誕生日 2024 〜 感謝の日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで31年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

また一つ、年を重ねた。
 
4年ぶりの日本での誕生日。
 
今朝、ちょっと覗いてみたい編物のサロンのイベントがあり友人を誘って出かけた。
 
彼女とは35年来の友人。そして帰国の度に一緒にスーパー銭湯に出かける、正に裸の付き合い?!笑
 
イベントの後はもちろんスーパー銭湯へ。
 

 

 

13時ちょっと前に入り、18時くらいまでたっぷり数種類のお風呂とサウナを堪能。とはいえ、途中食事をし、滞在時間の半分以上は、食べて飲み、喋りまくっただろうか?体や心の毒素を全部流せたような爽快感。

 

誕生日に和風パフェ。

 

 

また帰宅してからも母とショートケーキを食べた。

 

 

ところで私が生まれた1966年7月27日お昼頃(11:25)の東京は31度はあったようだ。今でこそ地球温暖化で35、6度まで上がる事は夏では普通になって来ているが、こんな暑い時に産んでくれてありがとう、と思う。
 

 

また、「男を食う?丙午」と言われ、父方の家では初孫に当たったので、女の子だったらとんでもない!堕ろせ!と母は姑に言われたのだそうだ。この年に堕胎された命は多かったのだろうか?そう思うと更に産んでくれてありがとう、と言いたくなる。
 
「ありがとう」とは漢字で「有難う」と書く。字の如く、「有ることが難しい」。当たり前ではないと言うこと。これは全てにおいて言えることだろう。
 
命、私たちの存在も、両親あってこそ。もし父が母と結ばれていなければ、私はこの世には誕生していない。そして幾つになっても娘は娘。親に思われていることを感じる。
 

沢山のお祝いのメッセージを頂いた。自分の存在を喜んでくれる人がいる、ということはなんと嬉しいことだろう。

 

たった一つの微笑み、そして言葉で幸せを感じられるもの。また、その逆に人に与えることも忘れずにいたいと思う。

 

感謝。


今日の一句

誕生日 一期一会の 感謝の日