シッター先のツインズたちは、この秋からママさん方のノンニ(祖父母)のプレゼントで始まった音楽のクラスの発表会もあると言う。
一般の音楽関係の協会(アソシエーション)が、近所のパロッキア(小教区教会)のオラトリオ(青少年のための集会・娯楽所。日本の学童や児童館のようだが、宿題を見てくれたり、サッカーやバレーボールをはじめ様々なチームがあったりする)の一部を借りて運営しているのだが、発表会はやはり教会で。とは言え、歌う曲は宗教色は全く入っていない。
余談だが、次男が保育園へ通っていた当時、そこはミラノでもゲットーとよく新聞に書かれていたが、ポポラーレと呼ばれる低所得者地域の中にある学校で乳幼児も7-80%は外国人であり、クリスマスも宗教色はなく、プレセピオ(キリスト誕生の馬小屋)を飾ったり、クリスマスツリーさえなかった。(もちろんカトリック系の学校は別!)今思えばイタリア全体がそうなって来ているが、何か寂しいものがあった。とは言え、クリスマスの意味も知らずに飾り立て、騒ぐのもおかしな気分だが...。
ちなみにサンタクロース、聖ニコラは存在するが、クリスマスにプレゼントを持ってくると言われているのは、バッボ・ナターレ。いずれにしても宗教とは関係ないが、イタリアの幼稚園では、日本のように「赤鼻のトナカイ」や「あわてんぼうのサンタクロース」などのサンタ系の曲を歌うことは一切ない。
話は基、ツインズたちはそのサッジョのための歌の練習をしており、保護者にもその音源や譜面がメールで送られているようで、ノンナから私にも送られてきた。(えっフォローして?ってこと?!)
イタリアを代表する詩人、ジャンニ・ロダーリのフィラストロッカ(童歌)の暗唱は小学校に入るとよく行われ、我が家にも本があるくらい。
その曲が1曲とリズムに合わせて楽器を鳴らす練習の一貫の曲ともう1曲の3曲。
結氷のうた
空から降る雪を凍らせる、
水道の水が凍る
瓶の中の花も凍る
馬のしっぽが凍る、
台座の像が凍る。
お稽古では、途中ベルガモまで帰るノンニが渋滞に巻き込まれないよう、私が途中からお付き?のバトンタッチをする。サッジョの練習を見たが、まー皆じっとしてられない!日本の4、5歳ってそんなもん?!
四分音符を先生の指揮に合わせて、鈴を鳴らすが、マラカスの如くシャカシャカ倍速で鳴らしまくる次男。長男は周りを見て棒立ち。先生の後ろで、彼から私が見える位置からリズムに合わせて手を叩くと、たまに思い出して鳴らす。苦笑
こちらは「クリスマスが来たら」と言う曲。私が歌えば、ツインズたちも歌い出すので必死に覚えたが、早口言葉のようでなかなか言葉がついていけない。
肝心な発表会は土曜日の午前中。うーん、空手の稽古とバッテイング。微妙だなあ。
今日の一句
Saggio di Natale 喜び集う 子供の成長?!


