穏やかな日曜日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

日曜日でも空手のオンライン稽古や教会行事で何かと慌ただしいのだが、珍しく予定のない日曜日であった。(ミサは夕方のミサに出た)

 

指導しておられる日本人の先生が、来週から1ヶ月不在になるので、空手の野外練習に出掛けてきた。前からやってみたいと言っていた友人2人も初体験で連れて行った。

 

練習は、ミラノ市営の大きな公園の中で行われており、幾つもある子供用遊具の隣でやっているが、かれこれ5回以上通っているのに、毎回道に迷う。(!) 今回も迷って遅刻。皆が集まっているのが近くに見えるのに、どこから入るんだ?!とんでもない傾斜の薮を横切った。もうこの方向音痴、なんとかして!

 

既にいくつかのグループに別れて、棒の実践や準備体操を行っていた。

 

 

基本の動きから、応用としての攻防を学ぶが、どうも上半身の力が抜けず、腰も捻りすぎ。だから空手でも体軸がぶれやすいのだろう...と考えが頭をよぎる。

 

腕の力を使わずお腹(と言うか背中?)から出るエネルギーで打つのだと言うが、ある意味空手と同じはずなのに、自分の棒が相手の棒に触れた途端、相手が吹っ飛ぶリアクションをされると、「えっ私何をしたんだ?」とキツネに摘まれた感じになる。苦笑

 

 

フォームと扇を使った練習をした。10年以上前に太極扇のフォームは習ったが、全く記憶にない。

 

やはり脱力しつつも、ブレない体軸、無駄のない優雅な、そして地面に吸い付くような動き、扇を360度回しながら、丹田からの連動した腰の動き...美しすぎる‼︎ 連れて行った友人は、すでに扇を購入したいと言っていた。笑

 

練習後、近くで食事。

 

近所に住んでいる友人が連れてエトルリア料理に連れて行ってくれたが、当の本人は午後から出張。別のイタリア人夫妻が合流し4人でエリトリア料理に出かけた。

 

アフリカ大陸の北東部、紅海に面し、エチオピアやスーダン、ジプチと国境を接する国エリトリア。1882年から1941年までのイタリア、1941年からイギリス植民地、そしてエチオピアとの併合時代を経て、1993年に独立した国。

 

実際、エトルリアとエチオピア料理と書かれていた。

 

世界最小の穀物「テフ」を発酵させて焼く独特の酸味があるクレープ状の「インジェラ」が主食で、スパイスを効かせた肉や野菜の煮込み「ワット」が代表的だそうで、大きな一枚のお皿に盛り付けられた料理を、みんなで手でちぎって分かち合うスタイルが特徴だと言う。

 

 

一人がベジタリアンで、我々3人は子羊の入った典型的な料理をオーダーした。

 

肉は柔らかく非常にスパイシーであったが、酸味のきいたインジェラとの相性は想像以上によく、薄くカラッとしたところを食べたかったが、厚みのあるワットの水分をたっぷり含んだ部分が非常に美味であった。

 

 
一気に胃が膨らみ食べられなくなった。食後はコーヒーなのか?と思っていたが、周りは皆紅茶を飲んでいるようであった。
 
右に習って、紅茶(シャイ)を頼んでみた。シナモンを煮たてたもののようであったが、個人的にはコーヒーを飲んでみたかったな。
 
穏やかな日曜日。太極拳でリラックス。
 
非常に大満足であったが、しばらくエリトリア・エチオピア料理はいいな、と思った。爆