人生100年時代、自由と情熱と目的を手に入れる働き方を!

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● #Ku Too 海外でも話題になっています 

こんにちは。正木美奈子です。

 

昨日の夕方、スウェーデンの義両親からメッセージが入りました。

 

日本の閣僚のパンプス・ハイヒール(#Ku Too)についてのコメントを見てのものです。

 

さすが、情報が早い!

スウェーデンの新聞でも取り上げられたようです。

 

海外での反応は・・・

 

ご想像にお任せしますが、男女平等が浸透している北欧では、このような考え方(女性はパンプスやハイヒールを履くのが常識)がはびこっていること自体が、不思議のようです。

 

しかも多くの人が疑問を持つことさえせず、マナーだからと痛いのを我慢して履くことを女性のみが強制されている・・・、彼らには悲劇を通り越して、半分喜劇に見えているのかもしれません。

 

かくいう私はというと、通勤はウォーキングまたはスニーカーです。

 

特に満員電車でずっと立ちっぱなしのことが多い中、ヒールのある靴はそれだけで疲れます。

 

また、揺れる電車内では、頑張って踏みとどまろうとしても。人の足を踏んでしまうこともあります。

 

ヒールで踏まれた方はたまりませんよね!

 

また私の場合、偏平足なのでなかなか足に合う靴が無いの悩みのタネ。なので、できるだけフラットな靴を履くようにしています。

 

もちろん、相手に不快な思いをさせないような気配りは必要です。

 

ですが、人によって事情があることも踏まえて、多くの方が理解をしてくださると嬉しいなと思います。

 

そして、やはり自分の「常識を疑う」ことが、時には必要なのではないでしょうか?

 

今まで自分が信じてきたものを変えるのはとても「勇気」のいることです。

 

でも、「もし自分が強制されたらどうだろう?」と相手の立場に立って考えると、考え方も変わるかもしれませんよね。

 

変化が激しいスピード時代、そして多種多様な人が同じ職場で働く時代、1970年、80年代の高度経済成長期のやり方では通用しなくなってきています。

 

いろいろなことを、「わたしたち」と自分事にして考えていきたいものですね。

 

では今日は金曜日、素敵な一日をお過ごしください。

 

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● 優柔不断でなかなか決めたれない!

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

あなたは何かを決めるとき、わりと「スパッと」決められる方ですが?

 

私は、なかなか決められないのですよね~

 

カフェにいくと、パフェにしようか、ケーキにしようかとか悩み、

ショッピングに行けば、気に入った商品の前をいったり来たり・・・

 

他のお店をみて、もう一度そこに戻ってもまだ迷っている・・、そんな感じです。

 

かなり時間を無駄に使っていると分かってはいるのですけどね(汗)

 

それで、モノを買う時にはこう自分に問いかけるようにしています。

 

「それは、あなたにとって必要なモノ?」

 

この時、「欲しいか、欲しくないか」ではなく、「必要か、必要でないか」で考えると、答えが出やすくなります。

 

モノの購入はこれで少し先に進めるのですが、部屋の模様替えのように、何パターンもある中からどれかを選ぶ、というとこれまたなかなか大変です。

 

いろいろなパターンを想定して、それぞれのメリットとデメリットを考えて・・・、とやっていると、これまた時間がどんどんたっていきます。

 

そんな時におススメなのが、「それをやる目的や理由」に立ち返ることです。

 

何のためにこれをやるのだろう~、と考えるともしかしたら、その目的に一番しっくりくるものが選びやすいかもしれませんね。

 

そしてビジネスで欠かせない考え方が、20:80の法則(パレートの法則)です。

 

これは、「仕事の成果の8割は、費やした仕事の2割である」といわれるように、重要な2割の仕事をしっかりできれば、短時間で大きな成果をあげられる、ということです。

 

なので、どの仕事をすることが一番会社に貢献するのか、というのを考えると決断しやすいですよ。

 

何かの参考になれば幸いです。

では、今日も素敵な一日となりますように!

 

正木美奈子

● 徹底的に!

