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ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

従業員を統率することができない、ヒトを動かすことが難しいといって悩む経営幹部は多いものです。

 

その悩みの源泉は、「ヒトはなぜ、ある動きを取るか?」についてのシンプルな構造を理解できず、自分だけの思い込みで他人の動きを想定してしまうことにあるのではないかと考えてみます。

 

ヒトの行動の構造をシンプルな基本構造に置き換えてみましょう。

 

 

ヒトの行動は、

・何をするか

・どれくらいするか

の掛け算に置き換えてみます。

 

何をするかを決めるのが、「意思決定」です。

この意思決定を「命令」でコントロールできると考えない方がよいと思います。

ヒトには命令に従うかどうかを決める自由を持っていますし、従ったふりをする自由も持っています。

 

どれくらいするかを決めるのが、「やる気」です。

頭の中の意思決定と現実の行動の間には大きなかい離があることが多いものです。

頑張ろうとするためには相当なエネルギーが必要になります。

また、その頑張る力を持続させるのも相当なエネルギーが必要なのです。

 

では、これらを決めるものは一体何なのでしょうか?

 

lこれは、4つの要因だと言われています。

①個人の目的

②持っている情報

③ものの考え方の違い

④持っている感情

 

これらはそもそもヒトによって違うものです。

そう考えるとヒトが想定通り動いてくれないのは、この4つのどれかについて、我々がキチンと理解ができていないからということになってきます。

 

他人なのですから当たり前です。

 

この4つの要因を完璧に把握して、思い通りに動かすなんて考えないでください。不可能です。

 

ですから、せめて個々の持っている情報の共有度を深めることと他の要因を理解することに努めることから始めてはいかがでしょうか?

 

 

そろそろ年末も近づいてまいりました。今年も良いお年を・・・。

 

 

中小企業は、組織マネジメントの回し方が場当たり的になってしまうことがよく起きます。

 

マネジメントとは、限られた経営資源で効果的に成果を上げていくための管理活動と言えます。
具体的には、計画(Plan)実行(Do)評価(Check)修正(Action)の管理サイクルを回すことです。
アルファベットの頭文字をとってPDCAサイクルと呼んだりします。

 

人や資金などの経営資源が少ない中小企業にこそマネジメントは必要であると考えられます。
しかし、多くの中小企業はこのPDCAサイクルを回すことが苦手です。

 

社長の独断や、時流に乗っただけの成り行き管理で無計画にビジネスを進めてしまうことがよくあります。

これが一概にダメかというと、そうでもありません。

 

ビジネスには「勢い」も大切ですので、好調時には「計画」より「行動」を優先させる必要があります。
とくに新規事業のスタートアップ期や成長期には、「朝令暮改」ともいうべき臨機応変さが求められます。

従って、昨今の激動する経営環境では、P→D→C→Aよりも、
D→C→A→Pの順番でサイクルを回す方が現実的なのかもしれません。

まず、軽く実行(D)してみて、その結果(C)をもとに修正をかけて(A)計画(P)に落とし込むわけです。


何もない状況から計画を策定するよりも、ある程度成功の見込みを立ててからプランニングに入った方が、事業の実現可能性を高めることができます。


この「DCAPサイクル」を超短期で回しながら、独自の成長戦略を組み立てていってください。

 

 

仕事のできる人とできない人とではどこがどう違うのだろうか。

 

4つの項目に厳選して考えてみました。


①自責化志向と他責化志向

できる人は失敗しても原因自分説で考えます。

できない人は全て原因他人説で考えます。

「自分は悪くない」というスタンスの人で仕事のできる人はいないような気がします。


②コスト意識の差

できる人は常にコスト意識を強く持って仕事に臨んでいます。

できない人はコスト意識が希薄になりがちです。

ムダをムダとは思っていないからカイゼンしようという行動が起きないのかもしれません。


③相手からの共感と支持の有無

できる人は自分の考えを明確にして取り組むので、周囲の人から共感と支持を得られることも多いです。

できない人は良いことは自分、うまくいかなかったら人のせいにしがちなので、共感も支持も得られにくい行動を起こします。

結果的に、相手からいい反応を得ることができず協力も得られません。


④やる気と行動力の差

できる人はやる気、つまりモチベーションが高く、行動力もあります。

できない人はモチベーションが弱く背中を押されてもなかなか行動に移したがりません。

 

まだ、これらの項目は一部だとは思いますが、そんな感じですよね。

あることに取り組んできたけど、やっぱり別のことをしようかな・・・、と思うことがあります。

 

その時、今やっていることが十分うまく行っていたなら、気持ちとして、後腐れなく別のことにもに取り組めるのですが、

 

今やっていることがうまく行っていない時だと、

「あれ、これって逃げるための選択・行動では?」と考えてしまうこともあると思います。

 

逃げなのか、はたして、チャレンジなのか? を理解する場合

別のことについての「目標を明確においているのか」を自問自答する必要があります。

 

目標数値も、それを達成するための行動量も曖昧にしているなら「逃げ」かもしれませんね。

・いつまでに
・どれくらいの売上を予測
・そのために必要な日々の行動

 

「逃げ」ではなく「挑戦」にするためにも明確にしてください。

 

どのような点に気を付けて経営すればよいのでしょうか?と質問がありましたので、こういう風に感じるという意見を出しました。

 

中小企業の業績が低迷する原因は様々ですが、代表的な例を挙げると3つあります。

 

業績を事実として把握しようとしない

②人が思うように動かない・・・組織力の低下

③常にお家騒動に巻き込まれ、本業に手を出す時間が取れない

 

これらは全て、経営者の能力不足からくるものです。

 

経営者自身が数字に強くなること、社員とフラットにかつ積極的にコミュニケーションを図ること、私利私欲を軽く持つこと

からでしか始まりません。

 

始まらないということは前提であるということです。

生意気かもしれませんが、今まで会社をたくさん見てきて感じることです。