カヴォロな季節 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。


イタリア語でカヴォロ、Cavoloとはキャベツのこと。

とはいえ、イタリア人はよくCavolo!と間投詞的に、使う。うわァ!畜生!ク○!など。Testa di ~といえば、キャベツの頭・・・つまり「馬鹿」。

日本語で、「おたんこナス!」とか頭がからっぽという意味で「ピーマン!」というのと、同じ感覚なのだろうか。笑 とはいえ、疑問文で強調を表す時にも、このCavoloをよく使う。

Che cavolo vuoi? 一体何を期待しているんだ!
Dove cavolo stai andando? どこに行くのさ? など。

ところで、キャベツが旬の季節。意外にキャベツ科?キャベツ類?の野菜が多いことに驚いた!しかもイタリア語名は皆このカヴォロ~がつく。

ということで、今回このカヴォロをご紹介する。

$ミラノの日常 第2弾-キャベツCavolo Cappuccio。まずは、普通のキャベツ。カヴォロ・カプッチョ。一般的にはcrauti、クラウティと呼ばれる。

$ミラノの日常 第2弾-ちりめんこちらはちりめんキャベツ。Cavolo Verza. カヴォロ・ヴェルツァ。そば粉のバスタと一緒に食べるとおいしい。

$ミラノの日常 第2弾-カリフラワーカリフラワー。Cavolfiore。カヴォリフィオーリ。その名の通り、キャベツ類の花を意味する、kale flower もしくは cole flower から。

このカリフラワー、黄緑色や、紫色も存在するようだが、イタリアにあるのは、黄緑色で、しかもとんがり型。$ミラノの日常 第2弾-ロマネスコCavolo romanesco。カヴォロ・ロマネスコ。現代ローマ風。ということだろうか。野菜類とベーコンのスープにスパゲッティを細かくして煮ていただくとおいしい。

$ミラノの日常 第2弾-芽キャベツcavolini di Bruxelles。カヴォリー二・ディ・ブリュッセル。芽キャベツ。イタリアではどう頂くのでしょう?食べたことがない。

$ミラノの日常 第2弾-ケールCavolo nero.カヴォロ・ネーロ。黒いキャベツと訳すが、実際は、ケール?!キャベツの原種らしく、メルカートやスーパーでも見かけるが、あくが強そうで、買ったためしはない。青汁の材料にも使われるらしい。うん、想像できる・・・。

$ミラノの日常 第2弾-ブロッコリーcavolo broccolo。カヴォロ・ブロッコロ。いわゆるブロッコリー。これまた、キャベツの変種。

ちなみに、白菜はCavolo Cinese。カヴォロ・チネーゼ。中国のキャベツといわれる。我が家はキャベツと白菜だけは欠かさない。

また、紫色のキャベツもたまにみかける。これがcovaolo neroだと思っていたのだけれど。じゃあなんと呼ぶのかな?この紫キャベツの千切りに、青リンゴの薄切り、ベーコンの薄切り、そして蒸した栗を鍋にいれ、コップ1杯の水で蒸した料理が大好き。べーコンの塩加減と青リンゴの甘酸っぱさ、そして栗の甘みでなんともいえないハーモニー。これまた、最近よく出てくるジョスリンのレシピ。是非お試しを。

「季節には季節のものを」。その土地と季節にあった自然な形と方法で食べることが一番、体に良いのではないだろうか。幸運なことに、日本とイタリアには四季がある。この季節折々の旬を楽しみつつ、健康を振り返るのも大切だと思う今日この頃である。