前スレッドの続き。
去る7月16日(土)神宮球場で行なわれた高校野球東東京予選の第2試合。
この日、最も面白そうなカードで関東第一高校と堀越学園の試合。
関東一は現在東東京エリアで最も勢いのあるチーム。
堀越といえばその前の時代に力を付けたチーム。
オジさん的には、プロレスの世代闘争のような一戦に思えたりするのです。
それにしても、神宮球場での高校野球予選は選手の名前もスピードガンも表示しないってのはいかがなものかい?
高校野球連盟も神宮球場もセコくね??
どちらとも「泣き」をお互い入れながら表示してくれよ。
で、プレイボール!
前述のように選手名表示が無い上に、この試合の両先発投手が、、、
関東一が佐藤クンで、
対する堀越はと言えば、佐藤クン、
なのである…。
も1つオマケに関東一は捕手も佐藤クン!
もう、みんな佐藤選手にしか思えない。。。
さらに、両校のユニフォームの色合いもなんか似ていて、すでに酔い心地のオジさんには何がなんだかわかんない状態なのです…。(苦笑)
試合は、関東一が専制すると堀越が追いついてという展開。
なかなか見応えのある試合。
3回裏にまず関東一が2点を上げる。
その後、5回裏にもさらに2点追加。
関東一の力と勢いならこのまま行きそうではあるが、相手はそれでも堀越。
0封には終わらないだろうと思っていたら、次のイニングに1点を返し、7回表には関東一のミスもあり2点追加で4-3まで詰め寄る。
そして迎えた最終回。
先攻の堀越としてはここで1点でも取らないと敗退になってしまう。
意地を見せることが出来るか?!
するとこの回先頭バッターがいきなり同点ホームラン!!
いやぁ、面白れぇ!
(あ、ちなみにこのバッター、後で調べたら3年生の秋田右翼手でした。)
土壇場で同点に追いつくなんて、堀越もまだまだやれそうです。
が、しかし!
相手は現代のトップクラスに君臨する関東一高。
9回裏2アウト2塁というどっちに転んでもおかしくない状況を勝ちに転がすのが関東一の強さだった。
3番バッター(後で知らべたら米田選手でした)がホームランにはホームランでお返しとばかりに、先ほど土壇場のホームランを打った秋田選手の頭上を越えてサヨナラ2ランをかました!
これで試合終了。
いやぁ、無常です。
堀越も素晴らしい頑張りを見せたけど、やはり関東一の凄さは半端じゃない。
いいゲームを目の当たりに観れて幸せでした。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
堀越 0 0 0 0 0 1 2 0 1 4
関東一 0 0 2 0 2 0 0 0 2x 6
第3試合は、また明日にでも。