マルゲリータがあちこちに咲き始める季節となった。やっと春なんだなあと感じるようになった。
マリゲリータの学名は「Bellis parennis」。和名は「ヒナギク」。英名は「デイジー」。Bellis parennisはラテン語で、「美しい」「多年草」という意味だそうだが、多年草は、1度植えると株が枯れることなく、毎年花をつけてくれる植物。ちなみに、マルゲリータは日本の夏は暑いので、夏には枯れてしまうので、1年草として扱われているそうだ。とはいえ、花期が長いので、「長命菊」「時知らず」「延命菊」なども別名もある。
ところで、シッター先の長男がいつもマリゲリータを見つける度、「マンマにプレゼントするんだ」と言うが、首チョンパ(死語?!)状態で花だけ...T子持ってて!と言われるが、それって1番困るんだわ。苦笑。
ところで、カモミールだとばかり思っていたが、ハーブティにマルゲリータもあった。効能は、胃腸の不快感や消化不良を和らげるそうだ。またマルゲリータの花を使ったお茶やエキスやのどの炎症を和らげ、咳を落ち着かせる効果があるのだそうだ。
また、マルゲリータの葉や花には炎症作用があり、外傷や火傷部分の炎症を鎮め、傷口の治癒促進の効果もあるのだと言う。
花言葉は「希望」「平和」「美人」「純潔」「あなたと同じ気持ち」など。雪のように白い花びらと、太陽を思わせる黄色の中心を持ち、無邪気さや積極性を連想させるのだろう。
春の草むらに咲くマルゲリータ。素朴に、そして無邪気に愛らしい。優しい気持ちにさせてくれる花。
今日の一句
好き、嫌い… 花びらちぎって 恋占い


