今が旬のカリフラワー。
以前、「カヴォロな季節」( https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-10794828153.html )
で書いたけれど、カリフラワーはカヴォロ(キャベツ)と同じ仲間。イタリア語では”カヴォロフィオーレ”。そのままキャベツ類の花を意味する。それでもキャベツがアブラナ科とは知らなかった。
ブロッコリーとどう違うの?と思ったら、ブロッコリーは茹でないと属せないが、カリフラワーは生でも食べられるという。今まで知らなかった。というか、あまり好きではなかったし。
それが、先日ある持ち寄りパーティーで友人が作ってきたおつまみがコリコリ、そしてお味もよくレシピを教えてもらい早速作ってみた。
ただ、薄切りをして、塩昆布とあえてごま油とお醤油をかけるだけ。癖になる味。
とはいえ、たくさん余ってしまったので、カレー味のクリームスープを作ってみた。長男に好き嫌いがあるが、スープに入れたら食べたもよう。👍
カリフラワーはビタミンCが豊富で、100gで1日の必要量が摂れるという。ほかに、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などの無機質も含んでいる。また、カリフラワーに含まれるイソチオシアネートは免疫力を高め、発がん物質の毒性を消滅させる働きがあり、ガン予防に効果があるという。朗報!
どこかで茹ですぎたカリフラワーを食べ、ぐにょっとして、それで嫌だったのかもしれない。茹でる時、水で溶いた小麦粉を茹で湯に加えると、ふっくらしあがるのだそうだ。これは、小麦粉が沸点をあげるため、短時間で茹で上がり、表面をコートして旨味を逃さないそうだ。また、さらに、レモンや酢をかけておくとより白く仕上がると言う。
また、レシピを見ていたら、新しい発見もたくさんあった。今までどんだけ食べず嫌いだったのだろう!
私はなんでもきんぴらにしてしまうが、カリフラワーのきんぴらなんぞ思いつかなかった。下ゆではしないが、カリコリ感が楽しめそう。
旬には旬のものを!旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が強く、栄養価も高くなっている。また旬のものは、その時期に大量に出回り価格も安くなるので、ぜひ「旬」を意識したメニューを取り入れてみよう。

