読書時間:3.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:最相葉月
刊行:2018年2月
価格:900円+税
出版:ポプラ新書
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「生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」という講義のまとめ
ガイダンス
生物はなぜ光るのか
感染症に賭ける
偉人伝から遠く離れて
原子核物理から心理の道へ
遺伝子工学と知らないでいる権利
禁断の不均衡進化説
実践ショート・ショート
空白の天気図と観測精神
二つの大震災からみえたもの
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人はなぜ回復するのか
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イリュージョンと脳の可能性
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生物模倣のテクノロジー
あとがき
対談 池上彰X最相葉月
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〝生涯を賭ける〟はこれから進路を決める学生に刺さりそうなテーマ。
学生じゃないのに刺さりました![]()
諸先輩方はどうやって進路を決めたのか。
流されるまま![]()
(6章:古澤満教授を除く)
進路で思い悩む学生が多いようなので、この事実は安心できると思う。
冷静に振り返れば、大人は生涯を賭けるなど大仰なこと考えてない![]()
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よしんば生涯を賭けるテーマが見つかったとしても、生業にできるとは限らない。
するってえと何かい?

テーマが見つかっても生業にできないなら、この講義に何の意味があるのさ?
テーマは人生を楽しくしてくれる。
自分の場合は、生命と言語
アイデアが降りてきたときが一番楽しい。成果を求められないから、むしろ生業じゃないほうがいい。
テーマを見つけるには出会いが必要である。
学部で分けられた学生が、これだけの事例に出会うことはない。
たくさんの出会いと、学生のうちからテーマは決まってないことを提示するのが講義の意味さー
自分にとっても出会いの多い講義でした
不均衡進化論(既読)
空白の天気図
ルポ精神病棟
ゴリラの季節
音のイリュージョン
空耳の科学
生業を決めるなら、他の人は大変そうなのに自分は苦にならないことにするのがよいかと(経験談)








