前々回、前回と続き、去る7月16日に行なわれた「第98回全国高校野球選手権 東東京大会予選」の続き。
この日の第3試合は都立広尾高校vs二松学舎大付属高校の試合。
申し訳ないが、この組み合わせを見たときには東東京大会準優勝常連(?)の二松学舎大付と公立校の野球部では予想が付く対戦。
しかしながら、天邪鬼というか判官贔屓というか公立校出身の自分としても広尾が勝ったらおもろいなぁなどと無責任に思ったりして。(笑)
と、思ったあとにふと忘れていた過去の記憶が甦った!
自分でもすっかり忘れていたことだった。
俺、二松学舎大付属高校受験して落ちたんじゃないか!(苦笑)
中学時代に自分の馬鹿さには気が付けたので、高校受験は金のかからない公立校を受けると決めていたのだが、当時の担任と親から「ものは試し」の受験をするだけしろ、と言われて受けたことを思い出した。
となると、なおさら広尾に頑張ってもらいたい!と思いはじめたのも束の間。
久々の昼ビールで落ちてしまう…と言う、最も駄目なパターンに。。。
気が付けば落ちて、周囲の歓声が起きるとビクっと起きてしばらく観ているが、瞼が重くなり落ちる…の繰り返しでして…。
そんな観戦試合でしたが、記憶と記録のある範囲で。
まずは両校の先発投手。
二松学舎が左腕大江投手。
対する広尾は渡辺投手。
2回までは、お互い様子見か得点ならず、そして迎えた3回裏の二松学舎の攻撃。
先頭バッター出塁~盗塁、そこに適時打とそつなく先制点をゲット!
その直後のイニングである4回表には広尾高校3番鈴木選手がようやくこの日広尾の初ヒットで出塁するも、ランナーが出たことで二松学舎はある意味緊張感が出たのか難なく終える。
そしてその裏の二松学舎は、勢いが付いてきたのか俄然攻撃力が上がる。
再び、1点追加し2-0になると、打線が続いて行く。
下位打線でその後4得点を挙げ、5-0に。
そのあと私ぃ~気を失ってたからよく判らないけどぉ~♪って昔の歌じゃないが、次はもう7回裏になって周囲の歓声で目が覚める。(汗)
どうやらソロホームランが出た模様。
再び、二松学舎が得点し6-0となった。
さらに8回裏には、先頭打者出塁~犠打~適時打で基本セオリーをしっかり守りもう1点追加。
これで7-0になり、規定によりコールドゲームに。
いやいや、二松学舎は基本が出来てる。
基本はどこのチームも出来てるのかも知れないが、それを実戦できちんと出来るってのがやはり素晴らしいチームの証。
対する広尾高校は結局1安打の零封負け。
やはり、都立高校の野球部だとベスト4に残るまでには至りそうもない…。
でも、がむしゃらに頑張って欲しいね。
と、いうことでこの試合は7-0で二松学舎大付属高校がコールド完封勝利でした!