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

最近、どうやらこの言葉「徹底的に!」に縁があるようです。

 

先日読んだ本にもこの言葉が書かれていたり、先日見たテレビの中でもこの言葉が語られていたり・・・

 

もしかしたら今までも度々見たり聞いたりしていたのかも知りませんが、気になり始めるとやたらと目につきはじめるのですよね。

 

でも、この徹底的にという言葉、ともすると「完璧」にやらなければいけないと思いがちです。

 

すると、すごく細かいところまで気になって、なかなか終わりません。

 

また、取り掛かるのが面倒になって、どんどん先延ばしにしてしまいがちです。

 

でも、初めからすべて完璧にやろうとしなくても良いのです。

 

そのかわり「ほんの小さなこと」でも、一度やると決めたら「徹底的に」やり続ければ良いのですよね。

 

例えば、ダイエット、運動、勉強、環境保護、整理整頓、お金、時間、コミュニケーション、仕事のプロセス(やり方)など

 

塵も積もれば山となる、とはまさにこのことです。

 

いっきに大胆なことをやろうとしなくても、一日3分でも5分でもそのことについて考えることから始めてもよいかもしれません。

 

そして計画を立てたら、これまたベイビーステップで初めればOKです。

 

そして、うまくできるようになったら、「もっと良くするにはどうしたら良いのか」と、更にやり続ける。

 

この積み重ねが大切なのでしょうね。

 

少し続けて「まあいいや」と止めてしまうのではなく、そこからもう1サイクル、2サイクルとどんどん回します。

 

こんな感じで、成功している人は、ともかく「徹底的」にやられるようですよ。

 

つまり、「できたと思っても、もっと良くするために継続する」ということなのでしょうね。

 

この言葉をよく聞くのもきっと何かの縁、私も何か一つ決めて「徹底的に」やってみようと思います。

 

あなたもよろしければお試しくださいね。

 

では急に暑くなってまいりましたが、水分補給をしながら、今日も楽しく参りましょう!

 

● イメージできないんです~

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

今、大きな(又は小さな)転機を迎えている方はいらっしゃいますか?

 

例えば、転職を考え始めたとか、起業を考え始めたとか、結婚や出産、介護、マンション購入など

 

このように、右に行くのか左に行くのか、はたまたそのまま真っすぐ行くのかどうしよう、という状態を、岐路に立つと言いますよね。

 

先日も、友人と話していたら「これからの働き方を考えているところ・・・」と少し悩んでいる様子を聞かせてくれました。

 

今の自分の能力や経験で、一体何ができるのだろうか?、とかなりモヤモヤが溜まっているようでした。

 

そして何より、新しい働き方とは言っても、その働き方の「イメージ」が全くできない、とおっしゃっていました。

 

「何かやりたいし、今の状況を変えたいけどなぜか先に進めない」、そんな悩みを最近よく耳にします。

 

その一つの原因は、その先にあることが「イメージ」できないから、かもしれません。

 

人は、未来にあること(いつ、だれと、どこで、何をしている、その時自分はどんな感情か)が鮮明にビビットイメージできると、それに向けて一歩踏み出せると言います。

 

ですが、イメージできないものは怖くて先に行けないのですよね。

 

それはそうです、何が起こるか全くわからなければ、暗闇の中を懐中電灯も持たずに一人で歩いているようなものですものね。

 

転職をするにしても、転職先の会社で自分がやりがいをもって働いているイメージが湧かないと、なかなか踏み出せませんよね。

 

起業ともなると、なおさらです。

 

ただし、起業の場合は、理想のライフスタイルばかりが先に来てしまい、そこに至るまでのステップが不明確のまま始めてしまうと、うまくいかないので、イメージばかりを追い求めるのは要注意です。

 

ですが、もしイメージできずにそこで踏みとどまっているのであれば、それをイメージできるように、何か行動をしてみると良いかもしれませんよ。

 

例えば、そのことを知っていそうな人から話を聴く、本やインターネットから情報を得る、関連ありそうな施設を訪問する、それが出てくる映画を見る、などなど

 

自分が一番簡単にできそうだと思うことから始めてみてはいかがでしょうか?

 

いろいろリサーチしているうちに、イメージが少しずつできてくるかもしれませんよ

 

宜しければお試しくださいね。

では、今日も素敵な一日をお過ごしください。

 

● 急いでいるときほどワンクッションおいてから

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

週末はリラックスできましたか?

