先週日本から戻ってきた長女がやって来た。
母から預かって来たものなどを持って来たのだった。
また12月に二十歳を迎えた次男に、長男と長女がプレゼントを準備していたので、珍しく3人が揃い、渡していた。
カナダのブランドのウインドブレーカー。かなり高かったようだが、2人でお金を出し合ったと言う。次男、ニヤニヤしながら「ありがとう」と言っていた。
ところで長女と彼氏は2週間日本に滞在していた。4ー5日間長野を旅行し、それ以外は我が実家を拠点に東京神奈川を回っていた。
長野では、バス停で殺人事件があったが、ちょうど事件現場の目の前のホテルに宿泊していた。事件の時間帯は、カラオケに出かけていたそうだが、翌日現場の画像が送られてきており、ゾッとした。
毎日母ともLINEで電話しているので、長女たちの様子は聞いていたが、特に彼のことを気に入り、また受験生を抱える弟に、時期的に会うのは難しいかもしれないけど、長女たちが帰国中だという旨連絡しておいたら、家に呼ばれ歓待を受けたそうだ。
甥っ子にしてみたら、親類は我が家一軒のみ。親の世代がいなくなったら、残るいとこは我が家の子供達だけだから、今は交流が薄くても、大切にしていて欲しいと思う。とはいえ、第一に『祖母』である母を一番大切にしてほしいと言うのは、私の願いだが、なかなかうまくいかないものだ。母にはあまり期待しちゃいけないと良く言っているが、それは将来の私にもいえる教訓だろう。
ところで、母は毎晩長女と彼の布団に湯たんぽを入れていてあげたらしい。すると翌朝彼が、流しにお湯をあけ、それで朝食の食器などをつけて洗っていたという。
「本当に良く気が利く子なの。優しいし。」と褒めまくっていた。ちなみに彼は、ミラノの家でも料理担当。長女のお弁当まで作てくれているらしい。「彼には感謝し、大切しなければだめよ。そうそう、そんな良い人いないから!」と釘を刺している。
始めは、母の事を「おばあさん」と呼んでいた彼も、最後は「お母さん」と呼んでいたという。「お母さんじゃないわよ!」母は笑っていたが...。笑
出発の際、母は彼にハグされ、「恥ずかしい。近所の人に見られたくない。」と言っていた。爆
羽田に到着し、またトランジットでドバイに着いた時も、長女は彼に「おばあちゃんに連絡いれた?」と一々言われたという。優しいではないか!そういう意味では、長女も長男も旅行の際は必ず連絡をくれる。次男だけはそういう経験もないので、今後どうなるかわからないが、今の時点では連絡をくれるのは、「夕飯要らない」、それだけ。爆
母は長女たちにあと、数年は生きるからまた、二人で戻ってらっしゃい!と言ったという。
まだまだ皆で会いに行かなくてはならない。
今日の一句
元気でね! また来るからと ハグで挨拶❤️
