沖縄県内の学校が休校なのをいいことに、3月13日から20日までの8日間、コロナ緊急事態中のスペインへ、家族・親戚6人で連れだって、しかも、感染拡大中の首都マドリードへと、のほほんと観光旅行に行ってきた無謀な家族がいます。
マドリードは、スペインにおける新型コロナウイルス感染の中心地です。この家族が沖縄を出発した13日の時点で、スペインでは、感染者5000人以上、死者100人以上で、すでにアウトブレイク(局地的感染爆発)の兆候がありました。翌14日には、スペイン全土に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出が制限されました。その後、スペインの情勢は、加速度的に悪化し、20日には、感染者2万人、死者1000人を超えました。
つまり、13日には、すでに、「翌日、スペイン全土に非常事態宣言をだす」という内閣の意向が、発表されていたのです。
なのに、なぜ、この時期に、多人数で、わざわざスペインへ観光旅行に行くことに決めたのか、それも、よりによって、非常事態宣言前夜のマドリードを選んだのか、浅はかとしか言いようがありません。
この時期に、欧州へ家族団体で旅行できるというのは、裕福な軍用地地主の方でしょうか。でも、お金だけあって、勉強はしてこなかったようです。まともな状況判断もできないとは、大人としてどうなのでしょう。
「ウイルスに感染したくて、スペインへ行ったのですか?」

しかし、最大の問題は、この家族の帰国後の行動です。3月20日に、スペインから帰ってきたこの家族は、当然ですが、規定により成田で検疫にかかり、検査の結果が出るまで空港で待機するように要請されていました。これが、午前9時のことです。その結果は、およそ2時間後、午前11時過ぎには判明するはずでした。〝たった2時間〟です。
けれども、家族全員、自覚症状がなかったこともあり、自分たちの勝手な判断で、国の待機要請に従わず、2時間を待たずに、すぐに沖縄に帰ることを決め、即刻、成田から羽田にリムジンバスで移動し、羽田から旅客機に乗って那覇空港に着陸し、空港からは自家用車で、本島中部の自宅にさっさと帰宅してしまったのです。
検査で陰性か陽性か、家族全員、誰もはっきりしていなかったのに、です。裕福で経済的に余裕があるはずですが、航空機のチケットのキャンセルを嫌がって、強引に自分たちの都合だけで、無理矢理、意思を通したということなのでしょう。当日の乗り換え便が見つからず、当日の宿泊ホテルも簡単には見つからなかったということもあるでしょう。浅はかにも、ことを簡単に考えて、それほど重大な結果になるとは思いもしなかったということもあるでしょう。しかし、『人の迷惑顧みず』という誹りは免れず、結果として、全国的に知られる〝県民の恥〟となってしまいました。
「ウイルスを日本中に撒き散らす気ですか?」

そして、今日、21日に、6人中1人、10代の女子学生(高校生か中学生)が「陽性」で、新型コロナウイルスに感染していることが、本人に伝えられました。
この結果が判明したのは、前日の午前11時過ぎだったようですが、その時点では、彼らは、おそらく羽田空港内をうろうろしていたのではないでしょうか。
「結果が気にならなかったのですか、あなたたちは?」と、この家族に聞きたいところです。
濃厚接触者である家族についても、現在は「陰性」ですが、これがいつ「陽性」に変わらないともわかりませんから、当然、自宅待機が義務です。その他、女子学生の移動経路において、どこまでウイルスが撒き散らされたのか、まったく未知数です。本当に軽はずみなことをしてくれたものです。
社命による仕事の出張であればいざ知らず、旅費が安くなったと喜んで行ったのでしょうか、わかりませんが、あの時期に、スペインに好き好んで遊びに行って帰ってきた以上、その代償として、最低限の責任ある行動は、とって欲しいものです。それが、「国民の義務」というものです。
それなのに、正当な検疫所の要請を無視するとは、「あなたたちは、バカですか、バカなのですか?」

この浅はかな家族の思慮のない行動のために、今後、感染した女子学生の足取りは徹底的に調べ上げられ、特に、成田から羽田のリムジン、羽田から那覇空港までの機内での濃厚接触者など十数名は、要観察者となり、検査を受け、14日間の自宅待機を強いられることになるでしょう。女子学生本人も、指定医療病院(中部病院?)に入院する予定です。
日本は、このような愚かな家族に対しても、強制的措置(人権の制限)を行うことなく、あくまでも本人の判断力と常識を信頼して、本人の自己責任に委ねる、「性善説」に基づく社会です。そして、この社会の前提は、「あなたには理性があり、社会的責任を自覚しているはずです」という信頼です。
私は、この世界一〝人間を信頼する〟社会に生きていることを、誇りに思っています。同時に、この社会を破壊する行為を憎みます。
願わくば、この教訓から学び、当人たち含めて全県民は気を引き締めて、責任ある行動をとって欲しいものです。
今後も、少なくとも、数ヶ月以上、あるいは1年余りも、パンデミック(世界的感染爆発)は続くでしょうから。

世界は、今、日本がなぜ徹底的な封じ込めを行わないのか、外出禁止令や交通の遮断を行わないのか、薬局と食料品店以外の店やレストランを閉鎖しないのか、全国のすべてのイベントを強制中止しないのか、なぜ地域のよって学校の休校が解かれ、遊園地が再開しているのか、なぜ花見を続けるのか、不思議に思い、日本の政策はおかしいと思っています。
しかし、彼らは知らないのです。日本がどれほど衛生観念の発達した国か、保険制度や医療がどれほど充実しているか、何も知らず、自分の国の基準、自国民の国民性の基準で、判断しているから、見当違いな判断になるわけです。そして、世界の大方の予想に反して、日本では、地域的感染爆発(エピデミック)やアウトブレイク(突発的な地域的感染爆発)は起こらないのです。
中国のやり方は、中国でしか通用しないし、韓国のやり方は、韓国でしか通用しない。一方、日本には、日本に合った独自のやり方があり、それはおそらく他国では通用しないでしょう。
また、日本の現行の法制度では、諸外国のような、違反者に罰金を科したり、禁固刑を科す、強制的な外出禁止令は出せないというのも確かです。巷で噂されているような強権的な都市封鎖(ロックダウン)は、日本では発動できないのです。そういう意味では、日本政府の権限は、諸外国政府に比べて小さく、国家による指導力も限定的です。
では、日本の強みとは何でしょうか。それは、政府の側にあるのではなく、国民一人一人の社会的責任意識の高さと、衛生観念の高さにあると思うのです。その日本の〝強み〟を大切にしましょう。



➡︎3月21日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(4825人〈+793人〉)
2位中国(3255人)
3位イラン(1556人)
4位スペイン(1326人)★
5位フランス(450人)
6位アメリカ(235人)
7位イギリス(177人)
8位オランダ(106人)
9位韓国(102人)
10位ドイツ(68人)
11位スイス(56人)
12位日本(44人/国内36人/愛知県16人)
13位ベルギー(37人)☆
14位インドネシア(32人)
15位フィリピン(18人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(81,008人)
2位イタリア(53,578人)
3位スペイン(24,926人)★
4位イラン(20,610人)
5位ドイツ(16,662人)
6位アメリカ(15,219人)
7位フランス(14,459人)
8位韓国(8799人)
9位スイス(5407人)
10位イギリス(3983人)
11位オランダ(2994人)
12位オーストリア(2649人)
13位ベルギー(2257人)☆
14位ノルウェー(1949人)
15位日本(1767人/国内1055人/北海道159人/沖縄県4人)です。


➡︎3月22日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(5476人〈+651人〉)
2位中国(3261人)
3位スペイン(1753人)★↑
4位イラン(1685人)
5位フランス(674人)
6位アメリカ(390人)
7位イギリス(240人)
8位オランダ(179人)
9位韓国(111人)
10位ドイツ(86人)
11位スイス(80人)
12位ベルギー(75人)↑☆
13位日本(49人/国内41人/愛知県16人)
14位インドネシア(48人)
15位フィリピン(25人)
16位スウェーデン(21人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(81,054人)
2位イタリア(59,138人)
3位アメリカ(31,057人)↑
4位スペイン(28,572人)★
5位ドイツ(22,672人)↑
6位イラン(21,638人)
7位フランス(16,018人)
8位韓国(8961人)
9位スイス(7225人)
10位イギリス(5018人)
11位オランダ(4204人)
12位ベルギー(3401人)↑☆
13位オーストリア(3289人)
14位ノルウェー(2250人)
15位スウェーデン(1906人)↑
16位日本(1813人/国内1101人/北海道162人/沖縄県4人)です。
イタリアのコンテ首相は、21日、「戦後最大の危機」と訴え、食料品と医薬品を除く、すべての工場の稼働を停止しました。
フランス議会は、21日、外出制限措置の違反を繰り返した者には、禁固6ヶ月、罰金44万円を科すと定め、22日には、全土に非常事態を宣言しました。
ドイツのメルケル首相は、22日、自身が予防接種を受けた医師が、ウイルスに感染していたことから、自主的に自宅隔離に入ると発表しました。
医療システムが崩壊の危機にあるスペインでは、サンチェス首相が、22日、非常事態宣言を、4月11日まで延長することを明らかにしました。
アウトブレイク(感染爆発)が起こっているアメリカのニューヨーク州では、22日、市長が「世界恐慌以来の最大の危機」と述べ、医療品や防具の不足を指摘しています。
イギリスでは、マクドナルドが、23日午後7時までに、全店舗を閉鎖すると発表しました。
感染者ゼロのはずの北朝鮮では、教化所(刑務所)の受刑者11人が、胸の痛みと呼吸困難で死亡したそうです。