暑すぎず、寒すぎず、ベランダに折りたたみの椅子を出して本を読むのがとっても気持ちが良い気候となりました。

 

さて、そんな中、仕事である「回答」を待っていたのですが、なかなか来ずに、少しずつイライラモードに。

 

それで、メールでリマインドしようと文章を書きかけ、「ハッ」としました。

 

というのも、そのイライラモードのままメールを書き始めてしまったので、「いつもお世話になっております・・・」などの定型あいさつ文もすっ飛ばし、いきなり要件(質問)に入っていただからです。

 

それも、ちょっと相手をせめるような口調で・・・

 

書き始めてすぐに気が付いたので、「これはまずい」と書き直して出すことができました。

 

私たちは、急いでいたり、自分に余裕が無かったりするとついつい「自分本位」の質問をしてしまいます。

これは要注意!

 

例えば、お客様との会議ではじめてプレゼンをした後輩や部下がいたとします。

 

そうすると、プレゼンの結果を知りたく、つい後輩の顔をみるなり「プレゼンどうだった?」と聞いてしまいます。

 

ですが、後輩の立場になってみると、初めてのことできっととても緊張していたのではないかと思います。

 

そんな時には、まず「準備、大変だったでしょう。緊張しなかった?」と、相手の気持ちに関する質問をすると、相手が話しやすい状況になるかもしれません。

 

頑張っても、いつもうまくいくとは限りません。

 

そんな時に、「ここがうまくいかなくて・・」と相手が正直に報告できるような環境づくりをすることも大切ですよね。

 

なので、依頼している仕事の回答がなかなか来なかったり、進捗が上がってこないときなども、まずは相手の立場で考えてみることをおすすめします。

 

いきなり、「あれ、いつできる?」ではなく、

「○○の進め方で、何か困っていることはない?」とか

「仕事がたくさんで大変なようだけど、体調はどう?」など

相手の気持ちにフォーカスをした質問をしてみるのです。

 

何も考えないと、どうしてもいきなり本題に飛び込みたくなりますよね。

 

そこをグッと抑えて、このワンクッションを置くことで、相手が気持ちよく話す土台ができるのではないでしょうか?

 

宜しければおためしくださいね。

では、今週も素敵な週となりますように!

 

● 今いる会社が窮屈でしょうがないんです・・

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

5月も半ば、早いですね~

 

最近、20代の若い方からもいろいろな質問を受ける機会が増えました。(といっても、内容は他の世代の方にも共通しているものが多いです。)

 

先日は、「今の会社がどうも窮屈でたまらない、居心地が悪く、本来の自分を出せないため、能力も発揮できていないような気がする」と。

 

あなたはいかがですか?

同じように感じている方も、いらっしゃるでしょうか?

 

これは会社や組織(特に上司にあたる方)が、自分のチームはこうでないといけない、こうあるべきだという「べき論」を強く持っているときに起こりがちです。

 

かくいう私も昔はそうでした。

 

かなり前になりますが、採用の面接では「この人はうちのチームのカラーに合わないからNG」などと、チームにあいそうか、そうでないか、ということで判断していたのです。

 

確かに、同じような考え方やカラーをもった方が入ってくれた方が、チームにまとまりが出て、うまくいきそうな気がします。

 

ですが、それは逆にいうと、考え方が同じようなものに偏ってしまう可能性があります。

 

また斬新なアイデアが出てこず、いつも同じようなやり方になりがち、同じようなタイプのリーダーが生まれやすいということです。

 

「クローン羊 ドリー」を思い出してしまいました。(笑)

 

これは、1980年代の日本が高度成長期で、大量生産をしていたころには有効だったやり方です。

 

同じものをできるだけたくさん早く作る、ということにフォーカスをしていた時代です、なるべくみんなが同じやり方をすることで効率化を図っていました。

 

ですが、それから40年、時代は「変化と革新の時代」へと変わっています。

 

どんどん新しい製品が生み出され、しかもものすごいスピードで動いています。

 

ひとつ新しいことを覚えても、もうすぐに次のモノに変わっているということが日常茶飯事におき、せっかく覚えた知識はどんどん古い物になっていきます。

 

