世間は既に四旬節に入ったが、いまだカルネヴァーレ中のミラノ。今年は、オリンピックと重なり、街中はそこそこに人は多いが、仮装をしている子供の数は少ない。
しかし、学校は休みになり、両親は仕事のため、休暇は関係ないシッター先の子供たち。前日三男が嘔吐し体調不調で呼び出されたが、元気は元気だが、少し下痢気味であった。ということは胃腸の風邪か?
外に連れ出してあげたかったが、あの聞き分けのない3人を連れて出かけるのは至難のわざ。しかも残念ながら雨であった。
朝9時過ぎに到着すると、ママさんはオフィスに出かけ、パパさんはリモートワークであった。子供たちはまだパジャマのままテレビの前にいた。朝食も食べたまま。片付けからはじまり、なんとかテレビから離れさせるため、お菓子作りを手伝わせた。
バターを溶かし、マシュマロも溶かした中に乾燥させたオルツオ(大麦)を膨張させたものとナッツとドライフルーツを混ぜるだけ。
次男は何事にも好奇心を示し、食べることも好き嫌いはあるものの、躊躇はしないで食べたり、行動する事ができる。しかし、長男と三男は食べたことのないものは絶対口にしないし、見た目が悪かったり、「砂糖は毒」、「賞味期限を過ぎたら体に良くない」と親から聞かされているようで絶対に食べない。
次男が食べないなら、持ち帰ろうと持ったが、彼は非常に喜んでくれた。
その後、昼食の準備。パパさんは自分で勝手に食べるので、問題ないが、子供たちは私が行く時は、白いご飯を食べたがる。そして「にんじんしりしり」。これは皆躊躇なく好きな味のようだが、にんじんは三男は残す。本当に食生活が難しい子達。
野菜の皮剥きを手伝わせるため、ジャガイモでお味噌汁も作った(が食べたのは次男だけ)
食事中、次男が消えた。すると三男も消えて、どこで何をしているのか?三男が「誰か手伝って〜」と叫んでいるので、探しに行くと2人ともトイレにいて並んで座っていた。2人とも大の方をしていたのだが、何でビデ?トイレは2つあるのだから2箇所に分かれるのが普通ではないか!
三男が立ち上がるとビデの便器に緩い便が溜まっているではないか...Noooooooo!!大声を出すと、パパさんが飛んできた。状況を見て、Oddiooooooo!!パパさんも大声を出す! アパート内ではきっと子供たちの喚き声や笑い声、鳴き声、そして親の怒鳴る声が筒抜けなのではないか...。
午後からは、ツインズのピアノのレッスン。長男次男を別々に連れて行っているが、音楽はやはり復習が大切。まだ右手は「ドレミファソ」の5音のみ。左手も「ソ」と「ド」の2音が同時に入って来たが、兄弟では習得度合いが違うし、慣れてくれば徐々に弾く速度をアップ出来るが、出来ないとクラスでは劣等感が募るばかり。少なくともそれを解消させてあげたいが、基本興味がなければ、無理強いは出来ない。
練習くらい親に見てもらいたいものだが、結局私がレッスンの直前にチェックするのみ。今日はゆっくり見てあげたかった。しかし、電子オルガンの何かのボタンを子供たちが勝手に押してしまい、いきなりユーロビートの自動伴奏が始まった! もうそこから子供たちは、ボリュームは上げるわ、へらへらしながら、自由気ままに踊りだし笑いがたまらない…。(うちの子たちはそんなことしなかったよな…)
もう早く、時間よ!進んでおくれ!早く仕事を切り上げたい!笑
しかも、寄れば触れば喧嘩が始まる。兄弟なんてそんなもんだろうが、誰が教えたのか、ふかふかの室内ばきを、手にはめ、ボクシングのグローブのようにして、殴る蹴るが始まるのだ。(私は決して教えてないぞ!我が家の子たちだってそんなことしたことない!
結局この日は、三男はお昼寝をしてくれず。夕方からツインズを連れて水泳教室へ。けれど学校が連休のため、出席者が多かった。
それにしても、どうして子供は遊んでも、遊んでも、疲れないのだろう。とっくの昔に、大人の方が疲れ切ってしまった。しかも、キンキン声で叫ばれると、気も滅入ってしまう。どんなに「静かに!」と言っても、きっと耳に入らないのだろうな…苦笑。
子供たちを疲れさせ、夜早く寝て欲しいのに…と思うが、きっと外遊びが少ないからか?親はもちろん、ノンニ(祖父母)も体力がないと子供にはついていけないだろうな…。恐ろしい…。


