今が旬 〜 カリフラワー その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日メルカートに行き、ブロッコリーを買おうとしたら、無いように思えたので「ブロッコリー終わっちゃった?」と聞くと、「ヴェルデ(緑色)ならあるよ。」とある野菜を指さした。
 
なんでヴェルデ?ブロッコリーって緑じゃん!と思ったら、店員はロマネスコの事を言っていたのだった。ちなみにバングラデシュ人の屋台で、店員は多分最低限のイタリア語しか話せないようだ。

 

それってカリフラワーじゃん!爆

 

ちなみにカリフラワーのイタリア語は「cavolofiori」。Cavolo(キャベツ)のFiori(花)という意味だ。花のつぼみがあつまった「花蕾」を食用とする。日本でのカリフラワーは11月から3月までが旬とされているが、イタリアのこの葉っぱ付きは今くらいから出てくるのだ。

 

「白もあるよ」と彼。だからそれってカリフラワーじゃん! まいっか。カリフラワーを買った。しかし周りにしっかり葉がついたまま。葉は捨てちゃうのに量り売りって酷く無い?

 

「先に葉を取ってよ!」店主に言うと、「ここも食べられるんだよ」と言って、茎の部分をポキンと割り、外側の皮らしき部分を剥くと、意外に中は柔らかそうであった。自分の国ではここも一緒に調理するよ、と言うのであった。じゃあ試してみるか?

 

 

ところでカリフラワーはブロッコリー同様アブラナ科でケールから分化されたと考えられているそうだ。

ブロッコリーはβ-カロテン810μg(マイクログラム、可食部100gあたり)を含む『緑黄色野菜』。一方、カリフラワーのβ-カロテンは18μg(同)で、カロテンが少ないので、『淡色野菜』に分類される。
 
β--カロテン以外の栄養では、ブロッコリーはビタミンE(α-トコフェノール)2.4mg、ビタミンK 160μg、ビタミンC120mg、葉酸210μgを多く含む。カリフラワーは、ビタミンC81mg、葉酸94μgを多く含む。
 
ビタミン C といえば、野菜を茹でると水に溶けやすいが、なぜかカリフラワーの場合は、茹でても水に溶けにくい性質を持っているので、下ゆでしても大半を損なう事なくビタミンCを摂取する事が出来るというのが嬉しい。生ででも食せるが、小さい虫がいるので、さっと火に通したよいかも。
 
帰宅して、さっと洗って軽く茹でて保存。
 
以前カリフラワーは苦手であったが、数年前、友人に教えてもらった「カリフラワーの塩昆布和え」大ヒット。この時期常に食べている。塩昆布を和え、ごま油と醤油少々だけの時短レシピ。塩昆布にマヨネーズも美味だとか。次回はバージョンをかえてみよう。
 
今日の一句
カリフラワー コリコリ食感 旬嬉し