➡︎3月23日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(6077人〈+601人〉)
2位中国(3270人)
3位スペイン(2182人)★
4位イラン(1812人)
5位フランス(860人)
6位アメリカ(499人)
7位イギリス(335人)
8位オランダ(213人)
9位韓国(120人)
10位ドイツ(86人)
11位スイス(80人)
12位ベルギー(75人)☆
13位日本(52人/国内42人/愛知県17人)
14位インドネシア(48人)
15位フィリピン(25人)
16位スウェーデン(21人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(81,093人)
2位イタリア(63,927人)
3位アメリカ(41,511人)
4位スペイン(33,089人)★
5位イラン(23,049人)↑
6位ドイツ(22,672人)
7位フランス(19,856人)
8位韓国(9037人)
9位スイス(8060人)
10位イギリス(6650人)
11位オランダ(4749人)
12位ベルギー(3401人)☆
13位オーストリア(3289人)
14位ノルウェー(2250人)
15位スウェーデン(1906人)
16位日本(1850人/国内1138人/北海道162人/沖縄県5人)です。
※沖縄県の5人目は、5日〜14日までベルギーに滞在歴のある20代の外国籍男性です。那覇市安里のホテル「ロイヤルオリオン」に勤めていましたが、18日から39度の発熱があり、自宅療養中だそうです。


➡︎ 3月24日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(6820人〈+743人〉)
2位中国(3277人)
3位スペイン(2696人)★
4位イラン(1934人)
5位フランス(1100人)
6位アメリカ(600人)
7位イギリス(422人)
8位オランダ(276人)
9位韓国(126人)
10位ドイツ(114人)
11位ベルギー(88人)☆↑
12位スイス(86人)
13位日本(53人/国内43人/愛知県17人)
14位インドネシア(49人)
15位トルコ(37人)↑
16位フィリピン(33人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(81,171人)
2位イタリア(69,176人)
3位アメリカ(44,183人)
4位スペイン(39,673人)★
5位ドイツ(27,436人)↑
6位イラン(24,811人)
7位フランス(22,302人)
8位韓国(9137人)
9位スイス(8836人)
10位イギリス(8077人)
11位オランダ(5560人)
12位オーストリア(4486人)↑
13位ベルギー(3743人)☆
14位ノルウェー(2566人)
15位ポルトガル(2060人)↑
16位スウェーデン(2016人)
17位日本(1923人/国内1211人/東京都171人/沖縄県6人)です。
※沖縄県の6人目は、仕事で来沖した東京都在住の40代の男性で、今月7〜9日まで、台湾に渡航歴があります。


➡︎3月25日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(7503人〈+683人〉)
2位スペイン(3434人〈+738人〉)↑★
3位中国(3281人)
4位イラン(2077人)
5位フランス(1331人)
6位アメリカ(785人)
7位イギリス(427人)
8位オランダ(356人)
9位ベルギー(178人)↑☆
10位ドイツ(175人)↑
11位スイス(145人)↑
12位韓国(126人)
13位インドネシア(58人)↑
14位日本(55人/国内45人/愛知県17人)
15位ブラジル(47人)↑
16位トルコ(44人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(81,218人)
2位イタリア(74,386人)
3位アメリカ(64,374人)
4位スペイン(47,610人)★
5位ドイツ(34,055人)
6位イラン(27,017人)
7位フランス(25,233人)
8位スイス(10,456人)↑
9位イギリス(9529人)↑
10位韓国(9241人)
11位オランダ(6412人)
12位オーストリア(5560人)
13位ベルギー(4937人)☆
14位ポルトガル(2995人)↑
15位ノルウェー(2902人)
16位カナダ(2792人)↑
17位スウェーデン(2510人)↑
18位ブラジル(2433人)↑
19位オーストラリア(2423人)↑
20位イスラエル(2170人)↑
21位日本(2026人/国内1313人/東京都212人/沖縄県6人)です。


➡︎3月26日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(8165人〈+662人〉)
2位スペイン(4089人〈+655人〉)★
3位中国(3291人)
4位イラン(2234人)
5位フランス(1696人)
6位アメリカ(1046人)
7位イギリス(578人)
8位オランダ(434人)
9位ドイツ(267人)
10位ベルギー(220人)☆
11位スイス(191人)
12位韓国(139人)
13位インドネシア(78人)
14位ブラジル・スウェーデン(77人)↑
16位トルコ(75人)↑
17位ポルトガル(60人)
18位日本(57人/国内47人/愛知県17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位アメリカ(85,505人)↑
2位中国(81,736人)
3位イタリア(80,536人)
4位スペイン(56,188人)★
5位ドイツ(43,938人)
6位フランス(29,566人)↑
7位イラン(29,406人)
8位イギリス(11,812人)↑
9位スイス(11,811人)
10位韓国(9332人)
11位オランダ(7469人)
12位オーストリア(6909人)
13位ベルギー(6235人)☆
14位カナダ(4046人)↑
15位トルコ(3629人)↑
16位ポルトガル(3544人)
17位ノルウェー(3370人)
18位ブラジル(2985)
19位スウェーデン(2840人)
20位オーストラリア(2810人)↑
21位イスラエル(2693人)
22位日本(2113人/国内1401人/東京都259人/沖縄県7人)です。
※沖縄県の7人目は、那覇市在住の30代男性。23日から発熱。肺炎の症状。
26日、カナダ政府は、14日間の自主隔離の義務を果たさない者に、最大で5800万円の罰金か、禁固6ヶ月を科すことにしました。感染を広める危険行為には、最大で7800万円の罰金を科します。


➡︎3月27日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(9134人〈+969人〉)
2位スペイン(5138人〈+1049人〉)★
3位中国(3295人)
4位イラン(2378人)
5位フランス(1900人)
6位アメリカ(1695人)
7位イギリス(759人)
8位オランダ(546人)
9位ドイツ(351人)
10位ベルギー(289人)☆
11位スイス(231人)
12位韓国(144人)
13位スウェーデン(105人)↑
14位ブラジル・トルコ(92人)↑
16位インドネシア(87人)
17位ポルトガル(76人)
18位日本(62人/国内52人/愛知県17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位アメリカ(104,142人)
2位イタリア(86,498人)↑
3位中国(81,394人)
4位スペイン(65,719人)★
5位ドイツ(50,871人)
6位フランス(32,964人)
7位イラン(32,332人)
8位イギリス(14,543人)
9位スイス(12,928人)
10位韓国(9478人)
11位オランダ(8603人)
12位オーストリア(7697人)
13位ベルギー(7284人)☆
14位トルコ(5698人)↑
15位カナダ(4757人)
16位ポルトガル(4268人)
17位ノルウェー(3771人)
18位ブラジル(3417人)
19位オーストラリア(3378人)
20位スウェーデン(3069人)
21位イスラエル(3035人)
22位チェコ(2279人)
23位日本(2236人/国内1524人/東京都299人/沖縄県7人)です。
イギリスでは、チャールズ皇太子もジョンソン首相も、新型コロナに感染していることが、明らかになりました。


➡︎3月28日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(10,023人〈+889人〉)
2位スペイン(5820人〈+682人〉)★
3位中国(3300人)
4位イラン(2517人)
5位フランス(2314人)
6位アメリカ(1997人)
7位イギリス(1019人)
8位オランダ(639人)
9位ドイツ(433人)
10位ベルギー(353人)☆
11位スイス(264人)
12位韓国(152人)
13位ブラジル(111人)↑
14位トルコ(108人)↑
15位スウェーデン(105人)
16位インドネシア(102人)
17位ポルトガル(100人)
18位オーストリア・フィリピン(68人)↑
19位デンマーク・日本(65人/国内55人/愛知県17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位アメリカ(120,204人)
2位イタリア(92,472人)
3位中国(81,439人)
4位スペイン(72,335人)★
5位ドイツ(57,695人)
6位フランス(37,575人)
7位イラン(35,408人)
8位イギリス(17,089人)
9位スイス(14,076人)
10位オランダ(9762人)↑
11位韓国(9583人)
12位ベルギー(9134人)☆↑
13位オーストリア(8188人)
14位トルコ(7402人)
15位カナダ(5576人)
16位ポルトガル(5170人)
17位ノルウェー(4013人)
18位ブラジル(3904人)
19位オーストラリア(3635人)
20位イスラエル(3619人)↑
21位スウェーデン(3447人)
22位チェコ(2541人)
23位日本(2436人/国内1724人/東京都362人/沖縄県9人)です。
※沖縄県で、8人目と9人目の感染者が確認されました。1人は30代女性で、那覇市在住の30代男性との濃厚接触による二次感染でした。もう1人は、20代女性で、今月23日にニューヨーク留学から帰国した学生です。
私は、海外からの入国者・帰国者全員に、成田の検疫で、PCR検査を義務付けるべきだと思うのですが。そうしないと、止めどなく、無症状感染者の濃厚接触者が出て、感染が広がってしまいます。


➡︎3月29日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(10,779人〈+756人〉)
2位スペイン(6618人〈+798人〉)★
3位中国(3304人)
4位イラン(2640人)
5位フランス(2606人)
6位アメリカ(2438人)
7位イギリス(1228人)
8位オランダ(771人)
9位ドイツ(525人)
10位ベルギー(431人)☆
11位スイス(300人)
12位韓国(158人)
13位ブラジル(136人)
14位トルコ(131人)
15位ポルトガル(119人)↑
16位インドネシア(114人)↑
17位スウェーデン(110人)
18位オーストリア(86人)
19位デンマーク(72人)
20位フィリピン(71人)
21位日本(66人/国内56人/愛知県17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位アメリカ(138,908人)
2位イタリア(97,689人)
3位中国(81,470人)
4位スペイン(78,898人)★
5位ドイツ(62,095人)
6位フランス(40,174人)
7位イラン(38.309人)
8位イギリス(19,522人)
9位スイス(14,829人)
10位オランダ(10,866人)
11位ベルギー(10,836人)☆↑
12位韓国(9661人)
13位トルコ(9217人)↑
14位オーストリア(8743人)
15位カナダ(6280人)
16位ポルトガル(5962人)
17位ノルウェー(4268人)
18位ブラジル(4256人)
19位イスラエル(4247人)↑
20位オーストラリア(3980人)
21位スウェーデン(3700人)
22位チェコ(2775人)
23位アイルランド(2615人)↑
24位日本(2605人/国内1893人/東京都430人/沖縄県9人)です。
※29日、志村けんさん(70歳)が、新型コロナで亡くなりました。


