ミラノの日常 第2弾 -10ページ目

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

毎年恒例のキッチュ・パーティに出かけてきた。

 

 

手作りのドルチェとこれぞ!!と思う俗悪品をもちより交換をする。なんと私は2009年から参加、今回で16年目‼︎

 

主催者のラウラとは、かれこれ17、8年来の付き合い。この集まりはラウラの3人の子供(現在31、29、22歳)のそれぞれのママ友の集まりがきっかけだ。ちなみに我が家の長女は、彼女の長女と中学時代同級生であった。子供同士は特別仲良くなかったが、ラウラのお嬢さんは2年前に結婚。つい最近出産したばかり。

 

また、ラウラには、彼女と彼女の友人で創設した在ミラノ・サンシーロ地区の外国人ママの託児所付きのイタリア語学校のボランティアに巻き込まれ、創設時から7~8年共に働いた。そこから語学学校は2つに分かれたが、当時のメンバーはいまだに外国人女性にイタリア語を教えており、一緒に託児所にいたダニエレはついに先生の資格を最近取ったと言う。時間があれば戻ってこい!と言われたが、もう体がキツイ…

 

余談だが、長女が中学生のころ、ラウラにやはり巻き込まれ、クラス委員を一緒にしたり、学年末の生徒のフェスタの催し物の一貫で教授と混ざって審査員をやらされたり、次男の小学時代は、ラウラの次男君とは学年も違うのに、やはり学年末のフェスタでは毎年保護者のボランティアに指名され…と子供たちのPTA関係には巻き込まれまくったものだ。爆 ただラウラとだと楽しいし、仕方ないな、という気持ちであった。

 

話はもとい、このキッチュ・パーティのメンバーのほとんどは皆サンシーロ地域に住んでいながら、滅多に会うこともなくなり、年に一度の顔合わせ、となってきてしまった。

 

それにしても決して大きなアパートではないのだが、居間には所狭しと20人くらい集まり、早く帰る人、遅く来る人…合計すれば30人はいた年もあったが、今回は12人であった。

 

夜9時から始まりドルチェのみ。かなりカロリーオーバーのメニューなので、夕飯はスープだけ飲んで参加。

 

 

やはり子供つながり。語学学校つながりなので、子供の成長やら学校運営の話に花が咲く。

 

恒例のプレゼント交換。音楽に合わせてプレゼントを回し、音楽が止まったところで今年のプレゼント!私は長年通っているが初めて可愛いプレゼントに巡り合った!爆 本の形をした缶。

 

 

ライオンのロウソク立て。(う~ん、欲しくない!笑)

 

 

私が持って行った、サン・フランチェスコのエコバッグ。笑

 

 

語学学校の生徒からもらったものだというが、うーん、家に置くのはちょっと…というバラの形をしたライト。下の部分がスノードームのようにラメが舞い、色が変わる。苦笑

 

あまりにもラウラの家には、所狭しとクリスマス関係の置物が置かれ(トイレも一杯!トイレットぺーパーまでクリスマス柄には絶句!)どれがプレゼントか彼女の持ち物か?気に入らなければ置いて行っても誰も気づかない!とはいえ、クリスマスでないシーズン、彼女はこの雑貨類はどうしているのか謎…。

 

 

 

 

ラウラがゲットした天使の花瓶。苦笑

 

 

カップセット、置物や、やはり語学学校の生徒にもらったと言うブレスレットのリサイクル…苦笑 生徒には申し訳ないが、身につけるには…。

 

 

ラウラの持ち物のスケートリンク。これは旦那さんからの昨年のプレゼントだったとか。電池を入れると人形が動くのだそうだ…う~ん、それも家には置いておきたくないな。

画像にもあるように、小人の椅子も家にあちこちある。苦笑

 

 

色が変わるクリスマス・ツリーのライト。可愛かったのに、当たった人は置いて行ってしまったようだ。笑

 

 

しかし、昨年のこの2つを超えるものはなかった…爆
 

imageimage

 

家にあると困るが、他人事だとなぜか笑えるプレゼント交換。

 

皆シンデレラのように?12時直前にダーッと帰宅した。

 


今日の一句

物増えて ミニマリストは 夢のまた夢