そんな中で必要とされるのは、新しい物を生み出したり、考えることのできる環境です。

 

ある外資系企業では、業務時間の15%を「好きに使ってよい時間」としているそうです。

 

この中で、いろいろな挑戦をすることができます。

 

また、仕事だけではなく、自己啓発やプライベートを充実させることで、そこから新たな視点を得たり、発想が出てくることもあります。

 

そして、自分と違う考え方をする方と、自分の考えを掛け合わせることで、まったく思ってもみないやり方が思い浮かぶかもしれません。

 

こんな風に考えると、社員の能力が発揮できない環境って、もったいないな~、と思います。

 

お互いが自分と違う人の考えを受け入れて、「それって面白いね」、「そこから自分は何が学べるだろう~」と成長マインドをもつときっと世界が広がりますよ。

 

そうすると、実は自分がちょっと苦手と思っている人と、少しだけ上手くコミュニケーションが取れたりするかもしれません。

 

そうやって、お互いに相手のことを尊重して、自分はこのチームに貢献しているんだという気持ちが芽生えると、個人としてだけではなく、チームとしての成果も上がってくるのではないでしょうか?

 

よろしければお試しくださいね。

 

では、今週ももう一息、頑張りましょう!

 

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● 無駄に心配ばかりしていませんか?

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

週末はいかがでしたか?

ゴールデンウィーク疲れはとれましたでしょうか?

 

さて、先日両親とランチに行ったのですが、そこでの主な話題は3歳と0歳の孫(私から見ると姪っ子)のことでした。

 

下の子はまだ0歳だというのに、おけいこごとの事、学校の事など、どうも心配事が尽きないようです。(可愛くて仕方がない様子がとってもよくわかります。)

 

今からそんなに心配しなくても大丈夫だよ~、と声をかけたものの、きっと時間がある限り考えてしまうのでしょうね。

 

それで、「心配事」と言えば・・・、私にもいろいろあります。

 

あの仕事「○日までにやらなきゃいけない」、「あれはどうなっていたっけ?」、「今日の夕食はどうしよう?」、「あの件、家族にはどう話そう?」などなど、四六時中考え事でいっぱいです。

 

最近は特に、いつも何かを考えている状態が続いており、夜も脳がヒートアップした状態でなかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めたりします。

 

それで、どうも寝覚めが悪く、朝から疲れた状態が続いていたので、先週金曜日の午後に少し時間を取って、いろいろなことを整理してみることにしました。

 

そう、問題解決の第一歩は「課題を整理する事」です。

 

それで、まず初めに考えたことは、「どうやったら脳をリラックスさせる時間を作れるか?」ということでした。

 

マッサージに行っても、施術中にきっといろいろ考えてしまうし、テレビを見ていても、意識が自然と心配事の方にいってしまう・・・

 

(私の場合)自分一人の時間の時には、ついついいろいろ考えてしまうのです。

 

ですが、誰かと話したり、過ごしているときには、その人との時間に集中することができます。

 

それで、一つ気が付いたことは、

「考えるべきことについて、考えるための時間をきちんととっていない」ということでした。

 

逆にいうと、戦略を練ったり、進捗を確認したりする時間をきちんと設けているものに関しては、それほどストレスなく進めているということです。

 

ですが、考える時間を取っていないことに関しては、「その問題と向き合わずに、心配ばかりしている」、という状態だったのですよね。

 

これでは、エネルギーの無駄遣いです。

 

ですから、各心配事について、「何を考えなければいけないか」「どういう状態を望んでいるのか」を書き出すことから始めました。

 

そして、それらを定期的に見直す時間を確保!

 

もちろん、次回のレビューまでに何をやっておくかというアクションも箇条書きでリストアップしておきます。

 

完璧なリストではなくても、おおよその全体像が把握できるので、それだけでもなんだか安心するから不思議です。

 

脳には、いつでも元気な状態でいてほしいので、脳を休ませるための計画も必要ですよね。

 

もしあなたも、「どうも集中できてないな~」と感じたら、頭の中のもやもやを書き出してみて、それらに対して考える時間を作ってあげてみてはいかがでしょうか?