➡︎3月30日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(11,591人〈+812人〉)
2位スペイン(7340人〈+722人〉)★
3位中国(3304人)
4位フランス(3024人)↑
5位アメリカ(2828人)↑
6位イラン(2757人)
7位イギリス(1228人)
8位オランダ(864人)
9位ドイツ(583人)
10位ベルギー(431人)☆
11位スイス(300人)
12位韓国(162人)
13位ブラジル(136人)
14位トルコ(131人)
15位ポルトガル(119人)
16位インドネシア(114人)
17位スウェーデン(110人)
18位オーストリア(86人)
19位デンマーク(72人)
20位フィリピン(71人)
21位日本(69人/国内58人/愛知県17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位アメリカ(159,983人)
2位イタリア(101,739人)
3位スペイン(85,195人)★↑
4位中国(81,518人)
5位ドイツ(57,298人)
6位フランス(44,550人)
7位イラン(41,495人)
8位イギリス(22,141人)
9位スイス(15,323人)
10位ベルギー(11,899人)☆↑
11位オランダ(11,750人)
12位トルコ(10,827人)↑
13位韓国(9786人)
14位オーストリア(9377人)
15位ポルトガル(6408人)↑
16位カナダ(6304人)
17位ブラジル(4579人)↑
18位イスラエル(4347人)↑
19位ノルウェー(4268人)
20位オーストラリア(4245人)
21位スウェーデン(4028人)
22位アイルランド(2910人)
23位チェコ(2878人)
24位デンマーク(2755人)↑
25位日本(2663人/国内1951人/東京都443人/沖縄県10人)です。
※沖縄県の10人目は、那覇市在住の40代の会社員の男性で、発症前に東京に滞在していたそうです。


➡︎3月31日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(12,428人〈+837人〉)
2位スペイン(8189人〈+849人〉)★
3位フランス(3523人)↑
4位中国(3305人)
5位アメリカ(3173人)
6位イラン(2898人)
7位イギリス(1408人)
8位オランダ(864人)
9位ベルギー(705人)☆↑
10位ドイツ(651人)
11位スイス(373人)
12位トルコ(168人)↑
13位ブラジル(165人)↑
14位韓国(165人)
15位ポルトガル(160人)
16位スウェーデン(146人)↑
17位インドネシア(136人)
18位オーストリア(128人)
19位カナダ(92人)↑
20位デンマーク(90人)
21位フィリピン(88人)
22位日本(77人/国内66人/愛知県17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位アメリカ(164,359人)
2位イタリア(105,792人)
3位スペイン(94,417人)★
4位中国(81,518人)
5位ドイツ(62,095人)
6位フランス(52,128人)
7位イラン(44,604人)
8位イギリス(22,141人)
9位スイス(15,323人)
10位ベルギー(12,755人)☆
11位オランダ(11,750人)
12位トルコ(10,827人)
13位韓国(9887人)
14位オーストリア(9876人)
15位カナダ(7474人)↑
16位ポルトガル(7443人)
17位イスラエル(4831人)↑
18位ブラジル(4661人)
19位オーストラリア(4557人)↑
20位ノルウェー(4495人)
21位スウェーデン(4028人)
22位チェコ(3002人)
23位日本(2941人/国内2229人/東京都521人/沖縄県10人)↑です。
沖縄県では、相変わらず、シェーキーズや和風亭やマクドナルドや沖縄そば屋などのレストランが混み合い、休日には満席で、席が空くのを待っています。そして、店内では誰もマスクをしていません。マスクをしているのは、店員さんだけです。
外出を控える人もいませんし、接触を恐れる人もいません。咳に神経質になる人もいませんし、感染を恐れる意識もありません。デパートもホテルも、お客さんが普通に入っています。
というのも、なのか、にもかかわらず、なのか、微妙なところですが、今日(3月15日)で、ちょうど1ヶ月、沖縄県内の感染者数は、クルーズ船乗客を乗せたタクシー運転手3名のまま、まったく増えていないのです。
そのため、全国に先駆けて、明日(3月16日/月曜日)から県内の学校は、すべて開校します。昨日(3月14日)は、石垣島では〝海開き〟だったそうです。この寒空の下、「どうやって、泳ぐんだ?」という気もしますが。
北海道や愛知県や兵庫県など、クラスター(集団感染)が発生している他府県と異なり、沖縄は、宮古島・石垣島などの離島を含めて、日頃、クルーズ船寄港地として中国人観光客があれほど多かったにもかかわらず、平穏な状態が続いています。
そうしたことから考えても、やはり、湿度と気温は、新型コロナウイルスの感染率と深く関係しているように思います。そして、最低気温10度以上、湿度70%以上という高温多湿の沖縄県の感染確率は、明かに他府県に比べて低いようです。
こうしたことから、現時点では、沖縄県民にウイルスに対する危機意識が低いのは無理からぬことと思われます。しかし、インドネシアやフィリピンで感染が広がっていることから、たとえ高温多湿の環境であっても、完全にウイルスを封じ込められるわけではないということも明らかであり、今後、状況が変わってくることも十分考えられます。

一方で、私は、沖縄県民の危機意識の低さは、万事に〝ゆるい〟県民性による面も大きいと思います。新型コロナ事態においては、その〝ゆるさ〟が、良い意味で発揮されていると言えます。
確かに、一個人として考えれば、感染は心配です。しかし、このウイルスは、インフルエンザ並みの感染力を持っており、パンデミック(世界的感染爆発)が起こっている現状では、感染を完全に鎮静化できる見込みはほとんどありません。この時点で、ウイルスの蔓延を防ごうとしても限度があります。むしろ、私たちは、『末長くウイルスとともに生きる』ことを覚悟しなければならないのです。
そうした状況下では、ウイルスを必要以上に恐れるのは、かえって不都合な面が大きいのです。例えば、個々人が、神経質になりすぎることで、社会が硬直・疲弊し、経済や流通も、停滞してしまいます。ウイルスを正しく恐れながら、日常をつつがなく過ごす〝知恵〟が求められています。
できるだけ、急激なアウトブレイク(局地的感染爆発)の発生を緩和するように努め、ピークアウト(感染蔓延の頂点)への到達を、先へ先へと引き延ばし、ダメージをコントロールすることが重要なのです。現状においては、ウイルス抑制の道のりは、まだまだ遠いように思います。
とは言え、日本の保険医療制度の平等性と衛生観念の高さは世界一の水準にあります。この国は、信頼できる国です。ウイルスに立ち向かうための環境条件は、申し分がありません。私たちは、相対的に恵まれた立場にあるのです。そのことは、下記のデータが示しているのではないでしょうか。



➡︎ 3月15日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位中国(3213人)
2位イタリア(1809人)
3位イラン(724人)
4位スペイン(292人)
5位フランス(127人)
6位韓国(75人)
7位アメリカ(69人)
8位イギリス(35人)↑
9位日本(31人/国内24人/愛知県12人)
10位オランダ(20人)
11位スイス(14人)
12位ドイツ(12人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(80,844人)
2位イタリア(24,747人)
3位イラン(13,938人)
4位韓国(8236人)
5位スペイン(7753人)
6位ドイツ(5813人)
7位フランス(5423人)
8位アメリカ(3777人)
9位スイス(2217人)↑
10位日本(1530人/国内803人/北海道148人)
11位イギリス(1391人)
12位ノルウェー(1251人)です。


➡︎3月16日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位中国(3213人)
2位イタリア(2158人)
3位イラン(853人)
4位スペイン(342人)
5位フランス(148人)
6位韓国(81人)
7位アメリカ(77人)
8位イギリス(55人)
9位日本(34人/国内27人/愛知県14人)
10位オランダ(24人)
11位スイス(19人)
12位ドイツ(15人)
13位フィリピン(12人)
14位ベルギー(10人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(80,881人)
2位イタリア(27,980人)
3位イラン(14,991人)
4位スペイン(9682人)↑
5位韓国(8320人)
6位ドイツ(7241人)
7位フランス(6633人)
8位アメリカ(4371人)
9位スイス(2354人)
10位日本(1547人/国内821人/北海道152人)
11位イギリス(1543人)
12位オランダ(1413人)↑
13位ノルウェー(1334人)
14位スウェーデン(1119人)です。
※現在、イタリア・フランス・スペイン・ドイツ・スイス・オランダ・ベルギー・ノルウェー・スウェーデンなどで、出入国制限と美術館・博物館・映画館・劇場の閉館、学校の閉校が続いているうえに、食料品店・薬局以外の店舗・レストラン・カフェが閉鎖され、市民の不要の外出は制限されています。
アメリカでは、学校の閉鎖によって、多くの学生が、食事と住居を失ってホームレス化し、治安の悪化と暴動を恐れる人々が、銃や銃弾を購入する動きが加速しています。アメリカ各地の多くの一般家庭で「家族を守るために銃を備える」と言うのです。それによって、銃器店には銃を求める客が長蛇の列をつくり、売り上げは通常の2〜8倍になっていて、在庫確保が難しいほどだそうです。
もともと、最低でも、一世帯に一丁は銃を持つのが常識ということらしいですが、ウイルスの蔓延に対して、マスクではなく、銃を求めて数時間も店頭に並ぶアメリカ人の姿は、日本人には理解しにくい光景です。


➡︎3月17日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位中国(3237人)
2位イタリア(2503人)
3位イラン(988人)
4位スペイン(533人)
5位フランス(175人)
6位アメリカ(108人)↑
7位韓国(84人)
8位イギリス(71人)
9位オランダ(43人)↑
10位日本(36人/国内29人/愛知県14人)
11位スイス(27人)
12位ドイツ(26人)
13位フィリピン(12人)↑
14位イラク(11人)↑
15位ベルギー(10人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(80,894人)
2位イタリア(31,506人)
3位イラン(16,169人)
4位スペイン(11,748人)
5位ドイツ(9352人)
6位韓国(8320人)
7位フランス(7730人)
8位アメリカ(6478人)
9位スイス(2742人)
10位イギリス(1950人)↑
11位オランダ(1711人)↑
12位日本(1592人/国内866人/北海道152人)
13位ノルウェー(1470人)
14位オーストリア(1332人)
15位ベルギー(1243人)です。


