モハメド・アリ逝去 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今朝、パソコンを付けて驚いた。
あの伝説のボクサー、モハメド・アリが亡くなったニュースだった。

モハメド・アリは、ヒーローであり、ヒールであり、時代を象徴するスターであった。
リングの中で対峙する相手だけでなく、リング外では黒人差別やベトナム戦争とも闘っていた。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という名文句を生み出すほど、腕力のみならず口撃力もあり、対戦相手を挑発しまくっていた。
今のトランプ大統領候補みたいな感じ。(笑)

アリの現役時代に関しては、どうしても日本人としてはプロレスラー“アントニオ猪木”と異種格闘技世界一決定戦を行なったあの試合になってしまう。
当時はルールにがんじがらめになった中で闘った模様は、「世紀の凡戦」だの「世界に恥晒す」だのと酷評されまくりだった。
しかし、時が経ち今では、その舞台裏も公表され評価が高まっており、この試合が行なわれた6月26日は今年から「世界格闘技の日」に制定されたばかり。
そう、この試合が行なわれたのは今から40年前の今月のことだった。
当稚ブログでも2度触れたことがある。

2011.6.26
猪木vsアリ

2014.6.26
『燃えろ!新日本プロレス』エクストラ
上掲画像のDVDを改めて観たが、アリのスター性を痛感する。

アリを実際に見たことが一度だけある。
1998年に行なわれたアントニオ猪木引退試合興行だ。
パーキンソン病で不自由な身体を押して、リング上で花束を猪木に渡した。
猪木引退アリ
実物のモハメド・アリ氏を見れたのは今となっては誇らしく思えます。

Rest in Peace.