タータ日記 〜 その116 怒涛の12月 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

坊主も走る12月。
 
物産展の仕事を終え、10日ぶりにシッター業に戻った。実質的には5日休んだだけだが、シッター先の惨状は想像はしていたが、かなりのものだった。笑
 
疲れ切ったママさん、パパさんは二人で、か?友人ととかはわからないが、夜出かけると言うので早速深夜残業。
 
月曜日は、ツインズは幼稚園に居残りで英語のクラス。ゆっくりお迎えに行けばいいが、クラスで食べるおやつを忘れたというので、お届け。
 
英語といっても、先生は簡単な言葉を英語で話しているが、4歳5歳、普段生活の中に英語がない子に、英語習得は難しい。まずは耳をならすことなのだろうが、この1年彼らから聞いた英語は、バイバイだけ!爆 後から、ママさんに嫌がられたのでやめたが、テレビでYoutubeをつなぎ、英語で働く車で遊ぶ番組を見ていたら、すぐに次男は"Cam'ooon!!"と言うようになった。爆

今日は、トナカイの塗り絵をやっていた。イタリアの教育は小学校低学年まではずっと塗り絵を通じたものが多い。しかも色鉛筆ではなく、ペン!筆圧が弱いからだろうか?
 
ひそかに彼らには、クリスマスのプレゼントには色鉛筆にしようと考えている。
 
そして、今日は、今週末に行われる音楽のクラスの発表会の予行演習が行われ、そのまま音楽教室へ。
 
そちらには幼稚園生はあくまでも音楽になれるためのリトミックのクラスだが、小学生からは楽器のクラスとなっており、小学生と一緒に3曲披露。
 
前回も書いたジャンニ・ロダーリのわらべ歌を歌いながら、一人ずつ歌詞にあった絵を頭上に掲げることになっていたようだが、絵は勿論各自が塗るもので、言うまでもなくやっておらず。私は構わないが後で困るのは子供より親でしょ?
 
夕飯後あの手この手を使って塗らせた。笑 上手い下手ではない。とにかく色がついていることが重要。爆
 
帰宅後、ママさんは三男を連れて帰宅しており、キッチンにいたので彼らの夕食を準備してくれていたのか?と思ったら今週のブロードだった。
 
適当に作って食べさせて!と言われたが、冷蔵庫にはこれといったものがない!
 
仕方なくご飯を炊いて、にんじん、玉ねぎ、卵とツナを入れてチャーハンを作ったが、食に閉鎖的な長男と三男は拒否。これが白飯だったら食したかも知れないが、色が混ざるとダメ。急遽2人はパスタビアンカに。バターとチーズで味付け。彼らのチーズの摂取量半端ではない!
 
その後寝かしつけるまで戦争のようであった。
 
やっぱり物産展の仕事の方が楽だったな。爆
 
今日の一句
大波小波 私の人生 波だらけ🌊