イタリア語でカヴォロ、Cavoloとはキャベツのこと。
とはいえ、イタリア人はよくCavolo!と間投詞的に、使う。うわァ!畜生!ク○!など。Testa di ~といえば、キャベツの頭・・・つまり「馬鹿」。
日本語で、「おたんこナス!」とか頭がからっぽという意味で「ピーマン!」というのと、同じ感覚なのだろうか。笑 とはいえ、疑問文で強調を表す時にも、このCavoloをよく使う。
Che cavolo vuoi? 一体何を期待しているんだ!
Dove cavolo stai andando? どこに行くのさ? など。
ところで、キャベツが旬の季節。意外にキャベツ科?キャベツ類?の野菜が多いことに驚いた!しかもイタリア語名は皆このカヴォロ~がつく。
ということで、今回このカヴォロをご紹介する。
Cavolo Cappuccio。まずは、普通のキャベツ。カヴォロ・カプッチョ。一般的にはcrauti、クラウティと呼ばれる。
こちらはちりめんキャベツ。Cavolo Verza. カヴォロ・ヴェルツァ。そば粉のバスタと一緒に食べるとおいしい。
カリフラワー。Cavolfiore。カヴォリフィオーリ。その名の通り、キャベツ類の花を意味する、kale flower もしくは cole flower から。このカリフラワー、黄緑色や、紫色も存在するようだが、イタリアにあるのは、黄緑色で、しかもとんがり型。
Cavolo romanesco。カヴォロ・ロマネスコ。現代ローマ風。ということだろうか。野菜類とベーコンのスープにスパゲッティを細かくして煮ていただくとおいしい。
cavolini di Bruxelles。カヴォリー二・ディ・ブリュッセル。芽キャベツ。イタリアではどう頂くのでしょう?食べたことがない。
Cavolo nero.カヴォロ・ネーロ。黒いキャベツと訳すが、実際は、ケール?!キャベツの原種らしく、メルカートやスーパーでも見かけるが、あくが強そうで、買ったためしはない。青汁の材料にも使われるらしい。うん、想像できる・・・。
cavolo broccolo。カヴォロ・ブロッコロ。いわゆるブロッコリー。これまた、キャベツの変種。ちなみに、白菜はCavolo Cinese。カヴォロ・チネーゼ。中国のキャベツといわれる。我が家はキャベツと白菜だけは欠かさない。
また、紫色のキャベツもたまにみかける。これがcovaolo neroだと思っていたのだけれど。じゃあなんと呼ぶのかな?この紫キャベツの千切りに、青リンゴの薄切り、ベーコンの薄切り、そして蒸した栗を鍋にいれ、コップ1杯の水で蒸した料理が大好き。べーコンの塩加減と青リンゴの甘酸っぱさ、そして栗の甘みでなんともいえないハーモニー。これまた、最近よく出てくるジョスリンのレシピ。是非お試しを。
「季節には季節のものを」。その土地と季節にあった自然な形と方法で食べることが一番、体に良いのではないだろうか。幸運なことに、日本とイタリアには四季がある。この季節折々の旬を楽しみつつ、健康を振り返るのも大切だと思う今日この頃である。