株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ -12ページ目

お客様の専門用語

我々は、システム開発を生業としています。

お客様との打ち合わせでは、
なるべく専門用語を使わずに、誰にでも分る様に
説明をする事を心掛けていますが、

時々、専門用語が通じるお客様がいます。

このお客様は、専門用語が通じると思うと
人間は楽を選ぶもので、
つい、先程の心がけを忘れ専門用語を使ってしまいます。

これが、後々痛い目に合う事があるのです。

「入力したデータをデータベースに保存して下さい。」

とお客様に言われ、
この方は「データベース」と言う専門用語を知っている。
では、データベースと言う言葉を使って良いと思い、
そのまま話を進めてしまいました。

しかし、
データベースにテーブルを作成し保管する様に設計書を書いたところ、
お客様から、

「このデータベースは何で開けるの?」

とのお言葉を。

「えっと~。開くとは?」

いやな予感とともにお客様に確認します。
データベースは、ファイルだと思ったようです。
Microsoft Accessをお使いの様で
Accessのファイルをデータベースファイルとの印象で、
勘違いされていたようです。

これは、私にも落ち度があるので、何とも言えないのですが、
お客様の言葉をうのみにしないで、
よくよく聞かなければならないと考えさせられました。

また、
システムを発注される場合、
下手にチョッと知っている専門用語を
使用されない方が良いと思います。

不思議なボタン

オリジナルのシステム開発をお願いすると
必ずと言って良い程あるのが、

「押せないボタン」

↓こんなやつ


これは、誤操作回避のために設けられている機能で、
画面上の別の入力欄や選択欄への入力が、ある一定の条件を満たさないと
ボタンが押せない様に制限をしています。
※Windows系システム開発者は、結構、これ好きなんですよね~。

この機能が悪いわけではなく、
とても良い機能だと思います。

普通は、
どの様な入力の条件でボタンが押せるようになるのか
画面上に最低でも説明があるのですが、

時々、画面上にも説明も書かれていなく、
何をどうしたらボタンが押せるようになるのか
分からないシステムがあります。

大抵、こんなボタンに出くわすと、
ユーザーさんは、あきれた顔して苦笑いしています。


開発した人に聞くと

「マニュアルに書いてあるから
 マニュアルを読んでくれれば分ります。」

との回答なのですが、そんな開発者に限って

「私は、直観性と操作性を重視しています。」

と答えるんですよね。
言っている事とやっている事が違いますよね。

ドルチェグスト



最近のお気に入りです。

ネスカフェさんの
「ドルチェ・グスト」

結婚のお祝いにいただきました。
真に重宝しております。
ありがとうございます。

でも、
私は、コーヒーが飲めないので、
抹茶ラテ、ティーラテ、チャイティーラテ、チョコチーノを
楽しんでいます。

自宅で仕事時の良き相棒です。