冬時間初日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

冬時間初日。
 
1時間得した気がして、朝はゴロゴロゆっくり過ごした。
 
久々地元の教会の朝のミサに参列。
 
最近は日曜日の朝に用事があり、土曜日の夕方、または日曜日の夕方のミサにあずかっているので、聖歌隊のメンバーに久々会った。一度だけ冬時間に気づかず、ミサに出かけたらお御堂がガラガラ。私のように途方に暮れている人が、数人いた、という経験があるが、さすがにそういうこともなくなった。苦笑
 
10日前にアパートに暖房が入り始めたが、ちょっと早くない?!と思ったのも束の間、洗濯は乾きづらくなり、この数日は一気に寒くなった。
 
やはり秋だ。
 
午後からはこの時期恒例の、在イタリア邦人音楽家による秋の『親睦音楽会』に出かけて来た。
 
会場は、ドウモより徒歩5分ほどミラノ大学近くのサン・アントニオ・アバーテ教会。

 

モーツァルトの生誕250周年であった2006年にパイプオルガンが修復されているが、元々は18世紀に設置され、1773年1月17日モーツァルトが17歳の時、ミラノ3度目の滞在中にこのオルガンを奏でたという、ゆかりの地である。

 

今回は、空手の門下生やその親御さんが結構参加されていたので、楽しみにしていた。

 

今年は、『親睦音楽会』が1996年の第一回開催から30周年を迎えたそうだ。日伊外交関係160周年、そして親睦音楽会30周年と、喜ばしい節目が重なった年、となった。

 

こちらがそのパイプオルガン。オルガン奏者の岡本玲子さんによるブクステフーデ作曲「暁の星のいと美しきかな」。

 

 

ちなみに、暁の星、暁星、とはカトリックではキリストにずっと寄り添ってきた、マリア様の事を言う。ラテン語でステラ・マリス / Stella Maris。暁の空に輝く道しるべの星、金星をマリア様に例えることが多い。

 

それにしても、本当に寒い。冷えると首筋から、肩が凝り。放っておくと腰痛にまでなってしまうので、必ずスカーフはしているが、既に普段着になってしまったかなり前に道場で作ったウインドブレーカーを出した。

 

 

ジャケットの下にこれ一枚着るだけでかなり違う。

 

日照時間が短くなり、暗くなるのが早まることで、心理的にも体感的にも寒さが強調されたように感じてしまうのは、私だけだろうか?

 

雨も嫌いだが、どんより寒いのもしんどい。暑い夏は嫌いだと言いつつ、夏が恋しい。苦笑