今週3回の病院通いも終了。
公共機関を利用し、病院までは1時間で行けたが、院内の巡回バスがなかなか来ず毎回待たされた。一度だけ帰りがけに時間もあったので、歩いて院内探索。本当に大きな敷地で迷ってしまったくらいだ。
高齢者や本当に具合の悪い方には通院も辛いことだろう。ちなみに私が通ったアレルギー・免疫科は来年5月に病棟完成予定らしい。あまり通いたく場所だが...。
天然香料や合成香料であっても、成分によってはアレルギーや肌荒れを引き起こす成分が含まれているものがあるようだが、化粧品の成分表示は、ヨーロッパでは表記されるが、日本では表示義務がなく、なんとすべてまとめて「香料」と表記されていることが分かった!日本製のものに反応した場合は、表示を見ても詳細が突き止められない。
上記の他にロウソクや洗剤などにも含まれているから厄介だ。実際この夏、友人にもらったBioの口紅が初めのうちは良かったが、その内、唇がピリピリしはじめ、腫れて痒くなってきたから即やめてしまった。それもアレルギーの仕業だろう。
また、両腕に21種類のプリックテストも実施。もう手首から肘までの部分が一気に熱をもち、発狂したいくらい痒くなった。こちらも前回同様イネ科植物と、そして今回初めてダニに反応してしまった。ダニ―?!
ダニアレルギーとは ダニの死骸やフンを吸い込むことによってアレルギー症状が起こるものをそう呼ぶ。 夏に繁殖したダニの死骸やフンは、秋になって湿度が下がると乾燥して粉々になるというが、こちらは冬になるとどっと湿度があがるからどうなのだろうか?
いずれにしても、その死骸やフンは0.01mm以下の非常に小さなチリになってしまうため、空気中に浮遊し、呼吸とともに体内に入り込みやすくなるというのだ。
また、夏の帰国中、アレルギー科で診断されたように、アトピー性皮膚炎と季節的なアレルギーの混合だそうで、抗ヒスタミンがあまり効かないので、Immunotherapy、つまり免疫療法として、アレルギーワクチンを始めるよう勧められた。それは、治療と時間と一貫性が必要であるが、救いの選択肢となるようだ。免疫系を刺激し、症状を緩和させ、薬の使用を減らし、生活の質を向上させることが出来るという。実際30年続けている友人が体に優しい治療だと教えてくれた。