➡︎3月18日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位中国(3245人)
2位イタリア(2978人〈+475人〉)
3位イラン(1135人)
4位スペイン(638人)
5位フランス(264人)
6位アメリカ(155人)
7位イギリス(104人)↑
8位韓国(92人)
9位オランダ(58人)
10位日本(39人/国内32人/愛知県15人)
11位スイス(33人)
12位ドイツ(28人)
13位インドネシア(19人)↑
14位フィリピン(17人)
15位ベルギー・サンマリノ(14人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(80,932人)
2位イタリア(35,713人)
3位イラン(17,661人)
4位スペイン(14,769人)
5位ドイツ(12,327人)
6位アメリカ(9439人)↑
7位フランス(9134人)↑
8位韓国(8565人)
9位スイス(3115人)
10位イギリス(2626人)
11位オランダ(2051人)
12位オーストリア(1646人)↑
13位日本(1636人/国内924人/北海道154人)
14位ノルウェー(1590人)
15位ベルギー(1486人)です。
その他、感染者が1人もいないはずの北朝鮮では、肺炎の死者が急増し、国全体が隔離状態となっています。北朝鮮国内の伝染病感染拡大は、急速で広範囲で深刻です。そして、封鎖によって、各地で「絶食世帯」が増加し、飢餓が広がっているようです。
中国中央政府は、「新規感染者ゼロ」政策をとっていますが、そのせいで新規感染者の報告がゼロとなっています。こうして、中国の感染者数は増えていませんが、果たしてこれは正しい数字でしょうか。
今回のパンデミックは、スペイン風邪以来、100年ぶりの世界的な伝染病蔓延であり、ドイツのメルケル首相は「我々は第二次大戦以来の危機、戦後最大の試練に直面している」と、国民の団結を呼びかけています。フランスのマクロン大統領も「これは戦争だ」と宣言しました。
アメリカでは、トランプ大統領が「自分は戦時下の大統領」と述べ、ボーイング社が創業以来の危機を迎えるのではないか、とささやかれています。日本の各航空会社も、5月までにウイルスの勢いが弱らなければ、非常に厳しい状況に陥るでしょう。
オーストラリアとニュージーランドが、外国人の入国禁止措置を発表しました。ロシアも、外国人の原則入国禁止を実施しています。EUも、域外からの外国人の入国を禁止し、カナダも、アメリカを除くすべての外国人を入国禁止にしていますチリ・ペルー・アルゼンチン・マレーシアも、国境を封鎖中です。欧州内でも、チェコ・ポーランド・デンマーク・スロベニア・ドイツ・オーストリア・スイスが、国境封鎖に踏み切りました。世界貿易と人的交流の停滞は決定的です。


➡︎3月19日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(3405人〈+427人〉)↑
2位中国(3248人)
3位イラン(1284人)
4位スペイン(803人)
5位フランス(372人)
6位アメリカ(161人)
7位イギリス(137人)
8位韓国(92人)
9位オランダ(76人)
10位ドイツ(43人)↑
11位日本(39人/国内32人/愛知県15人)
12位スイス(36人)
13位インドネシア(25人)
14位ベルギー(21人)↑
15位フィリピン(17人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(80,967人)
2位イタリア(41,035人)
3位イラン(18,407人)
4位スペイン(17,395人)
5位ドイツ(14,544人)
6位アメリカ(11,329人)
7位フランス(10,995人)
8位韓国(8565人)
9位スイス(3939人)
10位イギリス(2692人)
11位オランダ(2460人)
12位オーストリア(2013人)
13位ベルギー(1794人)↑
14位ノルウェー(1748人)↑
15位日本(1668人/国内956人/北海道157人)です。


➡︎3月20日現在、国別感染〝死者〟数は、
1位イタリア(4032人〈+627人〉)
2位中国(3248人)
3位イラン(1433人)
4位スペイン(1092人)
5位フランス(372人)
6位アメリカ(235人)
7位イギリス(177人)
8位オランダ(106人)↑
9位韓国(102人)
10位ドイツ(68人)
11位スイス(56人)↑
12位日本(43人/国内35人/愛知県16人)
13位ベルギー(37人)↑
14位インドネシア(32人)
15位フィリピン(18人)です。

国別〝感染者〟数は、
1位中国(80,967人)
2位イタリア(47,021人)
3位スペイン(21,510人)↑
4位ドイツ(19,848人)↑
5位イラン(19,644人)
6位アメリカ(18,769人)
7位フランス(10,995人)
8位韓国(8799人)
9位スイス(5407人)
10位イギリス(3983人)
11位オランダ(2994人)
12位オーストリア(2649人)
13位ベルギー(2257人)
14位ノルウェー(1949人)
15位日本(1727人/国内1015人/北海道158人)です。
急速に感染が拡大するアメリカ連邦政府は、全国民に海外渡航禁止を発令し、カリフォルニア州では、全州民に外出禁止令が出されています。
連日、ICUで400人以上の死者を出し、医師や看護婦の過酷な戦場となっているイタリアでは、医師国家試験を免除し、1万人の医学生を通常より8カ月早く医療現場に送る緊急措置が始まりました。
連日、3000人以上の感染増加が続くスペインでは、国内のすべてのホテルに休業命令が出されました。また、スペインでは、イタリア人の小学生が「感染の元凶」として虐められる事例も増えています。
フランスでは、外出禁止令の違反者には罰金が科せられるようになり、国際的な観光都市パリの街もすべての店がシャッターを下ろし、通りを歩く人もほとんどいません。しかし、一方、セーヌ河岸は、ジョギングで賑わい、市場は買い物客でいっぱいで、「国民の危機意識が低い!」とマクロン大統領は、『家にいろ!』キャンペーンを展開しています。
18日夜、初期対応の遅さを批判されていたオランダの医療相が、極度の疲労から、議会の演台の上で倒れ、19日、辞任しました。
感染の拡大から一部の州で外出禁止令の出されているドイツでは、命令を聞かない若者たちが、各地で数百〜数千人規模の野外パーティー(いわゆるコロナパーティー)を開き、警察に解散させられる事態が頻発しています。「どうせ、自分たちは重症化しないから」と、何も恐れていないのです。
イギリスのボリス・ジョンソン首相は、感染を前提とした「集団免疫」の考え方を提唱して批判を招きました。彼の主張は、超長期的には理解できますが、短期的には国民の反発を招くでしょう。
オーストリアでは、外出制限のせいで、夫婦間のDVが増えることを懸念して、相談窓口を増やし、対策を強化するそうです。
欧米から聞こえてくる話が、どれも、迷惑千万な〝わがまま大王〟の話にしか聞こえないのですが、これが、欧米基準の〝自由〟というやつでしょうか。
一方、北朝鮮では、3月10日、新型コロナの感染を疑われた女性が、30日間の強制自宅隔離中に、飢餓に苦しみ、焼身自殺しました。
2月27日現在、日本の新型コロナの感染死者は8人です。今のところ、クルーズ船乗客が4人、東京都で2人、北海道2人です。このうち、年齢性別を公表していない北海道函館市の1名を除き、7人全員が80代の高齢者です。函館市の方も、高齢者ということはわかっています。さらに、基礎疾患があった方がほとんどです。こうした傾向は、イタリアでも同様で、死者は80代・90代の持病を持つ高齢者がほとんどです。(←イタリアの死亡者の平均年齢は81歳:3月7日現在)
ところが、中国・韓国については、40代、50代の死者も珍しくない上に、死者の多くが60代・70代なのです。(韓国・中国の死亡者の平均年齢は70歳です)つまり、死者の平均年齢が、日本・イタリアより10歳以上若いということです。

なぜ、こうした差異が生じるのかについて考えてみると、中韓と日本・イタリアとの高齢者の生活状況の違いに関係があるのではないかと思うのです。
現在の日本社会では、60代・70代は、貴重な労働力です。実際、新年のレストランでも、ウェイターとして働いているのは、60代・70代のベテランばかりでした。『若者は働かず、高齢者が働く国』。それが、今の日本です。ですから、歳をとっても、シャキシャキと働き続ける日本の高齢者は、日頃の鍛錬のおかげで、基礎体力があるのです。たとえ80代であっても、現役で働いている人ならば、ウイルスなどに負けはしないでしょう。豪華クルーズ船の乗客などは、裕福で運動不足で、糖尿病などの基礎疾患を持つ高齢者が多いのかもしれませんが、それは、決して、日本社会の多数派ではないのです。
イタリア人は、男性も料理などの家事をするのが普通ですし、高齢者が働くのも普通です。そういう意味では、日本と同じく、「60代以降は必ず引退して子どもの世話になるもの」という、ある意味、儒教的な風習や価値観は、一般的ではありません。
ところが、中国・韓国では、事情はまったく違います。中国や韓国では、定年以降の60代・70代の人が労働するということは、絶対にあり得ません。どんなに貧乏であっても、暇であっても、老人は働かないのです。
「老人は働くべからず」「定年以降は絶対に働かない」それが社会の不変の価値観であり、確固として揺るがない常識なのです。
老人は、あくせく働かずに、近所の老人たちと日がな一日麻雀をして過ごしたり、自宅で一日中テレビを見て過ごすのが普通です。ですから、その結果として、60代以降の働かない高齢者は、急速に体力が低下します。日課の散歩や太極拳運動ぐらいでは、なかなか体力を維持できないものと思われます。
それゆえに、60代・70代の人が、日本の一般的な同世代より体力がないため、慢性疾患にも罹りやすく、暇を持て余して、運動不足に陥っているせいで、糖尿病・高血圧・心臓病・呼吸器疾患などに罹りやすい面があります。そして、新型コロナウイルスに感染すると、耐え切る基礎体力がないことから、死に至るケースが多いのではないかと推察します。
一方で、中国(武漢)では、20代・30代の医療関係者の感染死者が多いようです。この場合は、過重労働とストレスで、体力が削ぎ落とされていたということではないでしょうか。

