■感情的アプローチ
ロジャースが代表的学者です。
人は真に自分の感情に触れれば、良い方向に自己実現をめざし発達する力を持っていて、感情に触れることが解決につながっていくという考え方です。
■認知的アプローチ
エリスのREBT(論理療法)が有名です。
クライアントの否定的な感情や自滅的な行動は出来事から直接引き起こされるのではなく、クライアントの考え・信念から引き起こされる、ゆえに非論理的・合理的な信念(イラショナルビリーフといいます)が邪魔をしやすい。
イラショナルビリーフを論破し、建設的功利的考え・信念を獲得ができたとき、否定的な感情や自滅的な行動という「結果(問題)」も解決できるという考え方です。
■行動的アプローチ
ウォルピが代表的です。
ウォルピの系統的脱感作は「不安をイメージ→評価→弛緩(リラックス)を繰り返すことで、段々恐怖が薄れていく」というような方法。
もっと簡単な方法は正の強化でクライアントの望ましい行動を増やす、というような手法が有効です。
正の強化は難しくありませんが、系統的脱感差や暴露法(あえて避けていた問題に立ち向かう方法)等はリスクが結構あるそうで。上級者向きのアプローチと言われています。
■折衷的アプローチ
アイビーやカーカフが代表的学者です。
現代のカウンセリングの実践場面では純粋に「感情」「認知」「行動」だけを実施するのではなく、それぞれの要素を少しずつ取り入れたカウンセリング手法です。