現実をそのまま受け止めているだけでは見えてこないものがあります。



どんなに汚く見えても、非道なやり方だとしても、

成功しているものにはそれまでの過程に並々ならない努力が隠されているのだと思います。



休みがない、

寝る時間がない、

上司からは怒鳴られる。


だから何だというのでしょう。

トップに立つ人間はそのトップに立つまで、

休みなどなく、寝る時間を惜しんで、毎日ぶちのめされながら走ってきたのです。

そんな人の下で働けるなんてなんと幸せなことでしょう。

夜中の2時に仕事の電話がかかってきてもいいじゃない。


まだまだ限界なんてきていない。

トップの人間は今にも引きずりおろされそうなプレッシャーに耐えているのです。

それに比べたら下の人間が抱えている問題など甘いものなのだと思います。

行き詰ったら自分の上を見てみるのです。

私はまだまだ進める。

どんなに辛かろうと、自分の上の人間は自分よりはるかに苦労を積み重ねている。



成功は泥濘を這いつくばって見えてくる。

いい靴を履いて大理石をコツコツ歩く日を夢見て。

あの人が嫌いな、私の好きな服ではなく

あの人が好きな、私の嫌いな服で会いにいきましょう。


あの人は気付いてくれるでしょうか。

私が失望していることに。


あの人は気付いてくれるでしょうか。

私が意志を突き付けようとしていることに。



私は大きな柄が入った派手な服が好きだけど、

あの人は清楚で女性らしい服が好き。



明日私は雑誌に載っていたスタイルそのものであの人に会いにいきます。

そのままです。

お店に行って、「○○に載っていた○ページの○○さんが着ていたやつ一式ください」と揃えてもらったもです。



あの人が好きな、私の嫌いな服。



私が負けたのではありません。

私が強くなるために嫌いなものを身に付けるのです。

嫌いなものを身に付けるのはとてつもなくストレス。

私の心は砂の城のようです。



しかし、

嫌なものほど強い気持ちが湧いてくるのです。



この先一生着ることはないかもしれない趣味じゃない服。

それでも今の私には必要なのです。



けれど、ワンピースとヒールのポリシーは捨てません。

いつものように精一杯背伸びして歩くのです。

香水もいつもの万人受けはしない甘ったるいバニラの香り。

せめてもの強がりで武装して、清楚な顔して会いにいくのです。

言葉にしない私の決意。



あの人は何と言うでしょうか?



「今日の服みたいなの好きだよ。

これからもそういうのがいいな。」



「いつもと違うね。

いつもの方が君らしいよ。」




私は明日静かに戦います。





あの人が好きな、私の嫌いな服。


あの人が嫌いな、私の好きな服。


あの人が嫌いな、私の好きな、私に似合うとあの人が認めてくれる服。



私には好きなものがたくさんある。

たくさんといってもわりと厳選はしているけどね。



毎日着たいくらいのワンピース

歩きにくいけど気持ちが引き締まるヒール靴

ここぞというときのネックレス

自分でも酔いそうなくらいの甘ったるい香水

飽きるくらい観た映画

なぜか好きなケアベアグッズ・・・



自分のお気に入りに囲まれて私は幸せです。



きっとこの先ずっと好き。

飽きないの。

ちゃんと私の基準で選んでいるからね。


歳をとるごとに好きなものが増えていく。

ものだけじゃない。

出来事だって、人だって。



私は自分のお気に入りを手放しません。


”新しい”がきたら、”これまで”を捨てる?


そんなのもったいないでしょう。

もっともっと欲張ればいいんです。

ぜーんぶ好きだから、わたしのもの!



さっぱりより、背負い込んだ人生の方がおいしいよ。


マツコ&有吉の怒り新党おもしろいですよね。

何がいいって最近の夏目アナ。

どこかふっ切れた感じがして輝いています。



ちょっと前だったかな?

視聴者からの怒りメールで、パスタがゴムのようで~ってやつあったの覚えてますか?