 

そして、具体的に何をしたらよいのか、ぜひ問いかけてみてくださいね。

 

では、今週も素敵な週となりますように!

 

● ワイルドカードを使っちゃえ!

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

ゴールデンウィークはあっという間に終わってしまいましたね。

令和の始まりということもあり、なんだかいつもより少しウキウキ気分で過ごすことができました。

 

そうなんですよね~

 

日本人って(私だけかもしれませんが)、やっぱりお祭りごとが大好きで、何か行事があると、ここぞとばかりに張り切ります。

 

つまり、新しいことが始まる時は、新しいスタートが切れる気がして、モチベーションが上がりやすいのです。

 

ちょっとズルいですが、今までいろいろあったけど、それをなかったことにできるという、UNOでいうと「ワイルドカード」のような役割かもしれません

 

この切り札は意外と使えますよね。

だって必要があれば、自分で作ることもできるのですから。

 

何も、次のお正月(または何か特別な日)まで待つ必要はありません。

 

思い立ったが吉日、その日をあらたなことを始める日として、(架空の)カードをポケットから出せばよいのです。

 

何なら100円ショップで、白紙のカードを買ってきて、そこに自分でデコレーションしたワイルドカードを作成しても良いかもしれません。

 

例えば、お正月に「TOEIC 800点」と目標を立てたとします。でも実際には、勉強が1週間も続かずせっかくかった参考書も手つかず・・、という状態だったら?

 

きっと一度「もういいや」と思ってしまうと、面倒になって次に始めるタイミングがなかなかつかめないと思います。

 

そんな時、このワイルドカードを使って、もう一度やり直せばよいのです。

 

ただし、やり直す際に「なぜ前回うまくいかなかったのか?」をきちんと見直す必要があります。

 

よくPDCAという言葉が使われますが、この”C(チェック”)にあたる部分ですね。

 

これをやらないと、きっとまた同じことが起きてしまいます。

 

それができなかったのは、例えば、

実行にあたって「ベイビーステップ(やる順番)を作らなかったからなのか?」、それとも「1ずつのステップが大きすぎたのか」、または「やろうと思った時間にいつも邪魔が入っていたのか?」、「無理な計画だったのか?」などなど

 

ここで大切なのは、根本原因を探すことです。

 

表面上の原因らしきものを取り除くだけでなく、本当の問題を探ることが大切です。

 

やり方は簡単。A4の紙などに、

 

①「○○ができなかったのはなぜ?」と自分に対する質問を書いてみます。

 

②その下に、可能性のある質問をリストアップしていきます。

 

③その質問の1つ1つに対して、「それができなかったのはなぜ?」とさらに深堀していきます。

 

これを3~4回ぐらい深く掘ると、きっと根本原因にたどり着きますよ!

 

せっかくなので、「令和」のムードにのっかって、本当はすごくやりたい(またはやるべき)ことなのだけどちょっと止まっている、なんてことがあれば、是非再スタートをさせてみてはいかがでしょうか?

 

やり方が分からない方は、お知らせくださいね。

 

では、今週も後半戦、楽しくいきましょう!

 

● ニーズを知るって難しい!

 

こんにちは、正木美奈子です。

 

この時期、新人向けの研修のひとつとして「提案書を作成するためにお客様にヒヤリングをする」というロールプレイが結構実施されているようです。

 

このロールプレイの肝は、いかにお客様から「真のニーズ」を引き出すか・・

 

 

この「お客様のニーズをつかむ」というのは、一見よくつかわれている言葉で、誰もが当たり前に思うことです。

 

ですが、本当にやろうと思うと、なかなか一筋縄ではいかないのですよね~。

 

言うがやすしとは、このことです。

 

例えば、あなたが新しい車を買いに行ったとき、車を買う目的や必要性を聞かれず、営業マンの好みやノルマから車を進められたらイヤな感じがしますよね。

 

たとえ聞いてくれたとしても、私たちは初対面の方に対しては、多かれ少なかれ「警戒心」を抱きがちです。

 

そこで初めからすべてを開示するのではなく、まずは表面上の当たり障りのないことから話すのではないでしょうか?