ですから、日本の場合には、80代の高齢者で、仕事はとうに引退されており、心臓病・糖尿病・高血圧などの基礎疾患のある方や、日頃の運動不足や気のハリのない生活がたたって基礎体力が衰えている方などが、もっとも心配されるべき対象であると言えます。
逆に、10代の学生などは、世界的に感染発症例も非常に少ない上、たとえ発症したとしても、ほとんどの場合、重症化することなく、症状は軽微ですむと考えられています。
例えば、死者が2700人を超える中国の場合であっても、一般に発症者の致死率は2%程度ですが、10歳未満の死者はひとりもおらず、10歳以上40歳未満の感染者の致死率は0.2%に過ぎません。ですから、小中学生・高校生などにとっては、新型コロナもインフルエンザ並み(0.1%)の脅威でしかないということです。10代の子の親世代にあたる40代の致死率は0.4%、50代では1.3%です。しかし、その一方、80歳以上の感染者の致死率はSARS(10%)を超えて15%にも及びます。心臓病、糖尿病、高血圧などの基礎疾患がある場合には、エボラ並みの致死率(25%〜)になるのではないでしょうか。
実際、韓国での死者についても、ほとんどは持病を持っていた方です。精神疾患を患っている方が半数近くいますが、公的扶助を受けていた方がほとんどだったのではないでしょうか。仕事や社会参加の活動はしておらず、運動不足であったものと思われます。
病院や老人介護施設や老人ホームにいる運動及び栄養不足で体力の落ちている老人たちは、裕福で安楽で栄養過多で運動不足になりがちな富裕老人たち同様に、最も犠牲になりやすいのです。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客も、悠々自適の裕福な高齢者で、糖尿病・高血圧などの持病を持つ方が多く、彼らが重症化している面があります。
彼ら、要介護老人や富裕老人に共通する特徴は、彼らの多くは、煩わしい孫の世話などしておらず、生来の偏屈と我儘から(?)子どもとも離れて暮らしている人が多いということです。
ですから、核家族化が進行している現代の日本社会においては、小中学校や高校を休校にしたとしても、自宅に持病を持つ高齢者が同居していない場合が多いので、新型コロナ対策としては、あまり大きな効果は期待できないと思われます。
というのも、子どもたちは、感染した状態で、気づかずに放っておかれたとしても、無症状のままか、ただの軽い風邪程度の症状で済んでしまうからです。たとえ、親御さんが、新型コロナウイルス感染を疑って、病院か保健所でPCR検査を望んだとしても、現状、検査を受けられる可能性は極めて低いですし、検査が受けられないなら、症状が軽い場合には、特に、ただの風邪なのか、感染しているのか、判断することが難しいからです。
いたずらに疑惑や不安だけを膨らませるのは、あまり意味がありません。

また、世界的にみても、乾燥した寒冷な気候が、ウイルスの活性化を促進していることは明らかだと思われます。
日本では北海道や空っ風の吹く関東、イタリアではアルプスに近い北部のミラノ近辺、中国では乾燥した内陸部で感染者が多くでています。さらに、イランも乾燥帯ですし、韓国・北朝鮮についても、北東の乾いた季節風が大陸から吹く冬に、日本以上に感染者が多くでる可能性があります。カナダやアメリカでも、実は、乾燥した寒冷な地域では、北海道並みに感染が広がりやすいと考えられます。アメリカ・カナダには華人が多いこともあり、すでに広範囲に感染が広がっていたとしても不思議ではありません。大統領予備選が続くアメリカなど、ある意味、感染爆発の条件は揃っています。さらに、気候条件的には、モンゴル・ロシア・北欧なども、蔓延しやすいと考えられます。
逆に、冬でも温暖で比較的湿度の高いイタリア南部や、シンガポール・タイ・インドネシアなどの東南アジア諸国や香港や台湾や沖縄などは、感染地域であっても、比較的感染が広がりにくいのです。そうしたことから、新型コロナの蔓延という事態について、北海道では心配でも、沖縄では取り越し苦労に終わる可能性があります。
例えば、沖縄県では、一年を通じて、室内の湿度は60%以下になることは、まずありません。冬の平均湿度は80%以上です。地域によって、気候条件は、まったく異なるということです。
ですから、公立小中学校・高校の休校についても、全国一律に一斉休校するのではなく、個々の自治体の判断に委ねるべきです。北海道や関東での一律休校は妥当かもしれませんが、沖縄では必要のない措置かもしれません。実際、政府は、休校の強制ではなく、要請を行っただけなのです。
いずれにしても、2月の厳冬期を過ぎた今、今後は、ウイルスの動きは(日本に関しては)沈静化していくでしょう。

そして、最後に。
繰り返しになりますが、新型コロナは、高齢者であっても、ストレスが少ない環境で、適度に元気に働いている老人であれば、感染しても重症化しにくいウイルスです。心臓病・糖尿病・高血圧・呼吸器疾患などの持病を持っていない人は、よほど体力が落ちていない限り、たとえ重症化したとしても、まず、滅多に亡くなることはありません。
一方で、子どもは、感染しても、ほとんど症状が現れません。症状が現れたとしても、軽い風邪程度の症状で済んでしまいます。20代・30代の健康な人であれば、やはり、感染しても、軽微な症状で治まる人がほとんどです。
一般的には、パニックに陥るほど恐ろしい致命的な感染症ではないということです。ウイルス感染を過剰に恐れるのはやめましょう。
また、トイレットペーパーや食料品を買い占めるとか、極端な行動をとるのも考えものです。不必要な心配をして、ストレスを溜めるのは本末転倒ですし、社会に要らぬ混乱をもたらしても、何もいいことはありません。
全世界的なパンデミック(感染爆発)を前にしている以上、私たちとしては、自分だけ、家族だけ、という小さな視点に埋没することなく、もっと大きな視点で全体を見つめる余裕を持つことが肝要です。
ヒステリックに情緒的な判断に流されず、広い視野を持って冷静に考えれば、「ウイルスの影におびえて、人の流れと物流を、極端に止めてしまうのは、まずい選択だ」と理解できるはずです。



➡︎2月27日現在、各国の新型コロナウイルスの死者は、1位中国(2744人)、2位イラン(26人)、3位韓国・イタリア(12人)、5位日本(8人)となっています。感染者数は、1位中国(78,497人)、2位韓国(1595人)、3位日本(894人)、4位イタリア(453人)、5位イラン(245人)となっています。
ただし、日本の感染者数のほとんどはクルーズ船ダイアモンド・プリンセスの乗員(705人)であり、日本の国内感染者数に限れば189人ですから、イランより少ないです。また、日本の感染死者のうち、半数(4人)はクルーズ船乗客です。国内の死者は東京都の2人と北海道の2人を合わせて4人だけなのです。
ですから、感染蔓延国主要5カ国のうち、日本は、感染者数においても、死者数においても、今のところ、5位に位置すると考えることもできます。
一方で、イラン、韓国、イタリアでは、感染が短期間で急速に広がっており、特に、中東と欧州では、パンデミック(大流行・感染爆発)の兆候が見られます。
北朝鮮でも、情報統制のせいで表に出てこないけれども、実は、すでにパンデミックが起こっているのではないか、という嫌疑があります。

➡︎2月28日現在、各国の新型コロナウイルスの死者数は、1位中国(2788人)、2位イラン(34人)、3位イタリア(17人)、4位韓国(16人)、5位日本(11人)となっています。国別感染者数は、1位中国(78,824人)、2位韓国(2337人)、3位日本(933人)、4位イタリア(650人)、5位イラン(388人)です。
日本の感染者の内訳は、国内感染者214人(死者5人)、クルーズ船の乗員705人(死者6人)、チャーター機の帰国者14人です。国内の県別感染者数は、1位北海道(66人・死者2人)、2位東京(36人・死者2人)、3位愛知(27人)、4位神奈川(22人)、5位千葉・和歌山(13人・死者1人)です。

➡︎2月29日現在、国別感染死者数は、1位中国(2835人)、2位イラン(43人)、3位イタリア(29人)、4位韓国(17人)、5位日本(11人)です。国別感染者は、1位中国(79,252人)、2位韓国(3150人)、3位イタリア(1128人)、4位日本(946人)、5位イラン(593人)となっています。
しかし、英BBCによると、イランの死者は210人とも報道されており、政権中枢にも感染者が次々と現れていることから、国内感染者数も、政府発表よりはるかに上である可能性が高いと考えられています。さらに、情報統制の厳しい北朝鮮でも、実は韓国以上に新型コロナウイルスが蔓延しているのではないか、との推測があります。
また、日本については、クルーズ船乗員の感染死者を除く国内の死者は5人で、クルーズ船乗員とチャーター機帰国者を除く国内の感染者は227人です。そのうち、県別感染者数は、1位北海道(70人)、2位東京(37人)、3位愛知(28人)、4位神奈川(22人)、5位千葉・和歌山(13人)です。

➡︎3月1日現在、国別感染死者数は、1位中国(2870人)、2位イラン(54人)、3位イタリア(29人)、4位韓国(20人)、5位日本(12人)です。
日本の死者内訳は、6人がクルーズ船乗員で、国内が6人ですが、その内で3人が北海道、2人が東京都、1人が和歌山県です。また、年代別では、80代7人、70代3人、年齢の公表されていない高齢者2人で、明らかに80代中心です。
一方、韓国の死者内訳は、30代1人、40代1人、50代5人、60代6人、70代3人、80代以上4人で、明らかに60代中心です。
国別感染者数は、1位中国(79,824人)、2位韓国(3736人)、3位イタリア(1128人)、4位イラン(978人)、5位日本(961人)です。日本の感染者内訳は、クルーズ船乗員が705人、チャーター機帰国者が14人、国内感染者が242人です。国内感染者の内訳は、1位北海道(72人)、2位東京都(39人)、3位愛知県(32人)、4位神奈川県(25人)、5位千葉県(14人)です。

➡︎3月2日現在、国別感染死者数は、1位中国(2912人)、2位イラン(66人)、3位イタリア(34人)、4位韓国(28人)、5位日本(12人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,026人)、2位韓国(4335人)、3位イタリア(1694人)、4位イラン(1501人)、5位日本(980人)です。

➡︎3月3日現在、国別感染死者数は、1位中国(2943人)、2位イラン(77人)、3位イタリア(52人)、4位韓国(31人)、5位日本(12人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,151人)、2位韓国(5186人)、3位イラン(2336人)、4位イタリア(2015人)、5位日本(999人/ただし705人はクルーズ船乗員/国内感染者は280人)です。

➡︎3月4日現在、国別感染死者数は、1位中国(2981人)、2位イラン(92人)、3位イタリア(79人)、4位韓国(32人)、5位日本(12人/内6人はクルーズ船乗員)です。
国別感染者数は、1位中国(80,270人)、2位韓国(5621人)、3位イラン(2922人)、4位イタリア(2502人)、5位日本(1001人/国内感染者282人)です。
日本の感染者の7割(705/1001)は、クルーズ船の感染者で、日本の死者の半分(6/12)も、クルーズ船の死者です。
現在、アメリカの死者は9人、感染者は108人ですが、感染者数は、おそらく、実際にはもっと多いでしょう。

