聖アントニオの祝日とカルロ・アクーティス | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

  

 

 

6月13日は聖アントニオの祝日。

 

1195年6月13日ポルトガルのリスボンに生まれ、15歳の時にアウグスチノ会に入り、司祭となったが、アフリカ宣教の望みを抱き、長上の許可を得てフランシスコ会に入る。

 

殉教の覚悟でアフリカのモロッコに渡ったが、まもなく病気になり、帰国。その後、フォル市郊外のモンテ・パオロで、修道司祭として生活した。

 

ある時、市の新司祭の祝賀会の席上、アントニオは長上から即座に演説を命じられ、よい話をした。これを機に説教家として彼の才能が認められた。イタリアやフランスを巡って福音を伝え、多くの人々を回心に導いた。

1231年36歳の若さで亡くなり、その遺骸はパドヴァの聖堂に安置された。その墓で多くの奇跡が起こったといわれている。

聖アントニオは、紛失物を捜す時の助け手、婚姻・花嫁の守護の聖人として知られている。


ところで今日、延期になっていた二人の若い福者、カルロ・アクーティス及びピエル・ジョルジョ・フラッサーティの列聖式が9月7日になると発表された。

 

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彼らは本来、復活祭1週間後に列聖式が予定されていたが、前教皇が帰天され、延期となり、晴れて今日聖アントニオの祝日に発表されたのであった。

 

生きていたらまだ34歳のカルロ。それが15歳で帰天され、既に聖人になるのだ。「神のインフルエンサー」「インターネットの守護聖人」と呼ばれてきているが、まさに話題性の高いインフルエンサーである。

 

 

 

Giovane luce e splendida speranza...

若い光、希望が輝く

 

新学期が始まる直前の若者が溢れる列聖式になることだろう。楽しみだ。