深大寺そば「深山茶屋」 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

深大寺へ出かけた際に名物の“深大寺そば”食した。

と言うか、一度深大寺でそばを食べてみたかったというのが目的なんですけどね。(笑)

 

数ある蕎麦店で選んだのが、深大寺内の奥の高台にひっそりと佇む「深山茶屋」。

上掲画像の看板にある矢印の方向には、

石段が高台に向かって延びています。

高低差好きの私としてはこの風景だけで嬉しくなってしまう!

そしてこの石段を登りきった正面に深山茶屋あります。

石段を登って見える佇まいとしては最高のおもてなしと言えよう。

画像では解り難いですが、左に貼ってある「おしながき」の上には「ペットOK!!」の張り紙も。

そして、この竹垣の裏は、

こんな木々に囲まれた庭にテーブルがいくつかある。

もう肌寒くなってきましたが、晴天だったのでこのテーブルで蕎麦をいただくことにした。

席に着くと、お店の入口の紅葉もなかなかのものでした。

頭上には黄色く色づいた木々が見守ってくれているかのよう。

そして、席から見る景色の紅葉もお見事。

 

さ、それではオーダーしましょう。

晴天とは言え12月ですからあったかいお蕎麦でしょう!

って、ビールかい?おい!!

地ビールで「深大寺ビール」というのがあったもんで、ついつい…。(苦笑)

でも、ラベルを見たらホッピーの会社が作ってた…、やられた。(笑)

味はすっきりしたスムースなもの。

そして、この日頼んだ“かき揚げそば”が到着!

典型的な関東風の色の濃い汁の蕎麦。

麺は、

ん?あ、面白いかも?!

蕎麦って、割とボソボソしがちな麺になる傾向がある中で、ここの蕎麦はプリプリ、モチモチした食感で、ちょっとラーメンの麺にも似た感じ。

かき揚げは具がほど良いサイズにカットされていて食べやすい。

それと、上にまぶした海苔がかき揚げといい相性です。

12月だというのに外で食べる蕎麦とビール、なかなか美味しくいただけました!

ちなみにお値段は、かき揚げそば¥850、深大寺ビール¥500也。

 

参道や山門付近には多くの深大寺そばのお店があり、多くのお客さんがいる店、なかには店前で並んでるお店で賑わってますが、こちら「深山茶屋」さんは深大寺の奥まった高台にあるので穴場。

この日も6組くらいのお客さんで、途中からは犬連れのご夫婦がいらしたり、のどかな感じでした。

また庭先から見降ろす光景も素敵です。

今度は、初夏にでも森林浴蕎麦としゃれこんでみたいものです。

ご興味のある方は、一度訪れてみてはいかがでしょう?