➡︎3月5日現在、国別感染死者数は、1位中国(3012人)、2位イタリア・イラン(107人)、4位韓国(36人)、5位日本(12人)、6位アメリカ(11人)です。
韓国の死者の年代別人数は、80代以上(7人)、70代(12人)、60代(10人)、50代(5人)、40代(1人)、30代(1人)です。やはり、平均値は60〜70代です。
国別感染者数は、1位中国(80,270人)、2位韓国(5766人)、3位イラン(3513人)、4位イタリア(3089人)、5位日本(1035人)です。
北朝鮮については、韓国・イタリアを抜いて、死者数・感染者数ともに、2位であることは明白ですが、そのことを当局は認めようとはしないでしょう。北朝鮮では、新型コロナの蔓延で、中国との国境が封鎖され、物価が高騰し、商売を禁止され、飢餓が深刻化して、住民の不満が高まっています。金正恩は、その国民の不満を公開処刑で沈黙させて、難局を乗り切るつもりのようです。
その他の国でも、死者数・感染者数は上昇しており、いずれ、アメリカ・フランス・ドイツなどが、5位の日本を抜くのではないかと思われます。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の日本政府の取り扱いについて、他人事として冷ややかに批判していた国々が、次々と尻に火がついて慌てる様は、因果応報の観があります。
そもそも、日本政府には、下船した乗客を拘束する権限はないので、検査せずに下船させてしまったら、現行法上、感染を防ぐすべはないのです。乗客を船に留めたのは当然の判断でした。日本政府の対応は、ベストではなくとも、善意の無償の努力に満ちた素晴らしいものでした。
日本政府は、与えられた条件のもとで、精一杯のことはしたと思います。そもそも、必要な権限を与えずして、指導力の発揮を期待するのは間違っているのです。
また、当時、文句を言っていた諸外国の国民は、今度は自国の対応を身をもって知ることになるわけです。この点に関して、天の采配は、実に平等なものであると言えるでしょう。

➡︎3月6日現在、国別感染死者数は、1位中国(3042人←あくまでも政府発表です)、2位イタリア(148人)、3位イラン(124人)、4位韓国(43人)、5位日本(12人/国内6人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,552人←あくまでも政府発表です)、2位韓国(6593人)、3位イラン(4747人)、4位イタリア(3858人)、5位日本(1113人/国内403人)です。
中国の「一帯一路」政策の中東と欧州における中心拠点であるイランとイタリア、中国との貿易と人的交流が激しい韓国と日本が、結局は感染者数が突出し続けています。

➡︎3月7日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3070人)、2位イタリア(233人)、3位イラン(145人)、4位韓国(48人)、5位日本(13人/国内6人)、6位アメリカ(11人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,651人)、2位韓国(7041人)、3位イタリア(5883人)、4位イラン(5823人)、5位日本(1157人/国内461人)、6位フランス(949人)です。

➡︎3月8日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3097人)、2位イタリア(366人)、3位イラン(194人)、4位韓国(50人)、5位アメリカ(21人)、6位フランス(19人)、7位スペイン(17人)、8位日本(14人/国内7人)です。
アメリカ・フランス・スペインの死者数が、日本を超えました。
国別感染者数は、1位中国(80,695人)、2位イタリア(7375人)、3位韓国(7313人)、4位イラン(6566人)、5位日本(1190人/国内494人)、6位フランス(1126人)、7位ドイツ(902人)です。
フランス・ドイツは、じきに日本の感染者数を抜くでしょう。
また、大量感染・大量死が噂される北朝鮮では、感染者が政府によって処刑されているということです。

➡︎3月9日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3119人)、2位イタリア(463人)、3位イラン(237人)、4位韓国(53人)、5位アメリカ(22人)、6位フランス(19人)、7位スペイン(17人)、8位日本(14人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,735人)、2位イタリア(9172人)、3位韓国(7478人)、4位イラン(7161人)、5位日本(1190人)、6位フランス(1126人)、7位ドイツ(1112人)、8位スペイン(999人)です。
フランス・ドイツ・スペインが、明日にも、クルーズ船の乗員を含む日本の感染者数を超えるのは確実です。まさに、一帯一路の地図を、感染爆発の経路が、そのまま、なぞっているという観があります。

➡︎3月10日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3136人)、2位イタリア(631人)、3位イラン(291人)、4位韓国(60人)、5位スペイン(36人)、6位フランス(33人)、7位アメリカ(28人)、8位日本(17人/国内10人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,754人)、2位イタリア(10,149人)、3位イラン(8042人)、4位韓国(7755人)、5位フランス(1784人)、6位スペイン(1639人)、7位日本(1275人/国内553人)、8位ドイツ(1176人)、9位アメリカ(959人)です。
検査をできるだけせずにおこうという姿勢の濃厚なアメリカでは、現時点で、すでに日本の感染者数を、実は上回っているのではないか、と考えられます。そもそも、アメリカでは、たとえ肺炎になったとしても、無保険者の場合、入院して数百万〜数千万円の費用を支払う覚悟をする人が、どれだけいるでしょうか。まして、風邪程度の症状の人が高額なPCR検査など、受けるわけがありません。
また、北朝鮮では、軍の中だけで180人の感染死者が出ているという情報のほか、慢性的な飢餓状態にある刑務所や政治犯収容所では大量感染・大量死が広がっているという見方もあります。

➡︎3月11日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3158人)、2位イタリア(631人)、3位イラン(354人)、4位韓国(60人)、5位スペイン(36人)、6位フランス(33人)、7位アメリカ(28人)、8位日本(21人/国内14人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,756人)、2位イタリア(10,149人)、3位イラン(9000人)、4位韓国(7755人)、5位フランス(1784人)、6位スペイン(1695人)、7位ドイツ(1437人)、8位日本(1330人/国内620人)、9位アメリカ(972人)です。
それにしても、各国の『致死率』にばらつきがあり過ぎます。
中国3.9%/イタリア6.2%/イラン3.9%/韓国0.8%/スペイン2.1%
フランス1.8%/アメリカ2.9%/日本1.6%/ドイツ0.2%
特に、イタリア6.2%とドイツ0.2%の差が大きすぎます。イタリアの感染者数が、実際よりはるかに少なくカウントされているか、ドイツの死者数が現実より少なくカウントされているか、どちらかだと思われます。

➡︎3月12日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3176人)、2位イタリア(1016人)、3位イラン(429人)、4位スペイン(84人)、5位韓国(66人)、6位フランス(61人)、7位アメリカ(38人)、8位日本(26人/国内19人/愛知県8人)、9位イギリス(10人)、10位イラク(8人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,813人)、2位イタリア(15,113人)、3位イラン(10,075人)、4位韓国(7869人)、5位スペイン(2968人)、6位フランス(2876人)、7位ドイツ(2369人)、8位アメリカ(1663人)、9位日本(1387人/国内677人/北海道128人)、10位スイス(800人)です。
イタリアでは、食品店と薬局を除く、すべての小売店舗とレストラン、バーが閉鎖され、ローマの約900箇所あるすべての教会が閉鎖されました。
イランでは、「アルコールを飲めばウイルスを予防できる」というネット上のデマを信じて、密造酒(メチルアルコール)を飲み、中毒死する人が相次ぎ、少なくとも70人が亡くなりました。

➡︎3月13日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3189人)、2位イタリア(1266人)、3位イラン(514人)、4位スペイン(133人)、5位フランス(79人)、6位韓国(72人)、7位アメリカ(48人)、8位日本(28人/国内21人/愛知県10人)、9位イギリス・スイス(11人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,891人)、2位イタリア(17,660人)、3位イラン(11,364人)、4位韓国(8086人)、5位スペイン(5232人)、6位ドイツ(3675人)、7位フランス(3661人)、8位アメリカ(2269人)、9位日本(1431人/国内717人/北海道137人)、10位スイス(1139人)です。
イタリアでは北部の富裕地域、ドイツでは旧西ドイツの富裕地域、スペインではバルセロナ、さらにスイス・ベルギー・オランダ・ノルウェー・デンマーク・スウェーデン・イギリスなど、富裕な国々で感染が拡大しており、ある意味、貧困層よりむしろ「安楽な富裕老人」層が、このウイルスのターゲットとなっているようです。

➡︎3月14日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3199人)、2位イタリア(1441人)、3位イラン(611人)、4位スペイン(196人)、5位フランス(91人)、6位韓国(75人)、7位アメリカ(57人)、8位日本(29人/国内22人/愛知県11人)、9位イギリス(21人)、10位スイス(13人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,932人)、2位イタリア(21,157人)、3位イラン(12,779人)、4位韓国(8162人)、5位スペイン(6391人)、6位ドイツ(4599人)、7位フランス(4500人)、8位アメリカ(2836人)、9位日本(1484人/国内773人/北海道144人)、10位スイス(1375人)です。
スイス・イギリス・オランダなどが、日本の死者・感染者数を上回るのは時間の問題でしょう。ここへきて、日本と諸外国の衛生観念・医療制度の違いが、感染増加率の差となっていることが、はっきり現れてきました。
日本の医療制度がいかに恵まれているか、日本国民の衛生観念がいかに優れているか、再確認させられます。

