シッター先の子供たちを水泳教室に連れて行き始め早3年。
現在5歳児のクラスだが、不思議に思うのは、イタリア人の親御さんは子供たちにシャワーは1人で浴びさせ、髪も体も1人で洗わせる人が多い割に、着替えは、十中八九親が手取り足取り全てやってあげている人がほとんど。放任なんだか、過保護なんだか…。
子供たちが通うプールの更衣室には、個室が数個あり、他は長椅子があちこちにあるのだが、長椅子に子供だったら3人は座れるところ、子供の隣に親が座り、そこにバッグを置くものだから、一家に一脚か?と言うくらい椅子が足りない。
だからといって人がいない更衣室を使用しようとすると、(しかし、子供と大人が一緒に入るには狭すぎる!)ロッカーではないのに、荷物を置いたままの状態であったりするのだ…。
ひどくない?!
以前だと(着替える)場所がない!といって大騒ぎされたが、最近はそれはなくなったが、小さな子供にどこか場所があくまで待たせるのは、体が冷えてしまうので、その場で着替えさせ始める。
今や、パンツやズボンは足を入れるところまでは手伝うが、上にひっぱりあげるのは自分でさせる。またシャツやトレーナーも頭にだけは入れるが、袖は自分で入れさせ、靴下も騒ごうが、聞こえないふりをし、脱いだ水着やガウンをたたみ、私自身も足を拭いて靴下をはく準備をすると、諦めて自分でするようになる。そして、自ら着ると言い出せば、ブラヴォ!と言って褒めてあげる。嬉しさが自信になって、それ以降はやって!とは言わなくなる。
結局、場所がなく、着替えに後れをとっても、先に終わって、プールを後にするのだ!どうだ!こっちの方が要領いいんだわ!笑
また、空手の子どものクラスは、どうもほとんどの子供たちは、道場の近所に住んでいるのか?道着のままで来て、帰る子も多いようだが、組手では、防具の準備は、ほとんどの子が自分でするし、上手くいかない時は、「手伝ってくれる?」と声をかけてくるのだが、自分は座り込んで、足を投げて母親にすね当てをとってもらっている少年がいた。確認したら14歳だったのだが、「自分でできるでしょ?」と言い、母親にも「手を出さないで、自分でやらせてください。」と言った。
やはり、自分で出来ることは、自分でさせないとダメでしょ?
高校生になっても、子供を心配するあまり、先回りして世話を焼いたり、失敗しない様全て決めたり、最終的には、それって子供の自立心や自己肯定感、低下させてない?!というのをよく見かける。
やはり目はかけつつも、手はかけすぎてはいけない。
シッター先の子供たちの習い事についていく度、そう思う。
今日の一句
子育ては 良くも悪くも 不即不離
