コスモドラグーン 33 ダイキ水鉄砲リペイント | ソリッドのブログ

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模型、トイガン、クルマやバイク、アニメや映画、ZIPPO改造などその時々のマイブームを記事にしています。戦士の銃にはちょっとウルサイですw
 
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コスモドラグーン・・・

──── 宇宙に4丁あったり5丁あったりすると云われる最強クラスのコスモガン 、またの名を─────


戦士の銃



ダイキ製水鉄砲のコスモドラグーンをリペイント。




本体は青黒いガンブルーをイメージ。




光の反射による鮮やかなブルーが眩しい。


カラーリング・コンセプトは『 映え (ばえ)

実銃っぽいリアル表現ではなく色彩の鮮やかさに重点を置いてます。




グリップはラッカー黄橙色の上からエナメル黒、クリップのフレームはゴールド。

そして、

黃橙色おうとうしょくと読むぞ。




コスモドラグーンとして模型的な再現度はイマイチなダイキ製もリペイントするとちょっとイイ感じ。

画像ではバレルが長くスマートなロングノーズに見えますが、これはパースのついた撮影アングルによるもので実物よりもかなりカッコ良く見えてますw



リペイントのベースはクロームメッキのメーテルモデル。



リペイントするならむしろメッキモデルがオススメ。表面はこれ以上ないってくらいツルツルで下地処理いらず。




とはいえクロームメッキにプラモ用塗料はノリが悪いので先ずはメタルプライマーを吹いてます。



メタルプライマー乾燥後にクリヤーブルーの缶スプレー。




下地のメッキ感がイイ感じ。メタリックカラーではここまでの艶々ミラー感は得られません。




更にクリヤーブラックを薄めにムラなく3〜4回缶スプレー。

クリヤーブラックは塗り重ねし過ぎると真っ黒になってメッキ感が損なわれ全てが台無しになるので要注意。

経験上、クリヤーブラックは完全乾燥すると塗りたて時よりも色が濃くなる気がするので「ちょうどいい」の手前=もうちょっと黒くても良いかな=というところで止めるのが吉。

ちなみに「クリヤーブラック」と呼んでますが正確な色名はタミヤの缶スプレー 【 TS-71 スモーク 】です。実質ツヤ有りのクリヤーブラックです。





クリップ部分のフレーム、コルト銃での正確な呼び方トリガーガードバックストラップは缶スプレーのクリヤーイエローで真鍮カラーをイメージ。




綺麗な状態の真鍮はもっと薄〜い黄色ですけど、クリヤーイエローの缶スプレーしかないしリアル指向じゃないむしろ映え重視なのでちょっとケバいくらいがちょうど良いんじゃないかな。





パールグリップ調のプラグリップもリペイントします。



いつもの木目調塗装。

#80の紙ヤスリでガリガリと木目を付けてから鉄ヤスリなどでダメ痕風加工。

その後黃橙色(=おうとうしょく)を筆塗り→シャバシャバのエナメル黒でテキトー木目塗りのお手軽カンタン木目調塗装。





エッジ部分はラッカーうすめ液を染み込ませた綿棒で塗装を落とし下地のクロームメッキを露出させ全体のノッペリ感を緩和してます。




スクリュウ=マイナスネジも下地のクロームメッキ。

イエローの真鍮部分はやってはダメですw



※実物より長くカッコ良く見えております。


ダイキの水鉄砲シリーズはリアルに造形された模型というより あくまでも良く出来た玩具としての水鉄砲という印象なので、今回のリペイントはデラックスなオモチャ感を狙ってみました。





水鉄砲メーテルバージョンについてはコチラ



コスモドラグーンの立体物についてはコチラ