もうね、きちゃったねこれ。

夏目アナが読むからさらに相乗効果でズバ抜けてた。

これを読ませたというか選んだスタッフもわざとすぎるけど、むしろ愛さえ感じたわ。

夏目アナってメールの内容によって読む速さ変えたり、どこかしら強調したりして読むから、

本人も意識したのか知らないけど「ゴム」の発音完璧だったよ。


マツコも有吉も喜んでましたよね。

VTR終わる前に有吉が「採用!採用!」って言ってましたし。


あと、少し前に「自分へのご褒美」について話してて、

有吉は「自分へのご褒美とか何なの?」みたいな態度で、「夏目ちゃんある?」って話振ったのね。

夏目アナ「あります」

有吉「何買ったの?」

夏目アナ「バックですね」

有吉「何のご褒美だったの?」


夏目アナ「会社を辞めたので・・・」


有吉・マツコ「じゃあしょうがない!」


夏目アナの返しが切れ味鋭すぎて気持ち良すぎました。

絶対テレビ前の全視聴者吹いたと思いますよ。


そうですよね。

会社辞めたら自分にご褒美いくらでもあげたくなっちゃうよね。

しょうがない!



日テレを退職して、フリーとして選んだ仕事が有吉とマツコの番組っていうのがチャレンジャーですよね。

日テレの頃ってDONで見てても「あっ、可愛い人だな」くらいの印象しかなかったんだけど、

今見てると、髪型とか眉毛とか服装とかのせいもあるかもしれないけど、いい意味でクセがあって忘れられなくなる人。

共演がマツコと有吉っていう今の芸能界なら曲者ランキング上位ランクインの2人を相手にしてるのにちゃんと馴染んでる。

たぶんこの番組の夏目アナポジションはテレ朝の女子アナじゃ勤まらなかったんじゃないかなーって思います。

それくらい夏目アナの存在は目を引く。

決して出しゃばることはなく、有吉とマツコの会話にあくまで仲介として入り込んで番組を進めて、時に意見を求められたらピリっとした答えを返す。

相当肝が据わってるし、頭の回転もいい人なんだろうね。


何よりね、本当可愛いの。

あんな黒髪のベリーショートが似合ってヴィヴィアンタム(言ってみたかった)着ちゃう女子アナなんていないと思うよ。(今はタレント?)

あのニコニコしたちっちゃい顔なんてずーっと見ていたいもの。

でも夏目アナって笑ってても頭が悪そうには絶対見えないし、キャピキャピなところもないし、

いい服着て申し分ない美人なのに嫌味を感じさせない独特な空気をもってる人だと思います。

上品な健康的さというかヘルシーさ?もあって、いやらしくないけど、でもやっぱちょっといやらしいっていう絶妙な色気も感じます。

でもね、本当品があってヘルシーなの!



前の会社でのことは思いっきりネタにして、これからどんどん活躍していってほしいですね。

夏目三久大好き。

CHANELとDiorが異なるエレガントだということはなんとなくおわかりいただけたでしょうか。



これを知っていると知っていないとじゃ

これから2つのブランドに対する見方が変わってくるはず。





だからてめーらよく考えろ。

特に「ブランドブランドうるさい女は嫌いだ」って言う男、「CHANELなんて高いだけ」って言う女。

CHANELやDiorを持っていることを見た目だけで「ただのブランド好き」だって評価するんでしょう?

でもそういう考えこそが見た目判断のつまらない価値観だということ。


そもそもCHANELの話を出せば、

シャネルはシンプルで機能性を重視した。

そして、一部の者だけが所有できた富の誇示であったジュエリーを、ステイタスからスタイルへとイミテーションジュエリーを提案した。

シンプルで動きやすい洋服、ジュエリーはイミテーションでも

着る人がどう着るかでエレガントにもチープにもなる。

今の私たちだって色んな価格帯の中から自分の買える範囲で、

「これとこれは合うかな?」「このトップスにはこのネックレスにしよう」

って試行錯誤してコーディネートするでしょう?

この考え方はシャネルの時代から受け継がれてきているものだってこと。


自分とは関係ないって思いがちなハイブランドでも、

ちゃんと自分とリンクしている部分が少なからずあるのです。


CHANELもDiorも激動の時代の中でそれぞれのスタイルを示しました。

それは2012年になっても現代に受け継がれてきています。


これってスゴイことだと思いませんか?

ただ高いだけの服だったらここまで周知されるブランドとして残っていませんよ。

ちゃんとメッセージがあって、人々がそれを支持して今につながっているのだと思います。


ブランドの商品を持つことは、偉大なる故人のメッセージを受け継ぐことでもあると私は考えます。

CHANELを身につけるときはカッコイイ、アクティブな女性を意識して気持ちが引き締まるし、

Diorを身につけるときはフェミニンで華やかな気持ちに振る舞える。



「ブランド」ってだけで毛嫌いするのはもったいない。

ちょっと経歴を知るだけでも見方が変わって、

それを手にしたとき、

きっと心が豊かになれるはず。