12月といえば「冬」というイメージだが、東京は今が紅葉絶頂期という感じ。
近所の幹線道路脇の銀杏並木も黄色が鮮やかです。
木々を見る限りは「秋」の街並み。
そんなわけで深大寺へ紅葉狩りへ行ってみた。
初めて訪れたが、調布駅からバスで20分強で参道前に到着。
寺に着くまでの光景も、周囲に植物園や公園があるので、なんか遠足にでも来たような感覚になっていった。(笑)
参道の両脇には、風情ある土産店や「ゲゲゲの鬼太郎」ショップなどが並び繁盛している。
賑わいの中、進んで行くとせせらぎの音が聞こえてくる。
参道の途中に小さな小川が。
このわずかの太鼓橋は「福満橋」と言うのですね。
なんかこれだけでご利益を感じてしまいそうな名です。
参道の途中に小川が横切るなんてなかなか素敵じゃないですか。
そして山門に到着。
萱葺きで趣きのある山門。
そしてここでもまた水流の音が響く。
上掲画像の階段下のところで、また小川が横切っていた。
その水流に沿ってちょっと歩くと、
高低差を使って水を落としていた。
ここは「不動の滝」と言うそうです。
参道を通り抜けるまでで、これほどせせらぎの音を感じられるのは非常に心地よい。
山門を潜り、本堂を目指すと、
眼前に真っ赤なもみじが!
このもみじの先に本堂がありました。
意外とシンプルな造型なんですね。
でもかえって好感が持てます。
参拝客の列が出来ています。
せっかくなのでもみじ越しの深大寺御本堂をパチリと。
そして、この横のほうで紅葉していないどころか葉もロクに着いていない樹木を撮影する人達がチラホラ。
それがこの木です!
なんじゃ?と思ったら、木の下に案内板があった。
「なんじゃもんじゃの木」と言うそうです。
半分は当たってな。(笑)
モクセイ科の落葉樹で、国の天然記念物。
春~初夏に咲く花は白く散る様も含めて綺麗なそうな。
ちなみに「なんじゃもんじゃ」の由来は「これはなんというものじゃ?」が由来だそうです。
境内散策を続けていたら、素敵な光景を発見!
本堂脇にあるもみじと池。
池に映りこむ紅葉もいいですね。
(写真では上手く撮り切れない…、直接見るともっと綺麗なのだが、、、)
でも、よく見ると本堂の壁にパイプ椅子が数脚…残念!!(苦笑)
散策を続けます。
こちらは堂内にも堂前にも人が多くいます。
ここは「元三大師堂」で、深大寺における厄除け信仰の中心とされている場所だそうです。
さらに散策を続けると、「開山堂」という建物が。
実はこちらは新しい建築物で昭和58年建立で、これは深大寺開創1250周年を記念して建てられた。
出世開運のご利益を謳っておりました。
この先を進むと、およそお寺で見かけることもないようなオブジェが。
「なんというものじゃ?」(笑)
足下にその答えが。
いわゆる“タイムカプセル”ですね。
地元の学校か何かが1988年にここに思い出などを埋めたのでしょう。
2088年に開けるのでしょう。
まだまだ散策を続けると、人手の多い深大寺ですが、何やらかなりの行列を発見。
果たして何?!
続きは、次回にて!(苦笑)