小さい頃は神様がいて
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しろい


小さい頃は神様がいて


ある日、

これはとても重大な罪かもしれない、と思うこともあれば

ああ、

取るに足らぬことだった、と思い直すこともある。


ある日、

突然走り出したい、と思うこともあれば

数時間後には

全く違うことに思いを馳せていたりする。


ある時、

ここを飛び出したい、と思う。


お金さえあれば。という理性は残っている。

誰にも告げずに。

でもきちんと週末に、もしくは連休に、という理性は残っている。


飛び出すことは、自らの自由を得るということだけで、

それまで築いてきた全てを手放しても良い、と思うことだ。

自らの自由を得ることに、価値はあるのか。

それまで築いてきたことを維持することに、価値はあるのか。


ある時は、

何もかもが砂上の城のように見えて、

けれど次の日には

それは随分と強固なものだと確信することもある。


しろい道を行けば

自分の持っているすべてがしろく光るだろうか。

視界に移るすべてがしろく反射する

あの懐かしい時に、


飛ぶ。

ああ、なんて

なんて

なんて

くだらないのか。


いくつになっても、

どこにいっても、

そういうことはあるらしい。


女ってつくづく、くだらない生き物だ。

もし、子供ができたら、男の子であってほしいと思うのは、

そういう理由が大半を占めている。

こんなくだらない世界に身を置くなんて、不憫以外の何者でも無いと思うからだ。


でも、私はやっぱり周りに恵まれているなあとも思う。


結局教えてくれたのは、上司とリーダーで、

きっと私のことで色々言われたのは彼らだろう。

それを、私を叱ることなく、

間違っていないと教えてくれた。

面倒くさいけどそういうことがあるんだよ、と教えてくれて、よかった。


これからは、そう言われるような隙を与えないように、振舞うことが出来る。


まず、少し早めに出勤しよう。つらいことはない。仕事形態自体厳しくないし、どちらにせよ辛いほどの早起きではない。

そんで残業をしない。しばらくは。残業して、陰口ってある意味すごいよな(笑)仕事してるのに言われるんだもんな。業務中寝てて残業する人は良いのかと嫌味を言いたくなる。笑

声を落とす。ちょうど良い時期だし、マスクでもして。

あと携帯を机でいじるの、しばらくやめる。出してるだけでなんか言われそう。これはもっと上の人たちの対策も兼ねて。

で、悪いけど、美容とか服装はできる限り気は抜きません。お局たちが何を言おうが、若さは今しか無いのだ。それをねたむところで何の価値もないということに気づけ。笑

ああ、あと、机ででかいお菓子食べるのやめようかなぁ。一応朝食は業務開始後は禁止になってるし、まあお菓子をやめたところで死にはしないしむしろ痩せる効果があるし。


「目立っちゃダメ」ってことは、私は少なくとも「目立つ」わけだ。

ま、良くも悪くも、目に止まる、そういうことだろうと思った。

それって、うまくやれば色んなチャンスがあるということだよね。


ああ、くだらなくて嫌になるけど、

その分男性社員が優しい。笑

本当にありがたい。

不特定多数の彼女達が何も言えないくらい、使える人材になりたい。うん。

私の周りの良い人たちを、失望させない。

ま、どうしたって文句は出るんだろうけど(だってちょっと若いってだけで色々言われてるらしいんだから)、私はそれで輝くよ。今より成長するよ。それを妬ましく思えばいいさ。笑



『派遣の品格』でも見ようかな。笑

何が

果たして何が、気に食わないんだろう。

自分でもよくわからない。



結局あのあと、会ってみて、

真剣に考えてくれていることが伝わって、

ああ、時間が無いわけではない、

新しい気持ちで、やり直すのも良いのか・・・?と、

自分の中でかなり迷った。

でも、少し、続けてみようと思った。

人に期待はあまりしないけど、

今回は期待してみようと思った。

希望があるかもと思った。

なんの希望なのかはよくわからない。



それはさておき、わからないことがある。

電話に出る。

会話する。
何か話して、きちんと答えて、
と普段は言っているんだけど、

電話で話す内容って、なんだかいつも同じで。

答えようの無い話題が多い。オチがない?というか?
「へーあーそうなんだー」みたいな反応しかできないようなもの?

話してと言っておきながら、
話がつまらないなんて言えないよな(笑)

多くを求めすぎなの?


そんで、結局後半は、沈黙。

私もたいして話したいことが思いつかないのは、なぜかな。

何でも聞いてくれると思っていないからかもしれないし、

そもそも興味のあることが違うからかもしれない。

そうしてしばらく沈黙したら、向こうから

「明日早いから寝る」とか言われると、

ちょっとむっとなるのはなんでかな。

自分も相手も話すことがないから、電話を切るのが妥当だけど。

どんなに沈黙が続いても、私からは切ろうとはしない。
相手に何かを期待しているのだろうか。

何か、ちゃんと楽しく会話できる話題?

ああ、今日も話題が尽きて、見放されたような気分になった、失望のようなものだろうか。


そんなことくらい許せない自分も、なんだかよくわからない。

自分のわがままだとも思う。

私がもっと、大人になれということだろうか。

今よりも広い心で、もっとたくさんのことを許容できるようになれということだろうか。

でも私は、きっと今のままでは変われないだろうなとも思う。

体が、慣れてしまっている。

同じ環境の中で、そこを抜け出すのは、相当な苦労だと知っている。

相手が変われば、自分も変われるのかなとも思うけど、

それはずるい気がするし、

多くを求めすぎていると思う。


やっぱり人は、そう簡単に変わることはできない。

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