➡︎3月15日現在、国別感染〝死者〟数は、1位中国(3199人)、2位イタリア(1441人)、3位イラン(611人)、4位スペイン(196人)、5位フランス(91人)、6位韓国(75人)、7位アメリカ(57人)、8位日本(30人/国内23人/愛知県12人)、9位イギリス(21人)、10位スイス(13人)です。
国別感染者数は、1位中国(80,995人)、2位イタリア(21,157人)、3位イラン(12,779人)、4位韓国(8162人)、5位スペイン(6391人)、6位ドイツ(4599人)、7位フランス(4500人)、8位アメリカ(2952人)、9位日本(1484人/国内773人/北海道144人)、10位スイス(1375人)です。
アメリカでは、今シーズン、インフルエンザが大流行している。去年の秋(10月1日)から(2月1日まで)の感染者数は2200万人、死者は1万4000人以上と言われる。2月に入り、この流行に拍車がかかり、一週間の罹患者が400万人を超えている。最終的には、感染者数は5000万人に達し、死者数は史上最悪だった2年前のシーズン(2017〜2018)の6万1000人を超える可能性がある。また、アメリカでは、冬季に毎シーズン1〜5万人のインフルエンザによる死者がでるという。
日本の場合は、推定で、例年、感染者がおよそ1000万人、死者はおよそ1万人である。ところが、今年は、ここ数十年で、インフルエンザ感染者数がもっとも少ないと言われている。ある調査によると、去年の6分の1だそうだ。
インフルエンザの致死率は0.1%だが、感染拡散力が非常に強い。また、絶えず新型ウイルスが生まれるので、ワクチンによる予防が難しい。

一方で、中国の新型コロナウイルスの場合は、当局の発表によれば、2月16日現在、中国国内の感染者数は6万8500人、死者は1665人である。ただし、上記の「感染の有無」は、正規のPCR検査だけではなく、医師の「臨床診断」による数字も含まれる。蔓延の実態に、とても、検査能力が追いつかないためだ。
上記の数字だけから考えると、新型コロナの致死率は2〜3%とみられるが、これもはっきりしない。なぜなら、日本では、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの感染者285人に国内感染者が53人で合計感染者数338人だが、死者は1人である。
つまり、日本での致死率は0.3%で、インフルエンザ並みに低いのだ。中国の場合、無症状感染者数がカウントされていない上に、現在の湖北省では、患者数激増のため、治療環境が劣悪化しているとみられるので、実際の致死率は、通常、おそらくもっと低いのだろう。
また、新型コロナウイルスの感染拡散力は未知数だ。だが、空気感染せず、飛沫感染と接触感染とエアロゾル感染に限定されるという点では、インフルエンザと同程度の感染力ではないかと考えられる。

世界中で、新型コロナウイルスの流行については、毎日、騒がれている。ところが、アメリカで猛威を振るっているインフルエンザ大流行については、アメリカ国内ですら全く報道されておらず、この件に関して報道しているのは日本ぐらいである。
だから、アメリカ人は、自国に15人しか感染者のいない新型コロナの蔓延を恐れているが、現在、毎日、国内で数十万人が罹患しているインフルエンザの脅威については何も知らないし興味がない。
不思議なことに、彼らは、上記のインフルエンザと新型コロナの数字の比較を、完全に無視しているのである。これは、はたして「正しい怖がり方」だろうか。
「正しく怖がる」とはどういうことか、このへんでよく考えてみよう。
一つ、はっきり言えることは、史上最悪のインフルエンザ大流行を迎えつつあるアメリカと比べて、インフルエンザ罹患率は去年の6分の1と極端に低く、インフルエンザと致死率がそれほど変わらない新型コロナウイルスについても、国内で二桁の感染者しか出ていない日本の方が、病原ウイルスの蔓延の程度がひどい、とは決して言えないということだ。

現在の問題点は、インフルエンザと比べて、新型コロナウイルスの感染の有無を検査できる手段が限られており、検査の数的能力も足りていないということだ。
その点では、私は、香港が、ウイルス感染者と接触していたクルーズ船の乗務員1800人の検査をたった5日で終わらせて、乗客1800人と乗務員1800人の全員に下船許可を出した(2月9日)ことに、驚きと疑問を感じている。
「香港政府が、乗務員1800人全員のPCR検査を、5日で終わらせた」ということは、つまり、「1日に350人以上の判定が行われた(2月5日〜9日)」ということである。そこから考えて、香港の検査能力は、日本の国立感染症研究所のPCR検査能力(1日最大200件/2月16日現在)をはるかに超え、日本全体の検査能力(1日300件/2月16日現在)すら上回っていることになるからだ。ちなみに韓国では1日160件(2月16日現在)の検査が限界だという。いかにして香港政府に1日350人以上の検査が可能だったのか、首を傾げるより他ない。
香港政府は、どうやって、そんな離れ業を可能としたんだろうか?

そして、もう一つの問題点は、アメリカで大流行しているインフルエンザの患者の中に、すでに相当数の新型コロナウイルスの感染者が混ざっているのではないか、という疑惑である。日本でも、中国への渡航歴はないが、ハワイ帰りで新型コロナに感染していることが判明した人が複数人いる。
実は、アメリカは、湿度が異常に高い東南アジアのインドネシア・タイ・マレーシアを除けば、中国系移民の数がもっとも多い国である。しかも、上記の3カ国と異なり、中国同様に大陸型で乾燥の激しい気候である。「乾燥と寒さ」というインフルエンザ流行の条件が当てはまるとしたら、新型コロナの蔓延する条件はそろっている。
もし、中国の次に、新型コロナの「感染爆発(パンデミック)」が起こるとしたら、その恐れが強いのは、この2〜3月であり、国としては、湿潤な日本ではなく、むしろ、乾燥帯地域を有するアメリカであろう。



※2月20日現在、日本で感染が確認された人数は、クルーズ船(621人)、チャーター機(14人)、中国からの旅行者含めて、合計705人。このうち、国内感染者の死者(1人)とクルーズ船感染者の死者(2人)をあわせて死者は3人です。
日本での感染者の致死率は0.4%に過ぎません。また、亡くなった方は全員80代です。加えて、クルーズ船の2人は基礎疾患がありました。また、症状が現れない感染者が相当数いることを念頭に置いて、まだ検査を受けていない感染者が、市中にかなりいると仮定すると、逆に、致死率はさらに低くなります。ワクチンがない状態でも、既知のインフルエンザ・ウイルスの致死率(0.1%)とそんなに変わらない可能性があるということです。
この点についても「ウイルスを正しく恐れる」ことが必要です。恐れるとしても、『せいぜいインフルエンザ・レベルに毛の生えた程度のもの』として恐れるべきであって、それ以上の〝尋常ではない危険〟を持つ疫病として恐れるのは、非論理的かつ極めて情緒的な過剰反応です。

また、20日現在、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗員取り扱いについて、日本政府を非難する声が、一部あるようです。
しかし、そもそも、このクルーズ船には、もともと乗客と乗務員あわせて3711人もの乗員がいました。横浜港に停泊中のクルーズ船乗員から、初めて10人に陽性反応がでて、船内感染が確認された2月5日の時点で、日本のPCR検査能力の2/3をクルーズ船乗員の検査に振り分けたとしても、あの当時、1日200〜250件が限界だったはずです。そうすると、乗員全員の検査が終わるまでに、どんなに早くても15日はかかる計算でした。
ですから、あの時点での選択肢は、最低でも14日間、船内に乗員をとどめるか、検査せずに乗員を全員下船させるか、二つに一つだったのです。とは言え、全員を下船させる場合には、3711人全員を収容できる隔離可能施設がなく、分散させて収容する適当な施設を探すのも困難だったでしょう。
では、PCR検査をせずに、そのまま乗員を下船させ、隔離することなく、全員を自由にするという選択肢はあったでしょうか。そんなことをすれば、日本政府は、今以上に猛批判を受けたに違いありません。そう考えれば、「日本政府は、あの時点で、最良の選択をした」と言ってよいのではないかと思うのです。
「その後、船内で感染が広がったではないか」という指摘もあるかと思いますが、そもそも、香港で下船した中国人男性が感染していることが判明した2月1日から、5日間も、船内のイベントはすべて通常どおり行われており、感染者が出たという情報も、乗客に伝えられることはありませんでした。その間に、感染が広まったことは間違いありません。日本の船内隔離に大きな問題があったということが感染拡大の主要原因ではないと思われます。
また、「日本政府も、下船した乗客を、アメリカ・カナダ・オーストラリア・香港・イタリアなどのように、さらに14日間、隔離すべきだ」という批判もありますが、確かに感染の可能性が絶無ではないとしても、インフルエンザに毛の生えたレベルの感染症に対して、そこまで神経質に厳格に扱うことが、人権上の問題と照らし合わせても、本当に必要かどうか、という問題もあります。
政府の方針を批判するのは簡単ですが、このクルーズ船問題に関しても、公正で適切なバランス感覚をもって「正しく批判する」ということが大切になります。



➡︎23日現在、韓国の感染者は556人と3日間で7倍に急増。死者は4人で、致死率は0.7%。また、韓国での死者は、日本と違って80代の高齢者ではなく、40代、50代、60代の男性、50代の女性が亡くなっています。
日本の感染者は、国内感染者(133人)と中国で感染したチャーター機の帰国者(14人)とをあわせて147人。クルーズ船乗船者から691人。感染者合計838人中、死者は4人(内3人はクルーズ船乗客)。全員80代で、内2人は持病を持っていました。致死率は0.5%。

➡︎24日現在、新型コロナウイルスの感染者の死者数は、中国(2592人)、イラン(12人)、韓国(8人)、イタリア(6人)、日本(4人)の順です。
韓国の感染者は833人。死者は8人。致死率は0.96%です。新たな死者も、80代ではなく、50代、60代の男性です。
日本の感染者は、クルーズ船乗船者含めて850人。死者は4人のままで、致死率は0.47%です。
イタリアでも北部のミラノを中心に感染者が219人に急増しています。死者は6人で、致死率は2.7%とかなり高いです。
イランでも感染者が増えて(推定数百人)おり、死者は12人と、中国以外では突出しています。
中国の感染者は、当局の発表によると7万7150人。死者は2592人で、全国平均の致死率は3.3%です。さらに、武漢市の致死率は4.9%と突出しています。ただし、湖北省以外では、致死率は0.4%に過ぎません。また、10〜40代の致死率も0.4%ですが、70代では8%、80代では15%に跳ね上がります。やはり、高齢の感染者は注意が必要なようです。
ちなみに、エボラ出血熱の致死率は50%前後、MERSの致死率は約34%、SARSの致死率は約9%です。それらの危険なウイルスに比べると、新型コロナウイルスの感染者の致死率(5〜0.5%)は、比較的低いと言えるでしょう。

