読書時間:4.0h
一読:あり
再読:あり(2回読まないとわからない)
R指定:なし
著者:デイヴィッド・グレーバー/訳:片岡大右
原題:There Never Was a West: Or, Democracy Emerges From the Spaces in Between
刊行:2018年7月
価格:2400円+税
出版:以文社
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民主主義は西洋に起源があることにしたい人が多い、という話
「西洋的伝統」という概念の一貫性のなさについて
民主主義はアテネで発明されたのではない
「民主主義的理想」の発生について
相互になされる回収
国家の危機
フランス語版のためのまえがき/アラン・カイエ
【付録】惜しみなく与えよ
訳者あとがき
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民主主義とは話し合って決めることである。
話し合うことは特別な発明でも何でもない。
民主主義の起源はアテネにあり、と言われている。
「文明」や「文化」という語句を用いて主張するのがお決まりのパターンらしいので、こういう主張には気をつけた方がよい。
非西洋に起源があるという主張は否定されることが多いので、乗っからないようにしよう。
コンセンサスとは全員の意見が一致することである。
反対意見を持つ人が同意しようと思えるところまで妥協し、同意を見出すのがコンセンサスであり、民主主義である。
人数が増えるほど意見の一致は難しくなるので、代議制を採らざるをえないと思っていたが、デイヴィッド・グレーバーによると、代議制は民主主義ではない。
この歳でようやく理解した(たぶん)
共和制と政治家が説明責任を負う理由を。
人数が増えるほど意見の一致は難しいので、単位を小さくすれば良い。
共和制にすれば単位が小さくなるので、コンセンサスを得やすい。
ロシアや中国は名ばかりで、アメリカのように州に権限がないと共和制とは言えないが、デイヴィッド・グレーバーによると共和国も民主主義とは言えないそうな。
老人、金持ち、異邦人ばかり優遇し、高い税金を払わされている、と思っているが、σ(゚∀゚ )オレ
政治家が説明責任を果たせば、納得できるかもしれない(たぶん)

『納得』があれば民主主義は成立すると思う。
納得するには聞く気が必要で、民主主義は面倒くさいことを思い出した![]()
















