで古いコンデジはネット越しの撮影に弱いので、今度はもっと公立である淵江高校側に寄って極力ネットが写らない辺りまで移動。

淵江高の先発投手は石賀クン。

対する日体大荏原は佐々木投手。

初回、先攻の淵江高校はヒット連発で2、3塁の好機を迎える。

しかしながら、長身の佐々木投手が冷静に持ち直し得点に結びつけずに初回の攻撃をかわした。

ピンチのあとのチャンスではないが、その裏の日体大荏原の1番バッター赤塚選手がなんと先頭打者ホームラン!

この回、もう1点追加で2-0と日体大荏原リードで試合が進む。

その後、3回裏に3点を追加し5-0。

4回にはなんとランニングホームランが出る!

なんでランニングホームランになったのかと思ったら、打球が飛んだ淵江高右翼手が足を釣るアクシデントだった。

ようやく試合開始になったところで、4番山田クンがホームラン!

これで9-0に。

毎回ランナーを出す淵江高だったが、やはりこの差で終わりかと思ったが、6回表に反撃。

ここで意地の2点奪取!

この時の淵江高校応援団の盛り上がりようったら、まるで試合に勝ったかのよう。(笑)

でも、淵江高校野球部ってなんかいいんですよ。

楽しんで野球してる感じが伝わるし、チームで戦ってる感じも伝わる。

ちょっとこの野球部のファンになりました。(笑)

しかしながら、反撃もここまで。

9-2で7回コールドで日体大荏原高校の勝利。

試合に負けても勝負に勝った、そんな余韻を残す都立淵江高校野球部でした。

 

大森学園と日体大荏原高、次の試合も頑張って!