マクロ経済学は、経済全体の動向を分析する分野であり、個々の家庭や企業の行動(ミクロ経済学)とは異なり、国全体の経済活動に焦点を当てます。
マクロ経済学では、国内総生産(GDP)、失業率、インフレ率、貿易収支などの指標を用いて、経済の健全性や成長を評価します。
例えば、GDPはある国の経済規模を示し、経済成長を促進するための政策決定に欠かせないデータです。また、景気循環(経済の拡大と収縮の繰り返し)は、マクロ経済学の中心的なテーマの一つです。
景気の拡大期には雇用が増え、消費や投資が活発になりますが、収縮期には失業が増加し、企業の倒産が相次ぐことがあります。
マクロ経済学の目的は、経済全体の安定性を確保し、持続的な成長を実現するための方策を見出すことにあります。