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サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:3.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:最相葉月
刊行:2018年2月
価格:900円+税
出版:ポプラ新書

#一万円選書

本本本本本本本


「生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」という講義のまとめ

ガイダンス

1生物はなぜ光るのか
2感染症に賭ける
3偉人伝から遠く離れて
4原子核物理から心理の道へ
5遺伝子工学と知らないでいる権利
6禁断の不均衡進化説
7実践ショート・ショート
8空白の天気図と観測精神
9二つの大震災からみえたもの
10人はなぜ回復するのか
11イリュージョンと脳の可能性
12生物模倣のテクノロジー
あとがき
対談 池上彰X最相葉月

......

 

〝生涯を賭ける〟はこれから進路を決める学生に刺さりそうなテーマ。

学生じゃないのに刺さりました

諸先輩方はどうやって進路を決めたのか。

流されるまま(6章:古澤満教授を除く)

 

進路で思い悩む学生が多いようなので、この事実は安心できると思う。

冷静に振り返れば、大人は生涯を賭けるなど大仰なこと考えてない
よしんば生涯を賭けるテーマが見つかったとしても、生業にできるとは限らない。


するってえと何かい? 

テーマが見つかっても生業にできないなら、この講義に何の意味があるのさ?

 

テーマは人生を楽しくしてくれる。
自分の場合は、生命と言語
アイデアが降りてきたときが一番楽しい。成果を求められないから、むしろ生業じゃないほうがいい。

テーマを見つけるには出会いが必要である。
学部で分けられた学生が、これだけの事例に出会うことはない。
たくさんの出会いと、学生のうちからテーマは決まってないことを提示するのが講義の意味さー
 

 

 

メモ自分にとっても出会いの多い講義でした

 

不均衡進化論(既読)
空白の天気図
ルポ精神病棟
ゴリラの季節
音のイリュージョン
空耳の科学
 

生業を決めるなら、他の人は大変そうなのに自分は苦にならないことにするのがよいかと(経験談)
 

 

レ・オルメ 2021

\2178@KALDI

ビルミケーレ・キアルロ

クローバーイタリア ピエモンテ州

ぶどうバルベーラ

ワイン14.0%

キノコ

 

 

1日目 2025/4/3

お供は、スペアリブ、たこ焼き(あっちゃん)、サラダ、チーズ(ベームスター)、サラミ(フエテック


14%なのに軽い

思ってたのと違うだけで美味しいです。


スペアリブにもサラミにも負けてしまいます。

たこ焼きで味変くらいでしょうか。

あまり濃い味のお供は向いてないようです。

 

 

 

2日目 2025/4/25

お供は、シューマイ(551)、シャウエッセン、いぶりがっことチーズのオイル漬け

 

こってり&ボリューミーなシューマイには、ビールですが、

ワインも軽い

 

前回、濃い味のお供は向いてないと書いているのに、完全に忘れていました

 

 

 

3日目 2025/5/4

お供は、アジフライ、牛すじ煮込み、サラミ(フエテック)、いちじくのカルパッチョ、いぶりがっことチーズのオイル漬け

 

お供は白に合いそうなものばかりです。

 

牛すじ煮込み一点狙いです

ダーツでいうと15点ぐらいのマリアージュでしょうか

 

つづく

 

 

 

読書時間:7.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:スザンヌ・シマード/訳:三木直子
原題:FINDING THE MOTHER TREE Uncovering the Wisdom and Intelligence of the Forest
刊行:2023年1月
価格:2200円+税
出版:ダイヤモンド社
本本本本本本本本本


コンパニオンプランツ!?を証明するまでの日誌

はじめに 母なる木とのつながり

1森の中の幽霊
2人力で木を伐る
3日照り
4木の上で
5土を殺す
6ハンノキの湿原
7喧嘩
8放射能
9お互いさま
10石に絵を描く
11ミス・シラカバ
12片道9時間
13コア・サンプリング
14誕生日
15バトンを渡す
おわりに 森よ永遠なれ!

......


森で交わされる木々の会話 How trees talk to each other

 

著者によるプレゼン
本書の90%はこれで分かるたぶん
......

 

森の木々や草花は、競争しているのか共生しているのか。

本書に〝メアリーの部族の人々は知っていた〟とある。
なんとなく共生していると思う人が多いのではないだろうか。
競争と思っているのは西欧の科学者だけでしょ

 

コンパニオンプランツという考え方は経験則が多い。

 

経験則を科学的に証明することが意味ないとは言わないけど、モチベーションは上がらない。σ(゚∀゚ )オレ
本書で主役のダグラスファーとウエスタンラーチは共生の関係にあるが、コンパニオンプランツとは書いていない。
コンパニオンプランツという考え方は18世紀にはあったのに。

ダグラスファーのコンパニオンプランツは調べても見当たらない。
The Mother Tree projectにもコンパニオンプランツは見当たらない。

勘違いしている??σ(゚∀゚ )オレ

もしかして本書の主役は〝菌根菌〟

にしても一言もでてこないのは腑に落ちない。
和製英語でもないし、なんでだろー