今年のミラノの四旬節及び復活祭はずっと、曇りと雨で薄寒い春であった。そのせいか片頭痛がよく続いた。
今週に入ってやっと空が明るく、暑すぎでもなく、寒すぎもしない安定した天気が続いている。そして、片頭痛も消えた。(先週からアロマテラピーのエッセンシャルオイルのフランキンセンスを使っているので、それが効いたのか?天候が良くなったからかは不明。)
気づくとポプラの綿が飛び始めている。
そして、今日買い物に出かけようとしたら、ふわっとニセアカシアの香りがしてきた。「ニセ…」とはまさに「偽」。
ニセアカシアとアカシアは同じマメ科だが、花の形も開花時期もまったく異なる。 ふわふわしてポンポンとした黄色い花を咲かせるアカシアに対し、ニセアカシアは蝶のような形の白い花を咲かせる。つまり本物のアカシアは属に言うミモザのことなのだが、アカシアが、ヨーロッパに持ち込まれたときに「ミモザ(オジギソウ)に似たアカシア」ということで「ミモザアカシア」と呼ばれたのだという。このことからアカシアを「ミモザ」と呼ぶようになった。
しかし、本来のミモザ(オジギソウ)はマメ科オジギソウ属、アカシアはマメ科アカシア属で異なる植物。まさに頭を下げるオジギソウ。アカシアをミモザと呼ぶのは広まっているものの、厳密にはアカシアだったわけで、アカシアだと思っていたものは「偽アカシア」と呼ぶようになったとか...。ややこしい!ちなみにイタリア語もAcacia falsaと呼ぶ。 けれど、蜂蜜のアカシアはこのニセアカシアの蜜が原料。またまたややこしい…
ちなみに、ニセアカシアの花言葉は、「友情」、「親睦」、「優雅」、「死に勝る愛情」、「頼られる人」
明日からは五月。風薫る五月。
そよ風が若々しい緑の香り、初夏の爽やなイメージを持っていたが、もともとは花の香りを運んでくる頃だったのかもしれない。
こちらはジャスミン。あともう少しすれば、この柵もジャスミンに覆われ、濃厚な、そして華やかな甘い香りを放つことだろう。
こちらは、我が家のアパートの敷地内のバラ。勝手に我が家のバルコニーに咲きこんできている。お化けのように咲き終わり、広がったバラを切り落とし、乾燥させているが、一時はうすぼけたピンクが身が締まったように小さくなり、しかも真っ赤に戻って来たから、あら不思議。
こちらも満開。
そろそろ朝顔を植えようと思い、新たにプランタと土を購入してきた。
いよいよ5月である!
今日の一句
繊細な アカシアの香り 白ワイン