 

その表面上の話を「真のニーズ」だと思ってしまうと、ピントの外れた提案をしかねません。

 

また相手は「いや、それじゃないんだけど・・」、「本当はもっといろいろ聞いてほしいのに・・」とストレスをためることにもつながります。

 

お客様は自分が話していないことを棚に上げて(私もそうですが)、聞いてくれない相手に不満を持ちがちです。

 

ですから、「どこに本当のニーズがあるのか」、「お客様はどうして○○を欲しい・やりたいと思ったのか」を深堀する必要があるのですよね。

 

それには、ロジカルシンキング的な考え方で、

「なぜそう思ったのだろう?」

「どうしてお客様にはそれが必要なのだろう?」

と何度も繰り返してみることです。

 

頭の中で考えるだけではなく、出てきた答えを紙に書き出してみると頭の整理にもなります。

 

1つのことについて「3分」などと時間を決めて、紙に書き出す練習をすると、表面上ではなく、根本的なことが見えてきます。

 

真のニーズをつかむと、その後の話も進めやすいですし、お客様もきっと喜んでくださいます。

 

ちょっと面倒と思うかもしれませんが、3分だけまずは試してみてはいかがでしょうか?

 

迷ったら、やってみることをおすすめしますよ!

 

P.S. ゴールデンウィーク明けまでブログはお休みです。

リフレッシュして戻ってきますね。

 

● 人生プロジェクトとして考えてみたらどうでしょう?

 

 

こんにちは。正木美奈子です。

 

働き方改革の関連法案が施行され、家庭と仕事の両立をどうやったらうまくできるのか・・・、という声が良く聞かれるようになりました。

 

どちらも充実させたいとおっしゃる方が多く、自分の人生を楽しみたいという前向きな姿勢があふれ出ていらっしゃいます。

 

一日は24時間と決まっていますから、何かに時間を使えば、他の時間が削られてしまいます。

 

もちろん隙間時間をつかったり、人に任せるなどのことをして、時間を上手にやりくりして、時間を作ることはできます。

 

ですが、私たちが「つい」やってしまうことのひとつに、いろいろなことを一気に挑戦しようとしてしまうことです。

 

通常、仕事もプライベートも複数のことが並行して動いていますから、本に書かれているように「1つのことを終えてから次のことへ・・」というようにはいかないかもしれません。

 

これはどちらかというと、1つのタスク(作業)を終えてから次のタスク(作業)に取り掛かる、というように置き換えたほうが良いかもしれませんね。

 

例えば、机の上が散らかっていたり、パソコンにたくさんの画面が開いていたりすると、1つのことが終わっていないのに、目移りして他のことに取り掛かってしまったりします。

 

そうすると、もともとやろうと思っていたことがなかなか終わりません。

 

そして、そのタスクをやろうと戻ってきたころには、「どこまで進んでいたっけ?」と、元のスピードにもどるまでに時間がかかってしまいます。

 

ですから、1つ1つのタスクは、できるだけ1つを終わらせてから次のことに移るのが良いとされています。

 

ですが、もっと大きな単位、つまりプロジェクトとして考えると、こういう風にはいかないことは多いですよね。

 

その場合にはやりたい事の大きさに合わせて、短期・中期・長期のプロジェクトに分けて、あなたの人生をより幸せなものにするためにどのようにプランをしたら良いか、大きな視点で考えてみると良いかもしれませんよ。

 

例えば、「子育て」は長期プロジェクトにあてはまります。

「大学院で学びなおしたい」という中期プロジェクトをお持ちかもしれませんし、この夏「1ヶ月留学したい」という短期プロジェクトがあるかもしれません。

 

このように、自分のやりたいことや人生において大切だと思うことを、プロジェクト化してみてはいかがでしょうか?

 

そうすると、すべて一気にやらなくても、何からやり始めればよいか、優先順位が見えてくるかもしれません。

 

ただし、中長期プロジェクトに関しては、状況に応じて、軌道修正が必要になるかもしれませんから、時々振り返りが必要です。

 

まずはあなたの「プロジェクト」を書き出すことから始めてみてくださいね。

 

一人では整理するのが難しい、という方はお気軽にご相談くださいね。コーチング体験セッションで、大枠を一緒に考えることができますので。 

 

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では、今日も素敵な一日をお過ごしください!