
気がつくと3月も半ばになろうとしている! 早っ
1年を5日間ずつに分けた七十二候では、「雨水」から「啓蟄」へ入り、大地も温まり、本来春の陽気に誘われて、冬ごもりしていた虫たちが動き出す時期なのだが、なぜか雨ばかり降っているミラノ。
ところで、シッター先のツインズたちが通う音楽のクラスでも、毎月のテーマソングが3月に入った。
Marzo, marzo, marzo pazzerello
Oggi piove domani può far bello..
Forse l’inverno non vuole andare via, ma la primavera è già pronta sulla via
marzo, marzo pensaci tu, sciogli la neve l’inverno non c’è’ più
3月、3月、狂った3月
今日は雨、明日は晴れるかもしれない
冬は去りたがたらないかもしれない でも春はもうそこまで来ている
3月、3月、ちょっと考えてみて。雪を溶かして、冬は去った。
今日は雨、明日は晴れるかもしれない
冬は去りたがたらないかもしれない でも春はもうそこまで来ている
3月、3月、ちょっと考えてみて。雪を溶かして、冬は去った。
そうそう。冬は去りたがらないのかな。
とはいえ、バルコニーの水仙やクロッカス、チューリップなどの球根たちが一気に大きくなった。また食用のスプラウトがぐんぐんと伸びている。シソの芽も出て来た。嬉しい限り。
一雨ごとに気温が上がり、二十四節気では、来週、昼夜の時間が同じになる「春分」に入る。
いよいよ春の到来である。
日に日に日脚が伸び、うららかな陽光の中に春を感じる季節となる。嬉しいことだ。
今日の一句
雨の中 色づく木々に 希望あり




