一粒のからし種 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

どこからともなく飛んできた一粒の種から成長した一輪のからし菜からこんなに種が採れた!
 
  

 

マスタードにするにはまだ少ないが(笑)、販売されている種の一袋の量くらいには相当する。すごくないか?

 

ところで「からし種」のたとえ話は聖書に数箇所出てくる。

 

「 天の国はからし種に似ている。どんな種よりも小さいのに、成長すると空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる」(マタイ13:31-32)

 

イエスは、神の国をからし種にたとえ、小さな種から大きな木に成長するように、神の国も目に見えないところで成長し、大きな力を持つことを示した。からし種ほどの小さな信仰でも、大きな奇跡を起こすことができると教えている。

 

「もしあなたがたに、からし種ほどの信仰があれば、この桑の木に『根元から抜かれて、海の中に植われ』と言うなら、あなたがたに従います。」(ルカ 17:6 ) 

 

以前、前教皇フランシスコは、『からし種はごく小さいが、イエスはこのような小さな、しかし真の誠実な信仰がありさえすれば、人間の力では不可能と思われることも可能になる』と仰っていた。

 

「私は弱いから」と言い訳しているうちは、まだ自分の力を信じ、自分の力に頼っているように思われる。私が弱いかどうかは関係はないだろう。問題は、その弱さを認めて、神に助けを求められるかどうかである。

 

特に、逆境にさらされた時、笑顔で凛としている人もいれば、もうボロボロになってどうしようもない人もいる。

 

私はそういう時、どうなるのであろう?

 

一粒の信仰の道を歩んで行きたい。

 

今日の一句 

からし種 信じる力 道ひらく