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ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

物産展2日目。
 
日曜日といえども、ミラノの守護聖人であるサンタンブロージョも祝日。9時過ぎの地下鉄は混み合っており9:30過ぎの会場は一般客の入り口は長蛇の列。
 
大変だ!まだ時間に余裕があるはずだが、心に余裕がなく走った。やはり、昭和のおばちゃん、腐っても鯛だ。爆 イタリア人だったら10時に入ればいいんでしょ?だろうが、このままだとまた9:45あたりから客が流れてくる!
 
日本のブースは、地下鉄の出口から1番遠いパデイリオン7でしかも、そのスタンドは奥の奥。
 
立ち仕事でしかも、ほとんど1箇所に立ちっぱなしというのはかなりしんどい。歩いたり動き回れば、まだ股関節も動くが、そうでないと膝下がパンパンにむくみ、足首を回しても動きが鈍くなる。
 
...と言うわけで初日の夜に、物産展の地図に行きたいブースを全て書き込んだ。まずは同じパデイリオンのシリアコーナー。昨年とこの春も購入した、アレッポ石鹸(ローレルオイル25%)と泥パックのピンククレイ。
 
この石鹸は一つで体はもちろん、髪の毛、洗顔もいけちゃう。肌はもちもち。クレイは水で溶き、本来ならアルガンオイルだろうが、アーモンドオイルを入れてパック。これなら肌をしっとり維持出来る。
 
今回は販売元のおじちゃんと知り合いになり、なくなったら直接オーダーするわ、とお約束。

 

 

 

次はプーリア州のパデイリオン4へ移動。

 

 

毎年、こちらでハイソックスを購入。(ずーっと3足10ユーロなのだ)ある年は水玉シリーズ。ある年はストライプシリーズ。…今年は、単色で。小学生の頃から、靴下にこだわりがあった。笑 長女にはいい歳して、いい加減にして!と言われるが、「足元にインパクト!」しかし、帰宅したら、まだ開けていないLanzaのハイソックスが7足もあった!笑
 
これまたインパクトの皮製品の靴やバッグのブランドがあり、過去に数回買い物をしているので、毎回覗きに行くが、今回はめぼしいものはなし。(良かった!)
 
その後、今年もイタリアのGambero Rossoで賞をとったパネットーネのスタンドへ。行くとすぐに「〇〇のマンマ!」とすぐに思い出してくれた。「○○は?」と長女の事を聞かれたが、まだ顔を出していないようであった。
 
昨年賞をとったパネットーネは、昨年同様2日で完売。数日中に入荷する、と言うので、予約をし、他のいくつかのパネットーネを試食させてもらった。
 
やはり発酵種のリエヴィト・マードレが違うのだろう。スーパーで売っているものは、ぱさぱさしているが、ふわ~っとシフォンケーキのようで、ガブリ、と食べると言うよりも綿菓子を食べるように、ふわふわふわ~っと口にとろけて入ってくるような食感。普段パネットーネを食べない次男が美味しい、美味しいといってあっという間に終わってしまった商品。
 
賞をとったトラディショナルのパネットーネも良かったが、やはり昨年賞をとったチチリ(「リ」にアクセント)はコーヒーベースでキャラメル、リコッタチーズ風味。柑橘系やオリーブ(とチョコレート風味)も美味なのだが、チチリだけは別格だと称賛すると、到着したら直接メッセージをくれると言う事であった。
 
しかし、8時間労働後の散策は辛すぎた。それだけで1万歩を裕に超えており、ふくらはぎはパンパン。帰宅して青竹踏みをし、寝る前にお風呂に入ると、足の裏に水ぶくれができていた。えっやりすぎ?!爆
 
とりあえず、欲しいものはゲット。
 
期間限定であるが(だからこそ!)楽しみながら仕事が出来る幸せ。
 
明日も頑張ろう!
 
今日の一句
頑張った 自分にご褒美 明日の糧