いつでもどこでも | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

バッグにはいつも編み物道具が入っている。いつでもどこでもチクチク。
 
この手のひらサイズのクマやウサギはこの一カ月半で13体。仕事の往復のバスや地下鉄内で頭と胴体は出来てしまう。帰宅して夕食後、耳や手足を作れば、すぐに出来る。
 
ただ顔だけは家で心落ち着いた時に作らないと、納得いく顔にはならず、何度もやり直し。

 

  

 

 

作って眺めているだけでホッコリ気分。
 
ところで、最近ゴスペルのレッスンで師匠が履いていたルームシューズが可愛すぎて、真似をしたかったが、写真だけ撮らせていただき、頭を捻ってみた。
 
  

 

 

 
母も編み物をし、特に靴下ばかり編んでは人に配っていたが、私もその形の靴下は高校生の頃作ったものだ。
 

 

偶然ネットでその靴下の編み方を発見!「フィンランド靴下」と呼ばれていて驚いた。目を作るところから同じであった。

 

母にどこで習ったの?と聞くと、以前電車の中でこの靴下を編んでいるご婦人に出会い、「編み方を教えてください、と頼んだら、本当に編み図が送られてきたのよ~」と言う。行く先々で、これどうなってるの?どうやって作るの?と思うと、ついつい訊ねて、教えて!と言ってしまう私は、母譲りだったのか…と再確認。爆

 

この編み方でつま先の模様を入れていくのだろうか?模様のパターンを作るべきか?とも思ったが、似たような模様の編み図を見つけたのでそれで履いで作ってみた。

 

 

 

 

  

 

 

いいじゃん!まあ似て非なるものだが、良しとしておこう。笑

 

今回友人に猫の編みぐるみを頼まれ、編んでおり、彼女の猫に似たものを作っていた。今日はツインズのスイミング教室があるので待ち時間に尻尾と手足を編めば出来上がるかも...と思っていたら、バッグに入っていない‼︎ 仕事に向かう地下鉄の中で編んでいたのに、どゆこと?

 

自分のバッグからスイミング道具一式を入れたリュックに入れ替え、それを背負って幼稚園へお迎えに行った際、ツインズのどちらかの靴を履かせていた時、背中をいじられた気がした。ふとしゃがむと背中のバッグの中身が全部落ちたのだ。なんでまた...と思い、荷物を拾いながらバッグにしまっていた時、拾い忘れたか、一旦横に置いたまま気づかなかったのか?

 

考えられるのは幼稚園だけだったが、スイミングの待ち時間に手持ち無沙汰。仕事の帰りがけの時間も手持ち無沙汰。あー、あの時間があったら進んでいたのに...と思ってしまう。本も持っていない。

 

私は手を動かしていないと落ち着かない。モノづくりはある意味、鎮静剤。かといって、夜無理して編んでいると間違いばかり。結局編み直しが多い。たとえ趣味でも集中力が切れたら、おしまい。

 

ただ、編み物好きな母は、現在ヘパーデン結節になり編み物が出来なくなった。長年、裁縫や編み物、ピアノ演奏など、指先を細かく使う作業を続けてきた人や、重い荷物を運ぶ仕事をしている人は、指の第一関節に大きな負担がかかり続けヘパーデン結節という変形になりやすいらしい。私の年齢あたりからかかり始めている友人も多く、かなり痛いと言う。私もこの先、どうなるのだろうな…(古武道のサイを振り回しすぎて手首は痛いのだが…苦笑)

 

何事も中庸か。

 

今日の一句

サクサクと 手を動かして メンタルヘルス