No se porque
良いところが、あると思う。
今まで他の人にはなかった、良いところ。
居心地が良いと思わせてくれる、良いところなのだと思う。
だけどそれって、
本当に、これからも、“大事”だと言えるだろうか。
それがあるからこそ「彼が好き」と言えるものだろうか。
わからない。
少し先入観がある。情がある。
今まで「良い」と思い続けてきた時間がある。
悪いところや合わないところをあげれば、いくらでも。
慣れる?多少なら我慢する?
だけどそれって本当に、私のことを考えているんだろうかと思ってしまう発言が引っかかる。
誰しも、自分の世界は自分が主役。
どんなに大切な人がいて、
大好きな人がいて、
相手のために、と思っても、
自分から起こす行動や思考は、
結局のところ主観に変わりない。
どこからが自己中心的な主観になるのか、難しい。
今は、そこを考える段階にある。
どんどん彼の本質が見えてくる。
難しい本を、読み解いていくように、
一人の人間の、
本人すら知らないその心理が、
はらり、はらりと、
解けていく感覚に襲われる。
決め付けてしまわぬように。
客観性を失わないように。
何故すぐに手放さないのか。
まだ解せない、知らない君を探ってみたい。
そうしなければ、
私も決断は下せない。
これはきっと、
私の未来を決める選択の一つだ、と
確信している。
つらつら、つら
思い通りの進展が得られないのは、
そこに
一朝一夕には得られない信頼と、
罪があるからだろうか。
なんてな。
10年前の彼に会ったなら、
きっと魅力には感じなかったかもしれない。
誰しも、良いところばかりではない。
それが垣間見えるからこその、
危うい魅力なのかもしれない。
つい憎まれ口を叩きたくなってしまう。
それも絶対に反論してくれることをわかっている上で。
なんでもかんでも
恋だの、愛だの、
思春期のガキじゃあるまい。
一緒にいるだけ、
一緒に帰るだけ、
よく話をしているだけで、
きゃあきゃあと。
その年でよく言えるなと思ってしまう(笑)
彼女はそれに気づくべきで、
私からは余計な情報は一切与えたくない、
意地悪をしたいと思ってしまう対象の一人だ。
とてもとても小さな、
指先でつかめてしまうほどのことを、
よくもまあ
両手で抱えられる荷物に変身させることができるなあと。
手のひらの上にすら無い出来事を、
一任された、さも重要な事柄のごとく、
そう振る舞えるのはある種、才能だと思う。
自分の将来を少しずつ、
少しずつでいいから、
見据えていかなければならないと思っている。
今すぐ答えが出ないのは当たり前。
少しずつ、少しずつ。
魔が差す、
堕ちてしまっても良いかな、
そう思ってるのは自分だけ?笑
ほんとうに
彼は本当に優しい人なんだと思う。
愛情に溢れている。
もちろん大人数とは言わないけれど、
目の届く範囲の、特に若い人たちが少しでも良い雰囲気でいられるようにしたいと願っている。
人が感じる痛みに敏感で、それをわかってあげようとする人。
良い人に出会った。
やっぱり人とめぐり合う運だけは持ち合わせている。
周りは彼を、どうしようもない、とかそんな風に思うかもしれないけれど、
周りは彼が、こんな人間なんだということを知っているんだろうか。
知らないなら、それはきっと損だと思う。
それを知れただけで、意味のある日だったと思えた。良かった。
人と関わることに積極的で、良かった。
年端もいかない私に、真剣に話してくれる人で良かった。
もっと話がしたい。
きっと言われても困るだろうけど、色んなことを相談してみたくなった。
色んな話を聞きたいと思った。
偉そうなことは言えないけど、
何か話したいことがあるなら全部聞いてあげたいと思った。
なんだか熱いことを言うようだけど(実際彼が言った)
彼は「仲間」と呼べる人を作れと言いたいんだ。
仲間なんだよ、って。
理想は、「みんな仲間」なのかな。
小さいことのようで、大きな夢だと思った。
それは無理に近いけど、
ただ彼の熱意は覚えていたいと思った。
私ができることをやりたいと思った。
だからやっぱりこれからも、
明るく、楽しく、笑顔でいたい。
たまに毒づいて、たまに真剣な話をして。
彼はきっと、「上辺だけ」を見抜けるから、
やっぱり良い環境は、自分で勝ち取る。
私にはそれをする努力ができる。
自分のことを知ってもらったら、
次は彼らの番。
もっと彼らの多くを知ってみたい。

