空手道全国大会 2026 〜 -1日 平常心是道 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

ついに明日は、我が琉球少林流空手道「月心会」の全国大会当日を迎える。

以前は半年以上前から、プログラムを設定し、自分を追い込んでいったものだが、指導が増えて来るとなかなか自分の練習に時間を費やすことが出来ず、また春の大会やら古武道の稽古もあると、あれもこれも、とやっていられない。(単なるいいわけか?) また愚息らがいた時は、帰国時最寄りの支部の稽古に参加させて頂いていたが、私1人になってしまい、しかも黒帯になってしまうと、なかなかお邪魔しづらいものがある。かと言って教士のいらっしゃる名古屋に行くのもな....と躊躇。

細々と家で、筋トレと太極拳のようなゆっくりとした練習をしていた。

ところで以前「平常心是道」とかいたことがあったが、「へいじょうしんこれどう」かと思っていたら、「びょうじょうしんぜどう」又は「びょうじょうしんこれどう」と読むと知り、びっくり!あー勘違い!

一般には「どんな時も慌てず冷静でいること」という意味で使われるが、禅では「作り飾らない、ありのままの心」を指す。

以前教士に、「T子さんは心臓に毛が生えている」と言われた事があるが、本当はビビりっぱなし!なのだ。緊張し過ぎて、心臓バクバク、胃はチクチク。食欲が湧かない。けれど、なんでもない振りして、武士か?女侍か?ってな感じであったが、緊張した時に「緊張しないようにしよう」と無理に取り繕うことはないんだな。「緊張している自分」をそのまま受け入れ、自然体でいよう(生きよう)と思った。

まさにこれが平常心是道!

ところで今日は大会前日の調整稽古があった。教士率いる名古屋支部と合同練習。まずは坐禅から入った。

姿勢を整え、呼吸を意識すると同時にふと体の力を抜くと宙に浮くようなまたは水の中をプカプカ浮いているような感覚になり「無」になりやすい。多分夜もそうやって寝付くので、熟睡しやすいのだろうか?「終了」と言われると非常に体がリラックスしていた。

久々の練習で、修正もかなりあったが、思ったほど酷くなかった。大会のプログラムが配布され、帰りがけにトーナメントをチェックした。

今年は1000人以上参加者がおり、50歳以上のシニア黒帯は120人以上。5段保持者までが参加出来る。

私のカテゴリーは過去の入賞者ばかり。もちろん師範以上の方々であろうが、その方が気が楽だ。私は持っているものだけを出せば良い。背伸びすることはない。もうこの歳になったら、スピードやキレは求められない?し、追求することもないだろう。

明日は楽しめますように。