➡︎25日現在、新型コロナウイルスの感染者数は、国別で、1位中国、2位韓国、3位日本、4位イラン、5位イタリアの順です。死者数は1位中国(2663人)、2位イラン(14人)、3位韓国(10人)、4位イタリア(6人)、5位日本(5人)の順です。
中国の感染者数は7万7658人。死者は2663人で、致死率は3.4%。
韓国は感染者数が977人となり、クルーズ船乗員含む日本の感染者数を抜いて、中国以外の国ではトップに立ちました。死者は10人で、中国、イランに次いで3番目に多い数です。致死率は1%。
日本の感染者数は850人。死者は5人で、うち4人がクルーズ船乗客。5人全員が80代の人です。致死率は0.58%。
寒さと乾燥が蔓延の要因であれば、中国、韓国、イラン、北イタリアに蔓延している理由は理解できます。しかし、その点では、北朝鮮は韓国よりさらに危ないと思うのですが。

➡︎26日現在、新型コロナウイルスの感染者は、国別で、1位中国(78,064人)、2位韓国(1,261人)、3位日本(894人)、4位イタリア(374人)、5位イラン(139人)です。死者数は、1位中国(2,715人)、2位イラン(19人)、3位韓国・イタリア(12人)、5位日本(7人)です。
日本の死者のうち、4人はクルーズ船乗客、2人は都内、1人は北海道で、全員80代の高齢者です。
イランについては、政府中枢にまで感染が広がっている状況があり、むしろ、中国より深刻な事態に陥っているのではないかという疑いがあります。
また、情報統制が厳しい北朝鮮の感染者や死者は、実際には韓国やイランより上であるとも見られています。
イタリアなどは、1ケ月前には、「コロナウイルスよりカーニバルの方が大事」などと、完全に他人事の口ぶりだったのが、今や、買い占めパニックで、スーパーの棚がどこも空だそうです。感染者が発見された自治体では、電車やバスなど公共交通機関の休止、学校の休校、薬局と食料品店を除く、全てのお店とレストランの休業などが実施されているそうです。





昨日、レストランで、ちょうど新型コロナウイルスの話をしている時に、奇妙なことが起こりました。隣の席に、ウェイトレスに案内された中国人留学生の男の子二人が座ったとたん、そのさらに向こうのブースに座っていた全員マスクをつけた女子大学生四人組が、座ったばかりだったのに、注文もせず、いっせいに立ち上がって出て行ってしまったのです。
その後、完全に下を向いて、一度も頭を上げずに、注文をし、料理が来ると黙々と食べ続ける男の子たち二人に「何でそんな風に、顔を上げずに、おかしな食べ方をしているの?」と訊くと、「『顔を上げて食べるな』と言われているから」と言うのです。
聞けば、先ほど出て行った女の子たちは、琉球大学の同じ研究室にいる韓国人留学生たちで、このウイルス騒動が始まって以来、口もきいてくれなくなったのだそうです。大学の食堂でも食べるなと言われているので、仕方なく弁当を買ったり、外で食べたりしていると言うのです。
「日本人の学生も、そんなあからさまに露骨な態度をとるの?」と訊くと、「日本人の学生は、普通に接してくれるけど自分たちは、留学生寮に住んでいるので、普段は日本人学生はいないから」と暗い表情で言います。「他の外国人留学生はどうなの?」と訊くと、「韓国人以外の学生たちは、インドネシア人とかフランス人とかドイツ人とか、みんな普通に接してくれる」と言います。
当然です。沖縄では、まだ感染者は一人も出ていないのですから。そもそも、イタリア人とかロシア人とか、沖縄に住んでいる他の外国人たちは、日本人以上に、感染の恐れなど何も気にしていないのが実情です。私の知り合いの外国人で、ナーバスになっている人など一人もいません。もちろん、マスクなどつけている人など一人もいません。
沖縄県民も、日常生活においては、感染の恐れについて、ほとんど気にしていないのが実情です。その証拠に、その時、このレストランに、マスクをつけているお客さんは一人もいませんでした。それどころか、ウェイトレスさんも、一人もマスクをつけていません。
「ウイルスなんて、沖縄にまったく入ってきていないのに、あの子たちは何がそんなに怖いの?」「誰も気にしていないから、顔を上げて食べないと、かえっておかしい人と思われるよ」と言うと、「僕らもそう思うんだけど、韓国の子たちが、研究室で一緒にいることも嫌がって、授業をボイコットしていて、『研究室に僕らを入れるな』と教授に抗議しているんだ」と言うのです。
「それで、君たちはどこの出身なの?」と訊くと、1人は武漢出身で、「春節にも帰らなかったんだけど、彼女たちは、僕が帰省したと思っているんじゃないかな、よくわからないけど」と言います。
もう1人は湖北省以外と言うので、「じゃあ、問題ないんじゃない?」と言うと、「彼と一緒にいるから、うつっている、と言われている」そうなのです。
「いくらなんでも、そんなに大げさに気にしなくてもいいんじゃない」と言うと、「確かに韓国人以外の子たちは、こんな風にバイキンを見るようなひどい態度は誰もとらないけど、韓国人の子たちは、僕らと同じ外国人寮で生活しているし、同じ研究室だから、『寄るな、近づくな』と、毎日、感染者扱いされて、憂鬱だよ」「『あの中国人学生たちを排除しない限り、自分たちは授業に出ない』と、強硬に授業ボイコットしている子たちに、日本人の教授が、言葉を尽くしてどんなになだめても、理性的になるように説得しても、まったく無駄だったみたいです」とため息をつくのです。
特に、武漢出身の子は、武漢にいる家族のことを、とても心配しているようでした。
それにしても、件の韓国人学生たちについては、海外留学している理系の大学生なら、もう少し理性的であって欲しいものです。このような程度の低い外国人留学生に、日本政府は月15万円もの無償援助を与えていることを考えると、不毛としか思えません。


やはり昨日のBSフジのプライムニュースで、産経新聞の元ソウル特派員だった黒田勝弘さんが、「昨日、ソウルに行ったら、8割以上の人たちがマスクをしていて、電車で自分がちょっとゴホっと咳をしただけで、隣に座っていた女性が、すぐに席を立って離れて行った」「ところが、その後、新宿を歩いたら、マスクをしている人の割合は、5割以下だった」と言っていましたが、さらに言えば、ここ、沖縄では、どんなに人が集まるところでも、マスクをして歩いている人の割合は1割以下です。ですから、マスクをしている人がいると、とても目立ちます。これが、2月11日現在の沖縄の状況です。
私から見ると、内地の日本人のやり方も、神経質で大げさ過ぎて、あまり好きではないのですが、まして、上記のような韓国人学生たちの〝感染の不安〟に過剰に怯えるような態度は、理性を失い常軌を逸しているようにしか思えません。
韓国の大学では、春節に中国へ帰郷しなかった中国人留学生が、寮内の学生食堂やジムやカフェテリアで自由に過ごしていることに対して、韓国人学生たちが「中国人を完全隔離しろ!」と、例によって理不尽な要求をしているようです。
また、ホテルもレストランもタクシーも、韓国では「中国人お断り」が増えているそうです。タクシーに乗っても、ちょっと中国語を話すと、すぐにおろされてしまうのです。 日本では、とても考えられない態度です。
「今、中国以外で、ここまで感染の不安に怯えている国は韓国だけだ」と朝鮮日報に書かれていましたが、韓国国内では、NO JAPANのムードが影を潜め、今度は、NO CHINAのポスターがネット上で作られ、話題となっているらしいです。加えて、現在、韓国は、日本と同じく、湖北省・浙江省からの渡航禁止を打ち出しているのですが、『中国人の全面入国禁止』を求める大統領府への嘆願に、70万人近くの署名が集まっています。何事においても、やり方が本当に極端な人たちです。
さらに、韓国政府は、今日、中国以外の日本、シンガポール、台湾、マレーシア、ベトナムへの渡航自粛を国民に呼びかけました。しかし、韓国内の感染者数28人に対し、日本国内の感染者数は、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの135人を除けば、韓国より少ない27人です。しかも、チャーター機による帰国者の感染者数11名を除けば、日本の国内感染者は16名に過ぎません。この状況で、韓国人が感染を恐れて日本への渡航を自粛するとか、本当に意味がわかりません。
別に来たくないなら、来てもらわなくても結構なのですが、ただでさえ情緒に流されやすい韓国国民を、政府が煽ってどうするのですか。


韓国人の皆さん、東京オリンピックの選手村の食材の件(放射能不安?)などでもそうですが、何事も疑心暗鬼になってヒステリックに極端な反応をしないように、せめて、もう少し、理性的に対応しましょう。そして、あまりにも下品な手のひら返しの態度をとるのはやめましょう。


山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁

山川域を異にすれども、風月天を同じくす
これを仏子に寄す、共に来縁を結ばん

※長屋王が、鑑真を招く時、袈裟千着と共に贈った言葉。この言葉を読んで、鑑真は日本行きを決心したのです。
今回、中国語検定HSKの事務局を務める日本青少年育成協会から湖北省への援助物資の段ボール箱に印刷された言葉でもあります。ただ、鳩山元首相が、この言葉を書いた色紙を持って、中国へ映像メッセージを伝えたのは、日本国民に対しては逆効果となったのではないかと思われます。首相時代、母親からの毎月の小遣い3000万円を、どう使っているのか、もらっていることすら頭になかったと答弁した浮世離れした人間に、「心は同じ」とか言われても、中国の方々にしても迷惑でしょう。
それはそれとして、その他、中国へ送られる日本からの支援物資の多くには、他にも
豈曰無衣 與子同袍  
豈に衣無しと曰はんや、子と袍を同じうせん
(どうして衣がないなどというのだ、この服にあなたと一緒に包まろう)
など、さまざまな漢詩が付されていることが、中国で大きな話題となっているようです。
それ以外にも、中国では、連日、特に政府系の新聞の一面やネット上で、日本からの支援や声援に対する称賛や感謝の記事や反応が続いているようです。
4月の習近平の国賓来日に向けて、国内の世論を地ならしすると同時に、日中友好の機運を高めていきたいと考えているのだろうとは思います。もちろん、カンボジアのフンセンと同じレベルで中国(習近平)に扱われては、たまったものではありませんが、そうした中国政府の作為的(戦略的)な意図を、多少なりとも感じはするものの、同時に、日本に対する中国国民の自発的で純粋な好意もまた感じないではいられない、ということも確かです。