躾 ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

良くイタリア人は空手など、武道の教室に子供を入れれば躾が身につくと思っている人が多いようだが、それはあまりにも無責任。

 

子供は親の鏡。見ていれば大体家庭の状況は見えてくるものだ。(必ずしもあたりはしないが…)

 

ところで、最近ひょんなことからかなり前の映像なのだが、林修氏が、姿勢と躾のかかわりについて話しており、なるほど!と思った。

 

 

 

「成績が良い子ほど、姿勢も綺麗」ということだった。

 

とはいえ、私は、個人的には、知識はあった方がないより人生は豊かになるのではと思うが、だからと言って、成績さえよければ良いとは思わないし、なによりも「人間の中身」を重視することが大切だと思うので、エリート主義で外見や肩書だけで人を判断する事は、好まない。

 

しかし、林氏は

 

「集中力がない」「落ち着きがない」「やる気にならない」「声が小さい」

 

というのは、全て姿勢が悪いことが原因だと断言している。

 

確かに、空手の稽古でみる子供たちの大半は、姿勢が悪く、集中力がなかったり、声が小さい傾向にある。

 

姿勢が悪いのは、スマホの見過ぎやら体に合っていない机やテーブルの高さなどいろいろ環境的なものもあるし、他には、年齢的なものや恥ずかしがり屋だったり性格的なものもあるのだろうか、と思っていたが、根本的な理由がここにあるのかもしれない、と思った。

 

林氏は、姿勢の良い不良っている?と言っていたが、確かに姿勢の良いヤンキーは見たことがない。爆

 

ちなみに、姿勢をよくするには、背中をまっすぐにする以前に、腰骨からまっすぐにしないといけない。空手の基本でもある。

 

『しつけ』という字は『身』を『美しく』と書いて『躾』。

 

子供の頃、よく姿勢を注意されたものだ。

 

しかし、子供や生徒を注意する前に自分の「姿勢」もチェックしてみないといけない。私はレントゲンを撮るとわかる程度の側弯があるが、家系的に背中が丸くなる傾向もあるので気をつけないと将来的にまずいと感じている。

 

いずれにしても、親や大人が出来ないことを子供たちにやらせようとしても、無理な話だ。まずは「正しい姿勢」を身につけることが、現代の子育てに必要なのではないだろうか?

 

今日の一句

腰骨立てて 美しく いつやるの?今でしょ 笑