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もう一つのアプローチ

目的地へのルートはたくさんあったほうがイイ

だからといってはなんだが、またまたランランを発見
先日ミウッチャで購入したマテリアルがキャメルのダブルブレステッドジャケット(こちらはリンリン)
今回は、同じシェイプでこげ茶のベルベット

タイトなダブルプレステッドって貴重だと思う
特に前ボタンを外すことを前提にしたデザインって
そもそもこのカタチがフォーマルなデザインをオリジンとしていることから考えると
非常にアバンギャルドな考え方
そこにココロを打たれたって訳だ

ボクはエンジニア
目的を達成する手段を検討する際
それが正しい唯一の手段であることが理論上確認されるまでは
直感的に信じた道以外にも、いつも保険をかけてきた
でもそれは自分自身を信じていないこととは異なる
逆に自分に対し謙虚でいるつもりだ

今回、謙虚である内なる自分はこう主張した
紺のキャメルとこげ茶のベルベット
これらはどちらも成立するし、どちらも正しい道
決して保険ではないってね
金子みすずセンセイではないが
『みんなちがってみんないい』

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CONGURATULATION

息子の部活(都道府県地区予選)の応援に行った

急に涼しくなって、屋外のプールはちょっと寒い
でも部活をしている高校生って楽しそう、やらされている感じが全くないのがいいねえ
結果は、個人で2種目、リレーで2種目、地区ブロック大会出場への出場を決めた
最近の練習量からすると望外な成果だ

彼はスイマー
生後6ヶ月から水泳を始め、高校2年の現在までずっと続けている
毎日クラブチームに通い、長時間の練習をこなし、それなりの成果もあげてきた
彼にとって泳ぐことは文字通り生活の一部だったし
転校の多い幼年時代を経験する中で水泳は重要なアイデンティティでもあった
でもいつしか彼は自分の才能(能力)の限界にも気づいていた
クラブチームを止めて、部活だけに専念し始めたのもその頃だ

今の彼は本当に楽しんで泳いでいるのがわかる
やらされているんじゃない、水泳道を極めたい訳でもない(笑)
好きなことを通じて知り合った仲間達
そこに横たわる独特の連帯感覚、同胞意識を堪能しているようだ

その輪の中で輝いている彼を見ることは、ボクにとって楽しいの一言に尽きる
そして親のあずかりしらぬ、彼だけの世界が構築されていることに
深い安堵と一抹の寂しさを感じてしまう

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オトナ買い

オトナ買いって言葉、以前は使わなかったコトバだよなあ

ダイエットコークやコントレックス等はケースで買う
パントリーに並べるだけでウレシイし、かっこいい
同様に食材も好きなモノはケース買いすることが多い
ピクルス、パスタそして缶詰等

先日はたまたま輸入食材屋で安くなっていたトマト缶をケースで購入
イタリアントマトは国産トマトでは代用出来ないし
いろんな料理で使うからね
そしてケースで買うと、なんだかリッチな気分になれる

オトナ買いってウレシイ♪ と缶詰を並べ、悦に入ってると
通りかかった息子に指摘される
それはオトナ買いじゃなくて単なるまとめ買いだ
うーん確かに(納得)・・・

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焼き栗の季節

秋が近づいてきたことはスーパーに行けばスグわかる

もともと木の実系は大好き、果実、ナッツ類、銀杏等々
中でも栗は特別、スーパーに並んでいたので早速焼き栗にして食す
焼き栗の香りが部屋中に広がると、きまって幼い頃のたき火を思い出す

近所の子供たちはみんなたき火を囲んで、焼き栗が出来るのを待っていた
香ばしい香りを嗅ぎながらずっとおとなしく
子供たちのリーダーであるガキ大将は、栗が爆ぜないように肥後守で注意深く切れ込みを入れ
焼けた栗を平等に分け与えてくれた、もちろん彼はボクらのヒーローだ

今思うとそこには人生の縮図がある
今のボクが後輩に伝えたいことはいっぱいあるんだけど
その中で一番大事なことはなに? と聞かれるとちょっと困る
それはいったいなんなんだろう?

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リラックスジャケット考

巷ではリラックスジャケットが大流行りのようだ

ポパイ少年だったボクはアメリカントラッドで育った
その後コムデギャルソンから受けた衝撃/洗礼はトラッドを学んだからこそのモノだと思う
それはアンコンジャケットに対しても同様だ
世はバブル時代、皆こぞってアンコンジャケットを着た
でもボクは素直にそれを着ることを潔しとしなかった

コルビジェではないが
服は体を包む機械であり、ある程度体制的なものである必要性を感じていたからだ
前衛とアンコンは違う、当時のボクはアンコンが『ふぬけた』服にしか感じられなかったし
思想の見えないソフトなファッション全般が受け入れられなかった
逆にその対極であるビビアン/マルコムマクラーレンに心酔した訳だ

もうそれから20年近く経つ
ボクはいろんなモノの歴史/構造を学ぶことが出来た
服装に関しては、色々なデザイナーの台頭と変遷を目の当たりにし
ようやくもっと自由であっていいじゃないかとも思えるようになってきた
つまりはいろいろな服を着こなすことが出来るトシになって来たんだと思う

アンコンだっていい、リラックスジャケットだっていい、思想なんかなくたっていい
その日の気分とそのヒトの美意識で、好きな服を自由に着る
ムズカシイことは考えない、かっこよければそれでいい(笑)
そう思えるようになったのはつい最近のことだ
ずいぶん回り道をした?
いいやそうじゃない、自由は不自由を学んだ上で真の価値に輝く
そういう意味で、今のボクは自由を謳歌している

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