鶯谷で、珍しい海外グルメに挑戦 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ここ2回、鶯谷散歩について記した。

前スレッドで遅めの昼食と、その後のデザートと、2店寄ったことも記したので、今回はその内容を。

 

まずは「ハラールサクラ」というハラール系料理のお店。

“ハラール料理”とはイスラム教で許された食品全般のことを指すが、中でも豚肉とアルコールは完全ご法度らしい。

他にも、宗教的にお祈りを捧げた食材で料理しないといけないなど、イスラム法で細かく定められている。

店内に飾られた大きな絨毯の絵柄がイスラムな感じです!

で、この日は結構蒸した日で汗だくだったので“冷やし中華”でも食べたいなと思っていた。

メニューを見ると、いわゆる冷やし中華もあったのだが、ウイグル料理の欄に「ウィグル風冷麺」というのを発見。

どんなものか訊いたら、辛酸っぱいもので辛味も結構あり加えて山椒が利いていて口がちょっと痺れるような刺激がある、と言う。

汗だくで入ったので「これ以上は汗をかきたくないなぁ」と独り言を呟きながら悩んでいたらお店の方が「辛さを少なくして作りましょうか?」と言ってくれたので、それでお願いした。

もう1つくらいサイドディッシュが欲しいなぁと思っていたら、メニューの上にあるシシカバブと合いますよと薦められ、250円ならいいかとオーダーしたら3本からのオーダーだと…。

ま、せっかくなんで3本頼む。

そして、登場した「ウイグル風冷麺」!

いざ、実食!

ん~、麺は気持ちボソッとした感じの食感。

確かに辛酸っぱいが、どちらかと言うと酸っぱさの方が強いか?

ただ、これは辛さを抑えてお願いしたので、そのようになったのかもしれない。

それと山椒は全く使われていなかった。

こちらのリクエストに沿って作ってくれたのだが、もうちょっとは辛くてよかったかも…。(苦笑)

あと、茹でた麺を水道で冷やすところが席から見えたのだが、腕時計したままの腕でザブザブやられるのは、ちょっと…。

あ、店員は向こうの国の方だったので、このあたり文化や心構えの差かもしれませんが。

続いて、シシカバブも到着。

この鉄串が長いの!

これが結構食べ難い。(笑)

味はまずまずだが、筋の有るとこと無いとこの差が結構あって、筋はかなり食いでがあった!

全体的には、まあまあってとこか?

珍しさに○という感じでいただきました。

 

さ、続いてデザートへ!

イスラム、ウイグルの次は台湾スイーツのお店へ。

前スレッドで紹介してますが「愛玉子」さんへ。

愛玉子と書いて“オーギョーチィ”と読みます。

渋い店構え通り、店内もこんな感じ。(ちょっとピンが甘いですが)

店名の「愛玉子(オーギョーチィ)」は、ここの人気商品名“愛玉子”から。

オーダーしたのは、もちろんその“愛玉子”。

やって来たのは、

黄色が鮮やかなゼリー状のスイーツ。

食してみると、まずこのゼリー的なものに特に味は無い。

強いて言えば、みつ豆の寒天に近い味。

ただ掛かってるシロップはかなり甘い。

そしてこちらはレモンシロップのような感じ。

正直、特別美味しいものではない。(笑)

ゼリー状のものがあまり冷えておらず、シロップは常温。

暑がりな私としては、もう少し冷やしてくれたら嬉しかった。

あ、そうそう、お店も冷房は点けてなかったです。

ちなみに“愛玉子”というのは台湾でも珍しい植物食材でこんな見た目です。

 

鶯谷での食事は、珍しいもの初めてのものを食べれたという点ではよかったですが、味はと言えばまあ普通だったかと…。

ま、それでも良しとしておきます。