散歩と言う名目の、ほぼ初老前ジジイの徘徊模様「モヤモヤ ブラ散歩」シリーズも今回で50スレッド目!
今回は、私の唯一のプレイスポットである明治神宮野球場近辺です。
明治神宮野球場=通称「神宮球場」へのアクセスは千駄ヶ谷方面or外苑前方面からの2通りの行き方があります。
千駄ヶ谷方面だと、JR総武線の「千駄ヶ谷駅」、同じ場所にある都営地下鉄大江戸戦「国立競技場前」、あるいは千駄ヶ谷駅のお隣「信濃町」下車。
外苑前からだと東京メトロ銀座線「外苑前駅」から行くことになる。
普段1人だと自転車で行くが、知人との観戦時は電車で「千駄ヶ谷駅」から球場に行って、その後に外苑前で飲むというパターンなので、今回もそのパターンで。
まず千駄ヶ谷駅を下りると駅前の交差点先にあたかもU.F.Oのようなものが。
これは「東京体育館」。
東京都が管理しているマルチ使用可能な体育館だ。
いつもこの敷地を抜けて近道する。(笑)
ここを抜けていくのですが、今日はせっかくなので対面側に行ってみた。
見晴らしがいいです。
実は、この場所は坂道を盛り土して作った場所。
そして数あるクレーンがある場所が、2020年までに出来るかどうか解らない「新・国立競技場」建設地。
もちろんかつての国立競技場のあった場所や、日本青年館、公園、アパート敷地をも巻き添えにしての拡張工事となる。
さて、普段は東京体育館横の坂を下って行くのですが、
今回はもう1ブロック先の、横は何度も通ったが一度も足を踏み入れたことのないスポットへ行った。
神社です。
こちらは「鳩森八幡神社」と言います。
鳥居を潜ると、ご神木でしょうか、イチョウ(?)の大木が。
その横手のほうにはまた違うお社が。
「甲賀稲荷神社」だそうです。
ん…?
よく見るとメインの白い鳥居とその次に在る赤い鳥居の間に敷石の通路が…。
その勾配のある敷石の先は…。
これは、“富士塚”ですね。
案内板もありました。
なんと“東京都指定有形民俗文化財”だそうです。
では登ってみましょう。
あっという間に登頂。
「奥宮」とあります。
ここからの眺めで、社殿や神楽殿も見えます。
夏の緑色になってきた木々。
ここ鳩森八幡神社には「将棋堂」なるものもありました。
そう言えば最近将棋界では、最年少プロ棋士、藤井聡太四段が破竹の25連勝(!)で、これは公式戦の連勝記録で歴代単独2位というすごい記録を更新中。
10代の天才たちが出現すると、不思議なもので嬉しくなります。(笑)
社殿へお参りして、後にします。
入って来た側と逆の出入り口を抜け、その先にある坂道を降りきったところには、あの有名スポットが…。
そうです、有名な心霊スポットのお化けトンネルです。
ここは「千駄ヶ谷トンネル」という名で、元々この道路部は「仙寿院」というお寺の墓地でしたが、1964年時の東京オリンピックの際に道路インフラ整備に際して、墓地部を上へあげて、その墓地下をトンネルにして道路を開通させました。
なので、現在もこのトンネルの上はお墓です。
では、入ってみましょう。
以前に比べたら随分と綺麗になっています。
昔は落書きや経年劣化が激しかったのですが。
あれ?
ウソ!
霊が見える…?
レイが沢山写ってしまったのが判りますか…?
天井部ですよ。
アップで見て下さい。
「ギャーーーーーーーーーーッ!!!!!」(←テレビだと大体こんな効果音がこのタイミングで入る。)
900、0.2、500、…。
「0」が、「レイ」が、「零」が、沢山映ってしまいました…、ハイ、ホントに、ごめんなさい!!(苦笑)
トンネルを抜けるとそこは神宮球場だった。
道路の突き当たりはもう明治神宮野球場の土地です。
この交差点名は「日本青年館前」ですが、
もう取り壊されてるし。
一つ上の画像の、正面に見える建物は「明治神宮第二野球場」です。
こちらは、高校野球地区大会に使用されるが、実はゴルフ練習場としても使用されているという、二毛作的な球場。
これまた以前に紹介したことがありました。
そしてこの先にメインの「明治神宮野球場」があります。
レンガ色のような赤い壁の建物がいわゆる神宮球場です。
ここから入ると、球場の3塁~レフトスタンドに位置します。
この日は「第66回全日本大学野球選手権大会」が開催。
さ、それではいつものように球場へ入りましょ…え?今日は入らない…??
どうしたんだ?俺!(笑)
神宮球場以外にお前が行ける場所など無いくせに!(苦笑)
今日は、野球観戦が出来ないものでこのまま素通り。。。
メインの神宮球場に関しては、もう当ブログではさんざん記したので割愛させていただきますが、公式ホームページはこちらです。
今年になって忌忌しき問題なのが、この神宮球場の西側にデカいビルを建てている件。
外観がほぼ完成している。
スワローズ・ファン、学生野球ファンの私としては、ライトスタンド~1塁側での観戦が多く、その際に球場の向こうに広がる西側の空の大きさが大好きなのだ。
なので、どこの不届きものがここにこんなデカいもん建てるんだ?!と思い、何のビルか判ったら所有者を呪い殺してやるつもりでいた。
で、よく見ると、
なんと!「日本青年館」じゃないですか?!
先ほど、“日本青年館前”交差点の件りで、もう無いしと記したらここに建てちゃったのね…。
新しいこのホールがどんなものかは判らないが、かつての日本青年館って好きだったんだよなぁ。
1200名くらいのキャパの2階席ホールで、いい距離でライヴが観れた。
ジョージ・デューク、ブライアン・アダムス、リック・スプリングフィールド、あとジャドーズなども観たっけ。
それにしても、日本青年館かよー。
ちょっと複雑な気持ち…。
そしてこの神宮球場と新しく建つ日本青年館の間に通る道を「スタジアム通り」と言います。
そのスタジアム通りを外苑前へ向かって歩きます。
神宮球場の敷地横すぐには「近代ボウリング発祥の地」の碑があります。
その次は「先端技術館」がある。
ここはまだ入ったことは無い。
そのうち行ってみようかと。
通称「TEPIA」というようです。
その次は公衆トイレがあります。(笑)
正式名称を「港区立ラグビー場前公衆便所」という。
でトイレの入口と並んでいる大きな入口が「秩父宮ラグビー場」です。
ここもまた過去に紹介済み。
その先には「スワローズショップ」が。
でもここ、最初はタイガースショップが入ってたんですよね。(笑)
それにしても連敗続きのスワローズ。
ほんと「目を覚ませ!」です。
今週は観戦に行くから、それまでに目を全開しておいてくれよ。
そして、ジュディ・オング(古っ!)。
さあ、もう外苑前の交差点です。
青山通りとぶつかります。
そしてこの角には地下鉄「外苑前駅」が。
ずいぶんとお洒落になって!
前はこの入口、屋根は無い上に、階段幅が2人すれ違うのがやっと出来るという幅で、雨天の日は大変な思いを何度もしました。
野球観戦後は、大体この先の「わたみん家」で飲んで駄弁って帰ります。(笑)
この日は前スレッドに記した南青山MANDALAでの山本達彦ライヴへと向かったのでした。